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カテゴリ:校長日誌
校長日誌 錦町の空から NO1453 (2020.8.27)
登校指導
始業式(24日月曜日)から昨日(26日水曜日)までの3日間、登校指導が行われました。先生方が要所に立って、子供たちと挨拶し、安全な登校を指導しました。
教員が学区のあちこちに立って、登校指導しました。
緑野腕章をしているのは、立川警察の方。立川警察からお二人登校指導に来てくださっていました。
先生から「おはようございます!」と挨拶。子供たちからも元気な挨拶が返ってきました。
ちょっとした会話もありました。
あれ?どなたかな?と思って声をかけたら、「リスルホールの守衛さん」でした。
保護者もいらっしゃったし、立川警察もいらっしゃったし、リスルホールの守衛さんも・・・地域総出ですね。「三小は地域にある学校」を改めて感じました。
校長日誌 錦町の空から NO1452 (2020.8.26)
今日の給食
今日から保護者会(今日は高学年)が3日連続で行われます。たくさんの皆様のおいでをお待ちしております。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ビビンバ、ブルーベリーヨーグルト、牛乳
美味しゅうございました。
※立川産ブルーベリーでソースを作るヨーグルト
校長日誌 錦町の空から NO1451 (2020.8.26)
引き渡し訓練
月曜日の引き渡し訓練にご協力いただきましてありがとうございました。
職員集合。校長から学年代表教員に「広域警戒宣言が発令され、これより児童を保護者に引き渡し(訓練)開始するので、同学年と共有し、下校準備をするように」と伝えました。
副校長先生が全校に引き渡しについて放送で指示。
保護者が整然と列を作って待ってくださいました。(訓練とはいえ、こういうときに真剣に取り組んでくださることに感謝。)スムーズな引き渡しができました。
猛暑の中保護者と下校する子供たち。保護者と一緒ではしゃぐ子供がいるのでは?と思いましたが、保護者の皆さんの落ち着いた姿勢に子供たちも整然とかつ素早く下校しました。
保護者の皆さん、引き渡し訓練にご協力いただきましてありがとうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1450 (2020.8.25)
今日から給食開始
日曜日から、天候が変ったように感じます。日曜日の午前中自宅の駐車場掃除をしたのですが、これまでの猛暑と打って変わって、長い時間戸外にいても不快ではありませんでした。でも、まだ日中はとっても暑いです。学校をまわっていても、3階の渡り廊下は、熱帯のような状態。
今日も各学級は冷房を入れていました。冷房がないと、教育活動はできない状況です。(冷房があって本当に良かった)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ナンカレーピザ、ジャガイモのベーコン煮、ミカンシャーベット、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1449 (2020.8.25)
始業式
昨日は始業式。まだ全員が密集するわけにはいかないため、1学期同様、テレビでの始業式を行いました。
始業式校長講話。2学期も「新型コロナウィルス対応を」ということで、三小の合い言葉「あいてますか」を再確認しました。
「あい=間をあける(ソーシャルディスタンスをとる)」「て=手を洗う」「ます=マスクをつける」「か=換気をする」を自主的に行えるように、と話しました。
その後、「2学期のキーワード」として「チームワーク」をあげました。
学校行事としては、運動会。運動会は表現。チームワークで成功させる。
学習でもチームワーク。一人では届かないところへ、チームで学習すれば到達できる、と話しました。
最後にドラえもんの言葉「みんなが一つの目的にむかって力をあわせる‥。すばらしいことだなあ。」で締めました。
校長日誌 錦町の空から NO1448 (2020.8.24)
2学期準備②-不審者対応訓練-
保護者の皆様、本日は引き取り訓練です。11時40分~12時で行います。事前に発出された文書をご確認の上、お子さんの引き取りをお願いします。
さて、不審者対応訓練ですが、今年は立川警察は来ませんでした。ということで、毎年不審者役の先生を置いているのですが、今年は不審者役は置かず、エアーで行いました。(毎年不審者役の先生があまりに演技がうまく、対応する先生方が「迫力ありすぎ」との評価で、本番さながらの訓練ですが、それはまた来年。)
不審者が学校に侵入した、という放送(暗号ですが)が各クラスに流れます。
担任は、まず子供たちを落ち着かせます。(今回は子供たちが教室にいるつもりの「エアー訓練」。その後、すぐにドアを閉め、鍵をかけます。
次に前のドアを閉め、鍵をかけます。
最後に、気配を消すべく、子供たちと静かに不審者が去るか、拘束されるのを待ちます。この間、手の空いた教職員が不審者に対応します。(場合によっては、さすまたで距離をとって、警察の到着を待ちます。)大切なのは、できる限り子供たちのいる場所に近づけないことです。
不審者が侵入したらすぐに警察へ連絡。直通ですので、すぐに繋がり、警察が急行してくれます。教室と職員室(本部)は電話で連絡を取り合います。(不審者を確認しながら)。
不審者が去ったり、拘束されて連行されたら、全員が廊下で人員確認。子供たちの心身の状況も確認します。
エアー訓練でしたが、先生方は真剣に取り組みました。
校長日誌 錦町の空から NO1447 (2020.8.24)
2学期準備
8月21日(金)は、先日お知らせしたように、1日かけて2学期の始業準備をしました。職員会議で2学期の様々な行事や学習等々について確認したり、話したりしました。感染症対策会議を行い、変更する点、確認する点を共有しました。
先生方の仕事分担毎に集まって協議もしました。また、子供たちについての話を全校で共有しました。こういう1つ1つを全員で共有することが学校では大切です。「あの子は、○年○組の子供。でも、私たち三小全員で見守る子供。」という意識をもって臨みます。
午前中のはじめには、不審者対応訓練を行いました。
校長日誌 錦町の空から NO1446 (2020.8.23)
明日は始業式
史上最短の夏休みが本日終わります。
子供たちの元気な登校を教職員一同、楽しみにしています。
感染症の専門家の皆さんは、「今は第二波のピークが落ち着いてきたところ」との評価ですが、まだコロナ前の元の通りにはできません。
明日は、家を出る前に検温し、カードに記録していただき、登校したら、(三密を避け)整列して校舎入場を待ち、教室入室前に手を洗い、担任から健康観察を受け・・・という流れは1学期と同じです。
少しずつ元の状態に戻していきますが、とりあえずは、「新しい学校の生活様式」でスタートします。ご理解とご協力をお願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1445 (2020.8.23)
情報を鵜呑みにしない③
(前号より)
さあ、これが本時の山場です。デマを拡散した人が悪いことは当然として、そのデマを鵜呑みにしない力を子供たちがつけていくことを目指します。「情報を見極める力を試す」のです。
持参したのは、テレビで放映された、コロナ真っ盛りの5月の町の情報。コロナ真っ盛りなのに、人出が非常に多いことを危惧するテレビの情報(映像)を見ました。
「おかしいと感じるところはない?」と担任が問いました。
子供たちは3人グループでタブレットの映像を見ながら、互いに何が変かを話し合いました。「5月なのに、マスクしている人が少ないよ。」「5月は暑かったのに、長袖の人がいるよ。」等々。
3人組でいろいろ話した後、全体で共有。子供たちはハンバーガー店の『てりたま』に注目しました。そこで、担任がてりたまは、3月4日から4月上旬までの限定発売であることを伝えました。子供たちはビックリ。
この後、ある市のHPで「偽サイトに注意!」という情報が掲載されていたことに触れ、「偽サイトにはアドレスの最後が『.tk』となっていることが多い」と伝えました。
とどめは、ある有名人がネットで誹謗中傷され、自らの命を絶つという悲劇に触れ、「情報は、上手に使うと素晴らしい道具になるけれど、周囲に流されたりすると、悲劇を生むので、お互いに悲しい思いをしないような使い方をしよう」と伝えて授業を終えました。
情報を鵜呑みにしない、というのは、これからの時代に必須の力となってきます。
校長日誌 錦町の空から NO1444 (2020.8.22)
情報の信憑性を確かめる②
(前号より)
授業風景。導入は、算数の問題から入って、「答えの『根拠となるもの』が大切である」ことを確認。次にめあての確認をして、「連想ゲーム」。いろいろな言葉からキーワードとなる言葉を当てるゲームです。
子供たちは「コロナ」がキーワードであることを言い当てました。さすが6年生。
コロナのせいで休校となって、子供たちが家でどんなことをしていたか、担任ならではのアプローチ。その中から、家事の手伝い(夕食でスパゲッティを茹でるお手伝い)で、なぜスパゲッティを茹でるときに塩を入れるのかを確認。子供たちは、「健康のためには、塩を入れない方が良いのではないか?」と疑問を呈していました。大切なのは「それ本当?」と疑ってみること、確認してみることであること。
「デマ」について考えました。熊本地震の時に、ライオンが動物園から逃げ出した、というネットニュースが出ました。その映像を見て、担任が「なぜデマと分かるのか?その根拠は?」と子供たちに問いました。
子供たちはいろいろ気付いていきます。それを1つ1つ全員で確認していきます。
実はこの映像は、映画の一部を切り取ったということを知らせました。ここで担任は「一次情報」と加工された「二次情報」という言葉を教えました。「情報が正しいかで間かを見極めるには?」との担任の問いに、子供たちは「すぐに信用しない」「自分でネットなどで調べる」「誰かに聞く」など答えました。
担任は、デマの情報を流した人が捕まったことを知らせ、デマの情報を拡散すると、多くの人が翻弄され、その情報を流した人は裁かれることを伝えました。
校長日誌 錦町の空から NO1443 (2020.8.21)
スタート準備OK
今日は教職員にとっては、大切な、始業式前日(土日を挟んで前日)です。昨日もほとんどの先生方が2学期の準備をしていましたが、今日はほぼ全員の教職員が勢揃い。
朝の打ち合わせをした後、不審者対応訓練(今年はコロナのため、立川警察は来校しません)を1時間、その後生活指導についての会議が1時間、昼食を挟んで午後は職員会議が1時間半、その後三中との小中連携会議が1時間、この間隙を縫って、新型コロナウィルスの感染症対策本部会議を30分ほど行います。
そして、夕方からは市教委との打ち合わせ(これは私だけですが)・・・というわけでとってもタイトな日程です。
子供たちの新学期準備はどうでしょうか?宿題は?宿題以外の提出物は?持ち物は?・・・これらは、夏休み前の学年便り等に書いてあると思います。(マスク忘れのためのランドセルへの予備マスクを入れることもご協力ください。)
また、健康観察カードは1学期に引き続き行いますので、毎日の検温と健康観察をお願いします。始業式当日は、マスク着用と上履きを忘れがちですので、お子さんにお声かけお願いします。
ともかく、子供たちの元気な顔を見たいです。月曜日、待っています。
校長日誌 錦町の空から NO1442 (2020.8.21)
情報の信憑性を確かめる
今、子供たちのまわりには、膨大な情報があふれています。私が子供の頃は新聞、テレビのニュース、本や伝聞位でした。それが今、インターネットでとてつもない位の情報が世界中にあふれています。
その中には、正しく、信じるに値するものも多いですが、根拠のないもの、悪意に満ちたもの等も多いことは周知の通りです。
そんな玉石混交の情報にだまされず、「しっかり考え」。「判断し」、「表現し」、「実行する」ことがこれからの時代の子供たちに求められています。
1学期にそんな力を育てるべく、6年生で授業が行われました。
「情報の信憑性を確かめる」ことをねらいとした授業です。
校長日誌 錦町の空から NO1441 (2020.8.20)
まもなく始業式
毎日猛暑で参りますね。始業式が来週の月曜日(8月24日)です。できれば2学期開始のときには、猛暑がやわらいでいることを期待したのですが、このまましばらくは猛暑が続きそうです。子供たちは熱中症になったりしていませんか。2学期も自宅から水筒(中身は冷水やお茶等)を持参してよいことにしますので、よろしくお願いします。(水筒を持ち帰ったら、自分で中身を出して、中を洗うことは子供たちにさせても良いと思います。)
また、新型コロナウィルスの対応も続きます。文部科学省から新しい指針が出て、2mの距離が保てれば、マスクは外しても良いとか、放課後毎日丁寧に行っていた消毒作業を簡略化するとかが示されました。これを踏まえ、明日会議(感染症対策本部会議)をもって、2学期へ向けての三小の方針を決定し、教職員で共有します。
ただ、まだしばらくの間は「毎日の健康観察」「検温」「マスク着用(教室内では2mの距離は確保できませんので、授業中のマスク着用は継続になると思います)」「換気」等々は行っていきます。
健康観察カードはもう記入されていますでしょうか?感染拡大防止のために、「(地道な)検温」「健康観察」を続けていただけますよう、お願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1440 (2020.8.20)
GIGAスクール構想
「GIGAスクール構想」をご存じですか?文部科学省が推進する施策で、義務教育を受ける児童生徒のために、1人1台の学習者用PCと高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画です。 その目的は子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現にあります。 さらに、教職員の業務を支援する「統合系校務支援システム」の導入で、教員の働き方改革につなげる狙いもあります。
この構想は文科省から都教委・市教委を通じて周知されていましたが、現場では「一人一台タブレットを配布・高速ネットワーク環境」等ということはまだまだ先のことと思っていました。
ところが!新型コロナウィルス感染拡大のために、この構想が実現に向けて動いています。特に、立川市教委は積極的に動きを見せています。
保護者の皆さんへのアンケートを踏まえ、ネット環境が整っていないご家庭には、モバイルルータを貸し出すことも行っています。(市教委は、やがて子供たち一人一人にタブレットが貸与され、各家庭で使いこなすことを考え、事前にモバイルルータでネット環境に慣れていくことを想定しています。)
新型コロナウィルスで再び休校となった時を想定して、子供たちと学校(先生方)がネットを通じてコミュニケーションをしたり、授業をしたり、ということも想定しています。
ネット環境がまだ整っていないご家庭は、市役所(教育委員会学務課)に行くと、モバイルルータ(7G高速)を貸し出してもらえますので、ご連絡をしてみてください。
校長日誌 錦町の空から NO1439 (2020.8.19)
運転免許④
(前号より)
筆記試験合格、路上試験合格、とくれば日本ならもう安心、なのですが、アメリカは違います。
事前に聞いてはいましたけど、アメリカは試験場(DMVと言います)のスタッフが難敵。スタッフによっては、いろいろ言われて、「書類が足りない!」とか言われて、戻れ(いかめしい表情で、手でシッシッ!「帰れ」)とやられるのです。
でも、ここで諦めてはいけません。違うスタッフの列に並び直したり、時間をおいて、スタッフが替わるのを待つのです。別のスタッフに同じ書類を平然と提出すると、笑顔で普通に受け取ってくれ、その後免許を所得できるわけです。
こうして、私は運転免許を取得。運転免許は、日本同様、身分証明になるので、大きなパワーがあります。それまでナンバープレートも紙でできたものだったのを、ホンモノのプレートをもらえます。
所変れば、ルールも変る、を実体験しました。
校長日誌 錦町の空から NO1438 (2020.8.19)
運転免許③
(前号より)
免許を1年目の夏休み中に取得しなくてはいけないプレッシャー(教員が皆「これまでニューヨーク日本人学校の教員で試験に落ちた人、いなんですよ。」と言うので、プレッシャーがさらに増しました)にさいなまれながら、試験に臨みました。
学科試験は一人一人パソコンで行います。
問題は確か、25問。そのうち3問までは間違うことができるけれど、4問間違うと、不合格となります。私の隣には高校生くらいの若者が先に問題に取り組んでいて、あっという間に4問間違えて、不合格。ますますプレッシャーが。1問目。慎重に問題(英語)を読んで、いろいろ考えて、選択肢から選び、ボタンをプッシュ。すると、その瞬間、画面が真っ赤にぴかぴか光って「バーンッ!」という音もありました。初っぱなから間違えました。ますますプレッシャー。
でも、運良く最終的に2問間違えで済みました。
学科試験合格です。
次は路上試験。これは、意外と簡単でした。ただ、慎重な日本人の中には、落ちる人がいるとのこと。なぜかというと、時速40km制限の道路で慎重に30kmで運転していると、「はい、遅すぎる。不合格。」との判定を受けることがあるとのこと。でも、私は運良く一発で合格できました。
校長日誌 錦町の空から NO1437 (2020.8.19)
運転免許②
(前号より)
日本人が困惑するのが「スクールバス」です。日本人学校の子供たちも利用していたスクールバス。
アメリカ中、スクールバスはこのような感じです。
このスクールバスについては、厳しい交通ルールがあります。それは、スクールバスが停車していて赤いライトを点滅させているときは児童生徒が乗降中ということで、このときは、車はすべて停車して待たねばならない、ということです。
このルールを始め知らなかった私は、反対車線をゆっくり通り抜けようとしました。すると、バスのドライバーがクラクションを鳴らしました。そうなんです。後方からライトが点滅中は後方から追い越しても違反ですし、反対車線も停車しなくてはいけないきまり。子供本位なきまりですね。
これ以外にも日本の交通法規とはかなり異なるものが多く、知るたびに「え~っ!なんじゃ、それっ!」と突っこみを入れたくなることがありました。
校長日誌 錦町の空から NO1436 (2020.8.19)
運転免許①
先日テレビを見ていたら、ある県の運転免許試験場が映っていました。運転免許の更新のため人々が集まっているのですが、その数がまるで昔の夏休みのディズニーランドのよう。まあ、長い列となっていました。その待ち時間たるや3時間とか!暑さが苦手な私なんか、間違いなく順番が来る前にぶっ倒れていたことでしょう。
その映像を見ていて、ふと、アメリカの運転免許のことを思い出しました。
渡米してしばらくの間は、日本の免許で運転しても良かったのですが、私たち日本人学校の教員は、渡米した最初の夏休みに取得しなくていけないきまりになっていました。
ハードルは英語とアメリカの交通法規とスタッフ。
まず英語。ニューヨークは、免許取得の際、日本人は日本語で受験できるのですが、日本人学校があったコネチカット州は、英語かスペイン語かの選択肢がありましたが、日本語の選択肢はありませんでした。それゆえ、事前の勉強(交通法規のための英語学習)をしなくてはいけないのです。よく勘違いをされるのですが、ニューヨーク日本人学校に派遣される教員は皆英語が堪能と思われるのですが、英語が苦手な教員の方が多かったのです。それゆえ、試験のための英語の学習が必須でした。
次は、交通法規。同じ自動車免許なのに、アメリカと日本の交通法規には違いが多くありました。
有名なのが「(車が来ていなければ)交差点で赤信号でも右折はできる」ことです。ただ、「NO TURN ON RED」という標識も多く、この場合は、赤信号で右折ができません。(初めのうち、この交通法規がわからず、しばしば後ろからクラクションを鳴らされました。)
また、踏切の一時停止は日本では必須ですが、アメリカは逆に踏切は列車が来ていない、遮断機が下りていない限りは、停止してはいけません。(このため、踏切で一時停止するのが習慣化している日本人が踏切で一時停止したところに、アメリカ人が追突する事故がある、と聞いたことがあります。アメリカ人にしてみれば、踏切で急にストップするのは信じられないのでしょうね。実は私は追突こそされませんでしたが、踏切で一時停止して、後方の車からクラクションを鳴らされました。)
校長日誌 錦町の空から NO1435 (2020.8.18)
来週月曜日は始業式
史上最短の夏休みが後6日で終わろうとしています。来週の日曜日が夏休み最後の日。(夏休み、もう終わり?と子供たちが叫んでいる姿が見えるようです。)
子供たちの宿題は順調でしょうか?今日、19日、20日、21日、22日、23日の6日間で終わりでしょうか?え?もうとっくに終わっている?それなら良いのですが、私が今子供だったら、今日あたりから追い込みをかけていくことでしょう。
まだまだ猛烈な暑さの日が続きます。立川市でも体温を超える日が何日もありました。
熱中症にお気をつけください。
熱中症リスクと新型コロナウィルスリスクを考え、新学期の始業式は、1学期同様、クーラーが効いて、換気もした教室にてテレビで行います。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今までの日常が変りました。「新しい学校の生活様式」という言葉が当たり前となり、子供たちにとっても、教職員にとっても負担が増えました。でも、仕方ありませんね。できる限りの環境調整や準備や対応をし、様々なことを辛抱して、我慢して、耐えて、笑顔で新しい学校の生活様式に慣れていきたいと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1434 (2020.8.17)
研修に努める②
体罰防止研修に取り組みました。(この研修は東京都の全小中高で必須の研修として行われています。) 講師は本校の校務主幹。東京都教育委員会のプレゼンテーション資料を活用しながら、詳しく、丁寧に体罰防止を訴えました。
アンガ-マネジメント(怒りをどうコントロールするか?)等、一人一人が自分の問題として研修に取り組みました。
出された課題について、自分なりの答えを考えます。
一人一人、自分の意見をもったところで、グループワーク。個人作業(自分なりの考え、意見、答えをもつ)→グループワーク(間にペアワークをはさむことも多い)というのは、三小の授業の1つのスタイルです。
自分の考えを話し、グループの先生方の意見も聞くと、違う気づきも出てきます。意見の違いがあっても、最終的に1つにまとめ、全体で共有します。
終わりに、副校長先生からコメント。
校長日誌 錦町の空から NO1433 (2020.8.16)
1学期の活動から⑤
1年生のお楽しみ会。お楽しみ会等は、学校の教育活動では「特別活動」という中に入りますが、教科の学習だけでは学校生活に潤いがなくなります。係活動や学級会や行事等の「特活」があってこそ、子供たちは学校生活に主体的に取り組めるようになります。
6年生。運動会へ向けて、応援団の希望を採ったところ、応援団員に立候補する子どもが多数いました。人数に制限があるため、絞らなくてはいけません。そこで、オーディション。オーディションで自分の思いを伝えるとともに、大きな声で応援できるかどうかを訴えかけます。最高学年で応援団員希望がたくさんいる、ということは素晴らしいことです。
校長日誌 錦町の空から NO1432 (2020.8.15)
研修に努める
先生方の忙しさは、今や世間一般に知れ渡っています。ただでさえ業務が多い中、現在は新型コロナウィルスの感染拡大防止のための様々な対応をしています。子供たちが下校後は、消毒作業をし、その後多岐にわたる業務、打ち合わせ(学年会や職員会議や感染症対策会議や校務関連などの諸会議)を行います。これだけでも大変です。でも、私たちは子供たちの前に立つ仕事。これからの業務や会議だけでは十分ではありません。子供たちによりよい教育を提供していくために研修が必要なのです。
国語の研修。三小は今年「短作文(150~200字程度の作文)」に取り組みます。作文で大切にしなくてはいけないこと、作文に取り組む意義などについて校内で国語を専門とする先生からアドバイスを受けます。
本年度研修している体育科についての研修会。どのような授業形態をとるのか、どのような記録形式をとるのか等詳しく話し合いました。体育科の研究を深めることは、そのまま新指導要領の深い理解につながります。
校長日誌 錦町の空から NO1431 (2020.8.14)
毎日暑いですねえ。おとといは午後思いっきり雷と豪雨。暑さも体温並みで、雨は尋常じゃない降り方。いったい、日本は、世界はどうなっていくのでしょうか?
1学期の活動から④
そろばんの学習。街中からそろばんの姿が消えた今ですが、学習指導要領(新しい教科書)にはまだそろばんが入っています。わかりやすく説明するために、こんな大きな師範用そろばんがあり、活用しました。
5年生の理科。花粉の観察。顕微鏡の使い方を学びつつ、ミクロの世界に。「うわっ!」「すげえ!」というような小さな歓声が出ていました。こういう驚きが理科の学習への意欲を高めます。
校長日誌 錦町の空から NO1430 (2020.8.13)
1学期の活動から④
運動会へ向けて。6年生が運動会の係活動の分担を決めています。もちろん、子供たちが希望→折り合いで決定。
3年生の社会科。立川市についての学習のまとめ。社会科ですが、市民科でもあります。立川市について学び、理解し、立川市に貢献していけるような子供たちを育てていきます。
5年生の体育。準備運動の後、鬼ごっこで体力を高めます。窓やドアを開放し、換気をし、水分補給と休憩で、「新型コロナウィルスの対策」と「熱中症予防」の双方を配慮します。
校長日誌 錦町の空から NO1429 (2020.8.12)
1学期の活動から③
1年生の教室。図工で作った子供たちの作品をこうやって掲示すると、素敵なウォールアートですね。
2年生。シャボン玉で遊ぶ。授業を頑張ったご褒美。子供たちの素敵な笑顔が印象的。
高学年の「わんぱくタイム」。先生方に促されなくても、自分たちですすんで遊びを開始。本当はドッジボール、ドッジビー等のボールゲームをしたい子供たち。でも、三密を避ける遊びを自分たちで選んで、「どろけい」で遊んでいました。
校長日誌 錦町の空から NO1428 (2020.8.11)
異文化理解③
(前号より)
早速翌日から職員室にはえ取り紙が複数下げられました。
すると、みるみるうちにはえ取り紙に蠅がべたべたと貼り付きました。
見事なくらいの数の蠅です。私たち教員は皆「これで五月蠅い(うるさい)蠅から開放される」と胸をなで下ろしました。
しかし、思いも寄らない言葉が私たちに寄せられました。その言葉を寄せたのは、当時のスペイン語の講師の一人です。
「なんてひどいことをするの?やめて。」
真顔で私たちに抗議してきたのです。私たちは「???」でした。「なぜ?」「害虫であり、私たちの仕事の邪魔をする蠅を取り除いて何が悪いの?」と思ったのです。
彼女は必死に私たちに訴えます。
「蠅だって、命があるの。こんな残酷なことは止めてください。」
彼女の同僚のスペイン語講師が私たちに説明してくれました。(この講師は、日本語がペラペラでした。)
「彼女は、敬虔なクリスチャンなの。彼女にしてみると、あのはえ取り紙は残酷なの。」
なるほど、と私たちは彼女の言い分を理解しました。でも、にっくき蠅を自分たちの手で排除したわけではないので、納得できていませんでした。
同僚の講師の先生がさらに言葉を継ぎ足しました。
「彼女は、あなたたち、日本人学校の先生が大好きなの。良い先生ばかりだって、いつも言っているわ。その先生たちがこんな残酷なことをするのは耐えられない、って言っているわ。」
この言葉で私たちは納得せざるを得なくなりました。
彼女は、子供たちが大好きで、子供たちからみんなから好かれている良い先生でした。そんな先生が、私たち日本人教師も認めてくれていて、認めているからこそ、私たちの行動を許せない、ということなのです。
私たちはやむを得ず、はえ取り紙を取り外すこととしました。
害虫といえど生物。命を大切にしなくてはいけない。・・・日本との違いを改めて痛感し、「郷に入っては郷に従う」ことが大切であると感じた出来事でした。
校長日誌 錦町の空から NO1427 (2020.8.11)
異文化理解②
今日も8時過ぎには気温30度を超えています。このままだと37度になるとのこと。体温を超えています。皆様、熱中症にお気をつけください。
(前号より続く)
当時(今から二十数年前)のバルセロナ日本人学校の隣には、ヒューレットパッカードの工場がありました。というと、とても開けた場所にあるように思われるでしょうか。実は、バルセロナ日本人学校と言っても、実際にはバルセロナのお隣のサンクガットという町の外れにあり、日本人学校の廻りは、空き地。
その空き地で、羊飼いさんが羊を連れて草を食ませていたのです。(のどかな風景。バルセロナと言う言葉とはほど遠い感じでした。)羊が始終草を食んでいると言うことは、羊さんの落とし物も多く、そのたくさんの落とし物のために、蠅が非常に多く発生していました。日本人学校の隣なので、その蠅は日本人学校にもやってきます。
特に職員室はその空き地に面していたので、窓が少しでも開いていると、職員室に蠅がなだれ込み、職員室中蠅だらけ。仕事をしている私たちにまとわりついて、まさに「五月蠅い」状態でした。
みんなでどうしようかと困っていると、西日本出身(この頃、北は北海道から南は九州まで都道府県の教員が集まっていました)の先生が「ようやく届いたっ!」ともってきたのは、何と「はえ取り紙」。職員室がどよめきました。
「よくやった!」「ありがとう!」
と同僚が口々に感謝の言葉をかけました。
校長日誌 錦町の空から NO1426 (2020.8.11)
異文化理解①
毎日猛暑で、最高気温を更新している状況は、せっかくのお盆休みで家族で楽しく過ごせるときに、水を差しますね。(打ち水は必要ですが・・・)熱中症にお気をつけください。
さて、突然ですが私はクイズ番組が好きです。特に、「東大王」はしばしば視聴します。感心するのは、東大王の皆さんの知識量。まあ、よくもこれだけ、それも幅広い分野について知識量があるなあ、と感嘆の声を上げることしばしば。まあ、陰の努力も半端ないんだろうなあ、とも思います。
漢字の知識量もハンパありません。漢検1級の問題もいともたやすく答えてしまいます。いまさら彼らの漢字力を凌駕しようとは思いませんが、それでもネットなどで漢字クイズがあると、ついつい挑戦してしまいます。
先日、ネットで「五月蠅い」の読みを問う問題がありました。
もちろん、答えは「うるさい」。この漢字は言い当てて妙だなあと思います。
その際、私はあることを思い出しました。それは、私がスペイン・バルセロナ日本人学校に教員として在籍していたときの思い出です。
校長日誌 錦町の空から NO1425 (2020.8.10)
1学期の活動から②
今週は学校閉庁日です。教員は勤務していません。緊急連絡がある場合には、学校管理員がお話を聞きます。(土日祝日同様、教員が勤務していない場合には、学校管理員が執務しています。)学校管理員から管理職や市教委に連絡がいきます。
さて、前日の続きです。
6年生の社会科の学習。学習のまとめを自分で行います。先生がまとめを板書して、それを写すだけでは残りません。自分で考えて、大切だと思うことを判断して、ノートに表現することが大切です。
6年生の体育。高跳びの学習。5年生も同時期に高跳びに取り組んでいます。
校長日誌 錦町の空から NO1424 (2020.8.9)
1学期の活動から①
毎日猛暑が続きます。皆さん、体調はいかがですか?外に遊びに行く子供たちには、「遊びの途中に水分補給の休憩を入れるように」お声かけください。
さて、今日も1学期の活動から紹介。
1年生の「音読発表会」。コロナがなかったら、保護者の皆さんにも聞いて(見て)もらえたのに・・・。子供たちも保護者の皆さんがいた方が意欲が増しただろうに・・・。
5年生の外国語の授業。電子辞書を使って、自分たちで調べる。国語辞書とともに電子辞書の活用も大切にしています。
校長日誌 錦町の空から NO1423 (2020.8.8)
読書タイム
先週の水曜日の朝、「読書タイム」でした。8:25~8:35のわずか10分間ですが、毎週読書の時間を確保しています。
国民全体が読書離れ、と言われている中、時間を確保して読書に取り組むと、読書の習慣化につながると思います。
図書委員会の高学年による読み聞かせ。読み聞かせも読書の習慣化に寄与します。高学年児童の活躍の場にもなります。
校長日誌 錦町の空から NO1422 (2020.8.7)
終業式後②
毎日暑い日が続きますね。まあ、雨が降り続くよりは暑い日の方がまだ良いのかもしれません。特に、雨がやんでようやく大雨被害を受けた地域の皆様は、浸水被害の怖さから逃れられるのかもしれません。でも、もしかして、被災地域の皆さんは、復旧が遅れてて、冷房が使えないのでしょうか。だとしたら、暑い方が良い、とも言えませんね。
改めて大雨被災地の皆さんにお見舞い申し上げます。
さて、終業式の後の様子を紹介します。
夏休みの宿題や、夏休みの生活について、丁寧に子供たちに説明しました。
終業式の日の定番、大掃除。4年生が1学期間お世話になった教室や廊下を丁寧に掃除していました。
校長日誌 錦町の空から NO1421 (2020.8.6)
終業式後
終業式が終わった後は、昔ならすぐに下校。でも、今年は4時間授業の後、給食をとってから下校。変りました。(でも、来年度は通常通りに行いたい・・・。)
さて、終業式後の様子です。
私が子供の頃(ロングロングアゴー、今は昔、昔々)は、名前を呼ばれ、先生の所に行くと、すっとあゆみを渡されるだけでした。(一言コメントがある程度でした。)今は違います。あゆみを渡すとき、先生から頑張ったこと、これからの課題などを一人ずつコメントしてもらいます。(保護者の皆さんには、個人面談でお伝えしました。)
校長日誌 錦町の空から NO1420 (2020.8.5))
絶賛参上中
今回もジャコウアゲハねたです。学期末になって成虫になった三小のジャコウアゲハ。今年は当たり年だったようです。次から次と成虫になって、三小を飛び回りました。換気のために空けてある窓から教室を訪問。しばらく教室を闊歩(飛んでいる場合も闊歩というのかなあ)して、しばらくして飛び去っていくことがあちこちであったようです。(英語教室は4匹のジャコウアゲハが同時に入ってきたこともあったとのこと。)
こんな風景もありました。
気付かないと通り過ごしてしまいます。子供たちの作品と一体化していたのです。
こうなると芸術品ですね。
街中の三小でこんなに生き物を見ることができるなんて・・・。
校長日誌 錦町の空から NO1419 (2020.8.3)
ご心配をおかけしました
昨日(日曜日)からホームページが見られない状況でした。これは、市内の学校全部で共通だったようです。(私の所に、前副校長の宮當先生から「ホームページが開けないのですが、どうかしましたか?」との連絡がありました。)
結局、技術的な問題だったようです。先ほど、副校長先生に保護者から「ホームページ、おかしいですね?」とのご指摘がありました。いつもご愛読されている皆様、ご心配をおかけしました。復活したので大丈夫です。
明日からまた更新をしていきます。
校長日誌 錦町の空から NO1418 (2020.8.2)
終業式②
(前号より)
続いては、各学年の「1学期頑張ったこと」。今回は3年生が発表してくれました。
3年生は2クラス。(各クラス40名!)
クラス代表の二人は、ビデオ撮影のプレッシャーを感じさせない、堂々とした様子で自分が頑張ったことを発表していました。
校歌斉唱。今回は伴奏のみ。三小の子供たちは、「校歌斉唱」と言うと、大きな声で歌ってしまうので、今回は歌詞と校舎の絵と伴奏で、歌わないVersionとしました。
校歌が終わって、ここで終業式はいったん終了。続いて、夏休みの生活について、生活指導主任の先生からお話しをいただきました。合い言葉は「ちゃねこ」。「ちゃねこ」とは何か?お子さんから聞いてください。
最後に養護教諭(保健室)の先生のお話。
今大きな問題になっている感染者への差別の問題と世の中を支える多くの人たちへの感謝の気持ちについて丁寧に、わかりやすく話してくださいました。
校長日誌 錦町の空から NO1417 (2020.8.2)
終業式①
7月31日。かつてないほど遅い1学期終業式。ちなみに、あちこちの区市町村の管理職に聞いたところ、今年度の夏休みは、長いところで例年通りで1ヶ月以上、短いところで2週間。立川市は、その中間といった感じです。中間と言ってもわずか3週間。子供たちにとっては、「あっという間の夏休み」ですね。
さて、終業式の様子です。もちろん、体育館で全校が集まることはできないので、各学級でテレビによる終業式。
まずは校長講話。1学期の子供たちの頑張りの様子を、各学年の所見から拾い出して(もちろん、氏名がわからないようにして)取り上げ、どこがどう良いのかを伝えました。
史上最短の1学期でしたが、子供たちはそれぞれ頑張った様子がよくわかりました。
校長日誌 錦町の空から NO1416 (2020.8.1)
梅雨明け
朝のブログで梅雨明けがまだ、と書いたら、それを見ていたかのように、「梅雨明け宣言」が出ました。それとともに、猛暑。梅雨明け宣言を待っていたかのように、蝉が鳴き始めました。やはり、夏は暑くて夏、蝉が鳴いて夏。
私は今日午前中三鷹の小学校で話合いをしました。来年度に控えた外国語の全国発表(東京大会)のための管理職による話合いです。ちなみに、この話合いに、立川市から3名の管理職が参加しました。
帰宅して、午後は、ドッと疲れが出て、昼寝。
今、ようやっと始動したところです。
夏休み中も、校長日誌を地道に、コツコツと続けます。ご愛読を。
校長日誌 錦町の空から NO1415 (2020.8.1)
蒙古襲来絵詞
8月になりました。夏休みが始まりました。まだ梅雨は明けません。予報によれば、来週には梅雨明けとのこと。待ち遠しいですね。え?暑がりなのに、梅雨明けが楽しみ?確かに、梅雨明けすると、急に暑くなり、それはそれで困るのですが、さすがにこれだけ晴れ間が見えないと、大陽が恋しくなります。
さて、今週の水曜日に6年生の社会科の授業で、元寇を取り上げていました。
その際、担任の先生が子供たちに作業を指示し、一人の子供と廊下に出ました。
何をするのかと思ったら、巻物のようなものを廊下にダーッと広げました。
おおっ!これは、竹崎季長の絵巻物!
このようなものが三小にあるとは!驚きました。
こういう絵巻物は、子供たちの興味関心を引きます。
私はこの場を後にしましたが、この後の授業が知的好奇心を喚起したことは間違いありません。
※済みません。今日はいつも通り4時半に起床して、5時にブログを打ったのですが、途中で猛烈な睡魔に襲われ、そのままにして寝てしまいました。というわけで書きかけの状態を読まれた方、失礼しました。たった今更新。
校長日誌 錦町の空から NO1414 (2020.7.31 )
今日の給食
とうとう1学期最後の日、終業式となりました。史上最短の1学期が終わります。わずか1ヶ月半の1学期。でも、中身は濃かった!我慢の1学期、辛抱の1学期、工夫の1学期、濃厚な1学期、そして前向きな1学期・・・。今学期は10人いたら10人がそれぞれの言葉で言い表す1学期になったことでしょう。
さて、給食も7月31日までやっていたことは史上初めてでしょう。1学期、最後の給食です。
今日の給食メニュー:豚あんかけご飯、かき氷ブドウ味(お楽しみガリガリ君)
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1413 (2020.7.31)
ジャコウアゲハ②
今、三小には蝶々が舞っています。と思っていたら、理科の吉岡先生が「校長先生、ジャコウアゲハですよ。」と教えてくださったので、見に行くと、そこにはたくさんのジャコウアゲハがいました。
たった今成虫になったばかりのジャコウアゲハ。抜け殻がまだついています。
草むらの中にも。
同じジャコウアゲハなのに、形は同じでも、色合いなどが微妙に違うのですね。
このジャコウアゲハが今、三小の敷地内をひらひらと飛んでいます。
校長日誌 錦町の空から NO1412 (2020.7.30)
今日の給食
今朝7時前に学校に到着。すると、玄関で生け花の小山先生とお会いしました。
ということは・・・と思って校長室前を見ると、きれいな生け花が。小山先生はこんなに早朝に花を生けてくれていたのですね。
明日が終業式、とお話しすると、小山先生は「あら、子供たちに見てもらうのも後2日ですね。」とおっしゃいました。私は「2日間でも子供たちの癒やしになればありがたいですし、その後も私たち教職員はずっと見続けますから。」と応えました。
子供たちや教職員の癒やし、校長室前生け花。
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:ジャージャー麵、中華コーンスープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1411 (2020.7.30)
緊急地震速報
職員室で副校長先生と打ち合わせをしていたら、職員室で仕事をしていた全教員のスマホが絶叫しました。「緊急地震速報対応!」と。
すぐさま副校長先生が全校放送。
「机の下に隠れなさい。しっかりと机の脚をもちなさい。」
その間、私はテレビをつけ、ネットの情報を見ました。
ネットよりも早かったのが、テレビです。
当初関東地方全域に「地震に備えるように」との報道でしたが、すぐさま「気象庁が『関東地方に揺れは確認できなかった』との報道が追加されました。これをもって、机の下への避難は解除。その後再度テレビとネットで確認をしましたが、「震源は鳥島近海」と「揺れは観測できなかった」との報道でした。
これをもって副校長先生が再度放送。
「速報がありましたが、揺れはありませんでした。安心してください。」
結局机の下への避難も空振りでしたが、こういう空振りは大切な空振り。
ちなみに、高学年の先生に聞いたところ、授業中担任の先生のスマホから緊急地震速報が聞こえた瞬間、子供たちは先生や放送の指示を待たず、瞬時に机の下に隠れたとのこと。良い訓練ができている、と安心しました。
というわけで、保護者の皆さん、ご安心を。
校長日誌 錦町の空から NO1410 (2020.7.30)
全校朝会
今週の月曜日の全校朝会の様子です。
学校のリーダー学年、6年生による挨拶。挨拶の前に、6年生は毎回コメントを言いますが、今回もメリハリがあって、中身がしっかりしていてさすがは6年生!
校長講話。まずは挨拶。体育館や校庭で全校が集まって話をしているときと同じように話しています。
今回の話題は、「なぜ宿題をしなくてはいけないのか」。
宿題の言葉のいわれから始まって、「なぜ宿題をするのか?」について子供たちに話をしました。
最後に引退したイチロー選手の動画を見ながら、「宿題についてのイチロー選手の考え」に触れ、やらなきゃ行けないことをやる大切さを学びました。
校長日誌 錦町の空から NO1409 (2020.7.29)
今日の給食
今日の天気予報は、「夜に雨」でしたが、今絶賛降雨中。昨日の雨で校庭の真ん中には大きな池もあり、体育と外遊びができない状況です。新型コロナウィルスの感染拡大と雨がとても多い梅雨のおかげで、子供たちは外遊びができない1学期でした。それなのに、よく我慢しました。(友達がいるというのは子供たちにとって大きいのかもしれません。一人で家でいたら、イライラがたまってしまうでしょう。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ご飯、アドボ、シニガンスープ、牛乳
美味しゅうございました。
※アドボ、シニガンスープ:「オリパラ給食」フィリピンの料理です。アドボは肉・野菜を酢と調味料で煮ます。ご飯に添えて食べます。シニガンスープは野菜・シーフード・肉などが入った酸味のあるスープです。暑い国の料理は酸味、ショウガなどさっぱりと食べる工夫がされています。
校長日誌 錦町の空から NO1408 (2020.7.29)
オリンピック・パラリンピック
今日7月29日は、本来なら、オリンピック観戦の日でした。4~6年生とともに、味の素スタジアムに7人制ラグビーを観戦する予定でした。
来年に延期された東京オリパラ。今、ちまたでは「中止になるのでは?」とささやかれています。実際、最近の東京都の感染者数が非常に多いことを見ると、中止というのも十分あり得ると思います。どうなるのでしょうか?
私は、感染拡大が収まり、防衛策を講じた上で、是非とも東京オリパラが開催されることを切に願います。東京都に住んでいる子供たちが自分たちの住む東京で世界的な祭典を見ることができるという千載一遇のチャンス。実際に、学校で子供たちを連れて行けないとしても、万が一無観客になったとしても、それでも東京でオリパラが開催されることはどれだけ子供たちの心に残ることでしょう。
早くワクチンや薬が開発されて、世界中の人々が安心できる日が来ることを。
校長日誌 錦町の空から NO1407 (2020.6.18)
今日の給食
昨日の感染者数は200名を切りましたが、月曜日の数ゆえ、また今日から増える可能性も大きいですね。まだまだ気をつけなくてはいけない状況が続きます。
今朝子供たちに放送で「児童の皆さん、おはようございます。学校に来て、手は洗いましたか?まだ洗っていない人はすぐに洗いましょう。」と伝えたら、廊下から「洗いました!」という元気な声が返ってきました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:スパゲッティミートソース、ブルーベリークラフティ、牛乳
美味しゅうございました。
※ブルーベリークラフティ:果物とカスタードプディングの生地を焼いたフランスの伝統菓子です。立川産のブルーベリーを使います。
校長日誌 錦町の空から NO1406 (2020.6.18)
安心して面談を
子供たちとマンツーマンで話をしたり、保護者の皆さんと個人面談を行ったりするために、用務主事さんたちにアクリル板のついたてを作ってもらいました。エアロゾルが反対側に越えていかないように、150cm(床からの高さ)を確保しました。
ついたてはありますが、マスクは着用しておいた方がより安全です。申し訳ありませんが、個人面談でもマスク着用をお願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1405 (2020.7.28 )
今日は7月28日
今日7月28日は、昨年度の予定では1学期終業式。それがまだ授業が続くし、給食も続く・・・。誰がこんな状況を予想したでしょうか?でも、こんな先が見えない状況だからこそ、問題解決力が必須になるのでしょう。子供たちにも、私たち教職員にも。これからも何が正解がわかりにくい問題がたくさん起きるかもしれませんが、教職員一丸となって、子供たち・保護者・地域、そして市教委を羽島とする関係機関と一緒に解決を目指していきたいと思います。
校長日誌 錦町の空から NO1404 (2020.7.27)
今日の給食
昨日の夕方のニュースで、「我慢の四連休」という言葉がありました。東京都在住の人たちにとって、まさに我慢の四連休でした。まあ、雨もかなり降ったので、負け惜しみのように、「遠出したって、どうせ雨だったし・・・。」と言いたいところですが。
梅雨明けはまだのようです。1学期も今週いっぱい。後一息頑張りましょう。(と、自分に言い聞かせています。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:イワシのかば焼き丼、けんちん汁、牛乳
おいしゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1403 (2020.7.27)
何曜日が好き?③
今日は7月27日。昨年度の終業式は7月26日。7月20日が通常の終業式であり、7月26日終業式は、遅い終業式であることを考えると、子供たちも、私たちも未体験ゾーンです。
さて、前号の続き。
子供たちが一人一人自分の好きな曜日を発表。
英語専科の先生は、それをカウント。カウントの仕方はもちろん、正の字ではなく、欧米式。斜め棒を4本書いたら、5本目は串刺しの横棒。
こうして積み重ねっていったら、最終的にこのクラスの好きな曜日は、何と金曜日でも、土曜日でも、日曜日でもなく、「水曜日」。
子供たちには驚きはなかったのですが、私はビックリ。「なんで~!?」と思っていたら、子供たちが自分たちでその答えをいいました。
「だって、水曜日って、図工があるからなあ。」
なるほど。好きな教科があるから水曜日・・・。それにしても、好きな教科が土日よりも勝るなんて・・・。しかし、外国語で大切なのは、「自分の考えや気持ちを伝え合うこと」。これで良いのです。
というわけで、図工の授業を参観。
みんなとっても良い笑顔で、活動に没頭していました。
好きな曜日、水曜日、なるほど。
校長日誌 錦町の空から NO1402 (2020.7.26)
何曜日が好き?②
(前号より)
曜日の歌でさらに曜日の言い方に慣れたところで、聞き取り。各曜日に何をするかをネイティブが話している音源を聞いて、聞き取り、その結果を教科書に書き込むのです。
各曜日に何をすると言っているのか、聞き取ったことを子供たちがイラストで黒板に掲示して確認。子供たちの聞き取り能力は着実に上がってきています。
さて、本日のメインの授業。「何曜日が好き?」です。
まず、子供たちが好きな曜日を発表しました。大切なのはここです。曜日の言い方に慣れると同時に、「自分が」何曜日が好きかを意思表示することを外国語では大切にしてます。
何度か、好きな曜日を発表してから、突如、担任の先生が画面に登場。
子供たちの視線は釘付けです。
担任の先生は、「自分が好きな曜日を『フライデー』」と子供たちに向かって伝えました。子供たちは「へえ、○○先生、金曜日が好きなんだ~。」とつぶやいていました。
続いて、英語専科の先生は、突如英語で「校長先生は何曜日が好きですか?」と尋ねてきました。打ち合わせにはありませんでした。びっくりしながら、私は迷わず「フライデー」と答えました。
子供たちは「ふう~ん。」という感じ。
いよいよ子供たちの好きな曜日を聞くことにしました。
英語専科の先生が「何曜日が一番好きな人が多いと思う?」と尋ねると、
子供たちの予想は「金曜日」。担任の先生と私の影響でしょうか。
(この項続く)
校長日誌 錦町の空から NO1401 (2020.7.25)
都教委からのお知らせ
今、外は大雨。それにしても今年の梅雨は半端ない梅雨。例年の梅雨なら、パラパラ雨なら子供たちが「え~、外で遊びたい~。」ということもあるのですが、今年は子供たちもきっぱりあきらめざるを得ないような雨が多いです。例年なら今日は梅雨明けしている頃なのですが、この分だと来週以降ですね。今年は学校のプールも中止、昭和記念公園のレインボープールも中止。子供たちの大好きなものがいろいろ中止で、本当に子供たちにとっては受難な夏です。
さて、トップページにも書きましたが、都教委からお知らせが来ました。
以下の通りです。
4連休で気をつけてほしいこととしてのお知らせですが、8月からの夏休みも趣旨は同じです。
◎休日における感染症予防策の徹底
・3密を回避してください、正しい手洗い(丁寧な手洗い)の声かけをお願いします、咳エチケットをご指導ください
・学校からお子さんに渡してある、健康観察カードに基づき、毎朝検温、健康観察をお願いします
・都内の感染状況を踏まえ、繁華街等、不要不急の外出を
できる限りお控えください。必要により外出する場合にも
3密の回避など、感染症予防策をお願いします。
1学期も後1週間。学校と家庭で力を合わせていきましょう。なお、この趣旨は、8月1日~23日までの夏季休業中も同様です。よろしくお願いします。
校長日誌 錦町の空から NO1400 (2020.7.25)
何曜日が好き?①
ふと気付いたら、校長日誌も1400号に達していました。千里の道も一歩から、ローマは一日にしてならず、ですね。目指せ1500号。
さて、今日の話題は、外国語活動。授業風景です。学年は4年生。4年生は昨年度と同じ教科書(「LET'S TRY」と言います。3・4年生は外国語ではなく、外国語活動なので、教科ではないため、正しくは教科書ではないのですが、全国で一律活用しているので、あえて教科書と言う言葉を使います。)
この日の授業は、ALTの派遣会社のスタッフ2人が見に来ていました。でも、4年生はいつも通り。私もいたので、参観した大人の人数は3人。でも、大人がいても緊張しないのは、4年生の強さですね。
授業冒頭、曜日の勉強をして、英語での曜日の言い方を学んだ後、曜日の歌を歌いました。「♫サタデー、サンドイッチ、サンデー、サラダ♫・・」という曜日と食べ物がセットになった歌です。
校長日誌 錦町の空から NO1399 (2020.7.25)
155万アクセス達成。
155万アクセスを達成しました。ご愛読ありがとうございます。
4連休も半分終了。「不要不急の外出を自粛」とのお触れが出ているので、遊び歩くことはできませんが、「特時7校時」や「振り替えなしの土曜授業」で疲れが出てきた子供たちにはちょうど良い休養かもしれません。
私は、連休2日目の昨日、学校で仕事。「ワーカホリック」と言われそうですが、平日は早く退勤しているので、ちょうど良い働き方です。
校長日誌 錦町の空から NO1398 (2020.7.24)
三小美術館
「バンザイ三唱」(三小だけに三唱?)
段ボールを切って作った「ダンダンノビル」。
世の中がコロナ禍で沈みがちなので、子供たちの力作で学校は明るく!
校長日誌 錦町の空から NO1397 (2020.7.23)
全校朝会
6年生の挨拶。全校の挨拶代表であると同時に、自分の伝えたいことをしっかり伝える、学校のリーダーにふさわしい言葉を述べてくれます。こういう姿を下学年が見て、聞いて、「私も、ぼくもあんな6年生になりたい。」とあこがれをもちます。
校長講話。今回の話題は、「なぜ英語を勉強するのか?」です。
最後に、今年度のALT(英語指導助手)の先生、マリリン先生が自己紹介。子供たちに挨拶をしてくれるALTは全員に知っておいてもらわないと。
マリリン先生は、勤務の日は、私とともに、全学年の子供たちに向かって、元気よく「GOOD MORNING!」と挨拶してくれます。
子供たちが混乱しないように、私はマリリン先生の2m前にいて、まず「おはようございます。」と挨拶。子供たちは私に「おはようございます。」と挨拶を返してくれます。続いてマリリン先生が「GOOD MORNING!」と挨拶。子供たちが「GOOD MORNING!」と返答。(「GOOD MORNING!」を返すのは、5・6年生。(さすがは高学年。)
英語でも自然に挨拶ができるようになれば良い、と思っています。
校長日誌 錦町の空から NO1396 (2020.7.22)
今日の給食
明日から四連休。といっても、不要不急の外出を自粛を呼びかけられている状況下では、喜んでばかりいられませんね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ヨーグルトパン、ムサカ、ひよこ豆スープ、牛乳
美味しゅうございました。
※ムサカ、ひよこ豆のスープ:「オリパラ給食」ギリシャ。残念ながら延期になってしまった東京2020オリンピック。始まりは紀元9世紀ごろのギリシャと言われています。ムサカはなす、ジャガイモ、ミートソースにペシャメルソースを重ねて焼いたギリシャを代表する料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1395 (2020.7.22)
一緒にならずに一緒になろう
「一緒にならずに一緒になろう」・・・この禅問答のような言葉は、実は集会委員会が考えたゲーム集会です。
先週の木曜日に、集会委員会主催のゲーム集会がありました。
集会といえば、体育館に全校が集まって、ゲームをしたり、委員会の発表に聴き入ったりと、それこそ一同に「集(まる)」ことに意味があるのですが、コロナ禍で、それもままなりません。そこで子供たちと先生方が考え出したのが、「一緒にならず一緒になろう」のゲーム集会です。
各クラスで拍手をつないでいって、それを音楽の時間にビデオに収め、最後にそのビデオをつないでいって、全校が拍手でつながったようにする、というものです。
先週の木曜日、そのゲームの説明がテレビで放映されました。
集会委員会がゲームの説明。初めての取組みなので、詳しく説明してくれました。
まずはクラスで練習。端から順番に拍手をして、その拍手をつないでいきます。リズムよくつなぐのは結構難しいのですが、心を合わせてつなぎました。
これを音楽の時間に本番として撮影し、撮影したものをつないで、全校が拍手の輪をつなぎます。
まさに「一緒にならずに一緒になろう」ですね。
つないだものの放映は、来週です。
校長日誌 錦町の空から NO1394 (2020.7.21)
今日の給食
今日は7月21日。例年なら、夏休みの初日です。ところが今年は1学期が後10日。史上最短の夏休み。こんなことは今年でお終いになってほしいものですね。
梅雨明けもまだ今週中は無理そう。学校にいる間はせめて外遊びをさせてあげたいのですが・・・。(今日はギリギリ外遊びはOKでしたが・・・)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:うな玉ご飯、夏野菜そぼろ煮、湘南ゴールドゼリー、牛乳
おいしゅうございました
※うな玉ご飯:土用丑の日です。体調を崩しやすい夏に抵抗力を高めるビタミンAや疲労回復に良いビタミンB1が豊富なウナギ。ウナギを食べて元気いっぱい。
校長日誌 錦町の空から NO1393 (2020.7.21)
ジャコウアゲハ
以前三小にはジャコウアゲハがいることをお知らせしました。このジャコウアゲハが見られるのは、立川市内で多摩川以外では三小だけ。
先週、三小で理科を教えてくださっている吉岡一彦先生(元第七小学校長で、理科の教科書の執筆者)が「ジャコウアゲハのさなぎと幼虫が見られる」と教えてくださったので、現場へ急行。
ジャコウアゲハの幼虫。葉の裏側にいるので、わかりにくいですが、しっかり動いていました。
校舎の壁に貼り付いている幼虫。これは白地に黒なのでわかりやすかったです。
こちらはさなぎ。もうすぐ成虫になります。
さなぎからかえると、こんなきれいな蝶々になります。今、三小敷地をひらひらと飛んでいます。
ということで、こんな貴重な場所を活用しないわけにはいきません。
吉岡先生は、理科の時間にジャコウアゲハを子供たちに見せてあげていました。
大人でも知らないジャコウアゲハ。(ちなみに、私も今年まで知りませんでした。)
今、三小の三年生は、「ジャコウアゲハ」を知っています。
校長日誌 錦町の空から NO1392 (2020.7.20)
今日の給食
東京都の感染差数が多く、影響は学校現場にも及びつつあります。いずれ立川市内の公立学校でも感染者(保護者・児童生徒・教職員)が出ることも想定しておかなくてはいけないでしょう。ただ、保護者・児童生徒・教職員に感染者が出たとしても詳細はお知らせしません。(もちろん、関係機関には詳細は知らせ、消毒作業や感染拡大防止策は徹底します。)
子供たちや子供たちを取り巻く方々の個人情報を守り、いわれない誹謗中傷から守るためです。(最近は、全く関係ない地域からの誹謗中傷が多いのが問題となっています。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:パンプキンパン、メルルーサのエスカベッシュ、野菜のスープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1391 (2020.7 .20)
わんぱくタイム
先週の木曜日の朝、高学年のわんぱくタイムが行われました。5・6年生曰く、
「うわっ!めちゃくちゃ久しぶり!」
そうなんです。実に2月末以来です。ということは、実に5ヶ月ぶり。低学年や中学年のわんぱくタイムは先週までに行われていたのですが、高学年は運悪く雨に見舞われ、こんな久しぶりになってしまったわけです。
三密に見えますが、最初のルールやチーム確認は大切。話合いの時間はわずか2~3分ほど。
やはり鬼ごっこ系が多かった。子供たちのうれしそうな表情がなんとも言えず良かったです。
校長日誌 錦町の空から NO1390 (2020.7.19)
読書タイム
先週の水曜日の朝は読書タイム。8:25~3:35のわずか10分ですが、全学級が読書に取り組みました。
校長日誌 錦町の空から NO1389 (2020.7.18)
南校舎⇔体育館のスロープ完成
おはようございます。今日は土曜日ですが、授業がある土曜日です。(公開なしです。)遅刻しないようにお子さんにお声かけください。
渡り廊下のスロープの完成とともに、渡り廊下のスノコもピッタリサイズに裁断しました。これで車いすの方々も安心して校舎から体育館に移動できますね。
校長日誌 錦町の空から NO1388 (2020.7.17)
今日の給食
昨日の東京都の感染者数はインパクトがありました。改めて気を引き締めて感染症予防を行っていく気持ちをもちました。
今日も雨。私にとっては夏日にならずにホッと一息ですが、今朝登校した子供たちは「寒い」と言っている子もいました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:チャプチェパプ(赤米御飯、チャプチェ)、ヤンニョムチキン、牛乳
美味しゅうございました。
※「オリパラ給食」韓国料理です。ヤンニョムは、合わせ調味料のことで、から揚げに甘辛いたれを絡めます。チャプチェは、春雨・肉・野菜の炒め物でご飯(パブ)に載せて食べてます。
校長日誌 錦町の空から NO1387 (2020.7.17)
明日は土曜授業です
明日は土曜授業です。といっても、三密を避けるため、学校公開(授業参観)はありません。(東京に関しては感染者数が高止まりで、心配ですね。)
時間割は木曜日の時間割です。(子供たちには担任から伝わっています。)
ご家族がお休みモードになっていて、お子さんの起床が遅れないようにお気をつけください。
4時間授業ですが、先週は特時7校時があったり、今週が月曜日から土曜日まで6日間連続であったりで、子供たちも疲れがたまっているかもしれません。帰宅後はくつろがせてあげてくださると幸いです。
なお、土曜授業ですが、振り替えなしですので、来週の月曜日(7月20日)は、授業日です。(もちろん、給食はあります。)
校長日誌 錦町の空から NO1386 (2020.7.16)
今日の給食
153万アクセスを達成しました。お祝いに小山先生の生け花を。
マスクを忘れて昇降口でランドセルからマスクを取り出してつける子供たちがいます。2枚とも使い果たしてしまいそうな子供もいますので、ランドセル保管のマスクの補給をお願いします。
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:夏野菜カレーライス、豆乳杏仁豆腐、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1385 (2020.7.16)
PDCAサイクルを回す
毎週木曜日の夕方に「新型コロナウィルス感染症対策会議」を開催しています。各学年と専科から主任が出て、管理職と主幹を加えて、1週間の評価を行い、次週の方向性を決定します。
先週の木曜日、会議で話し合い、今週の方向性を決めました。
例①図書館の利用について
これまで図書館は授業中のみ貸し出しと返却だけ行っていました。それを今週の火曜日からは、教員を配置し、休み時間にも貸し出しと返却を行うこととしました。(外遊びが出来ない3学年のみ。三密を避けるなどの感染症防止対策を行います。)
また、授業中も貸し出し、返却以外に、図書室を利用しての読書も開始することとしました。その際三密を避けるため、マスク着用の上、市松模様で着席、人数の多い学年は畳スペースも活用することとしました。
例②授業中のグループ活動再開について
これまで三小で大切にしていたグループ活動は、禁止としていました。しかし、先生と子供たちのキャッチボールだけでは主体的な学習の取組みになりづらい問題があります。そこで、今週からは以下の図にあるように工夫をした上で、グループ活動を再開することとしました。
※児童の距離を1メートル以上離れて、完全に向かい合わずに、マスク着用した上で下の図のような形とする。
・
これをもとにしたグループ活動は以下のようになります。
(クーラーをつけながらの)換気、休み時間の手洗い、放課後の消毒がセットになる事は言うまでもありません。
このように、「子供たちの安心安全を中心に置きながら」「学力向上を念頭に」、「子供たちにとって楽しい学校であるべく」、計画を立て(P)、実行し(D)、評価し(C)、翌週の行動を決定する(A)、PDCAのサイクルを回していき、そのたびに変更していく柔軟な姿勢で取り組んでいきます。
校長日誌 錦町の空から NO1384 (2020.7.15)
今日の給食
南校舎から体育館への渡り廊下にスロープをつける作業が終わりました。
これで車いすの人たちがスムーズに体育館に移動できます。バリアフリー化がなされうれしいです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ジャージャー豆腐丼、トウモロコシ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1383 (2020.7.15)
全校朝会
月曜日の全校朝会の様子です。
始めに6年生の挨拶。6年生はいつもカメラ目線で、空で一言メッセージを堂々と言ってくれます。さすがは最高学年。
今回の講話の主題は「いじめ」。例としてお笑い芸人のジャングルポケットの斉藤さんが小学生の時に味わったいじめを取り上げました。(新聞記事を参考に)
「いじめられる人も悪い、という人もいるけれど、それは間違いで、いじめている人が悪い」、「いじめに遭っていると思ったら、すぐに先生や保護者やいじめ110番に相談する」、「いじめを見たら、そのままにしないで止めたり、止めることができなかったら、先生に相談する」等々を訴えかけました。
この後、先生方は道徳でいじめを取り上げます。
校長日誌 錦町の空から NO1382 (2020.7.14)
今日の給食
特時7校時の日、低学年は4時間授業または5時間授業です。
では、上学年が特時に取り組んでいる時、低学年の先生方は何をしているのかというと・・・消毒作業です。
子供たちの机や椅子を消毒し、ロッカーを消毒し、トイレを消毒し・・・子供たちが下校した後も忙しい。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:クロワッサン、チキンクリームマスタードソース、カスレ、コーヒー牛乳
美味しゅうございました。
※クロワッサン、チキンクリームマスタードソース、カスレ、コーヒー牛乳:「オリパラ給食」(フランス):7月14日はフランス共和国成立を祝う日(革命記念日・パリ祭)です。カスレは肉・野菜の煮込み料理です。フランス料理やカフェオレ、クロワッサン(三日月を意味するパン)は、日本でもお馴染みです。
校長日誌 錦町の空から NO1381 (2020.7.14)
特時7校時③
3年生の自己紹介の掲示のため、手形をとっていました。「見て、校長先生。ぼくの手真っ赤。怪我したみたい。」「校長先生、ぼくの手は真っ青だよ。」と楽しそうに報告してくれました。できあがりの掲示物が楽しみです。
タブレットを活用して黙々と調べ学習に取り組む。一斉授業と違って、自分のペースで進め、先生はファシリテーター役。子供たちが躓いたり、戸惑ったり、困ったりした時にアドバイスし、方向を一緒に考えていく存在です。
こちらは、調べ学習を進めている子供たちと算数ドリルを進める子供。今自分に必要な学習を進めます。
校長日誌 錦町の空から NO1380 (2020.7.13)
今日の給食
今日は7月13日。例年なら、終業式まで後1週間ということで、学期末感ががっこうのそこここに満ちあふれている頃ですが、今年は全く違います。なにせ終業式まで後2週間以上あるのですから。さらに言うと、給食も後2週間以上あるのですから。(皆さん、確認です。今年の1学期終業式は7月31日(金)です。
さて、今日の給食です。
BEFORE(鶏飯にチキンスープの状態)
AFTER(チキンスープをかけた後)
今日の給食メニュー:鶏飯(混ぜ御飯、チキンスープ)、豚骨(味噌煮)、牛乳
※鶏飯、豚骨:鶏飯は鹿児島県・奄美大島の鶏スープかけ御飯、豚骨は、豚肉と野菜を味噌と砂糖(奄美大島はサトウキビの栽培が盛ん)で煮込んだ料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1379 (2020.7.13)
特時7校時
特時6時間目、7時間目の授業の様子をお知らせしましょう。
習字の授業。湖という字は教科書の字ですが、なんだか「日光に行きたい。中禅寺湖を見たい」という6年生の思いが詰まった字のような気がしました。
調べ学習をしながら、社会科新聞を作っています。こういう自分のペースでできる学習は特時7校時にぴったり。
同じ列で漢字ドリルに取組む子がいれば、タブレットを使って総合的な学習に取り組む子もいます。その子その子に合ったペースで進められます。
校長日誌 錦町の空から NO1378 (2020.7.13)
特時7校時①
先週の金曜日は特別時程の7時間授業。私たちはこのビックデーを「特時7校時」と呼んでいます。7時間授業を行うためには、通常の時程では下校が4時過ぎてしまいます。そこで、休み時間を圧縮する特別時程としました。
この7時間授業は、もちろん、休校によって不足する時間数を取り戻すための措置ですが、午後の時間(5・6・7時間目)までしゃかりきに国語や算数等の授業を行うと、子供たちも金曜日とはいえ、さすがに集中力をなくします。
そこで、特時7校時の日の午後は、ゆるやかな教科(自分のペースで学べる総合的な学習)や他の仲間に学習が追いついてないと思う子供たちのための補習を行います。(特に6・7時間目は)
校長日誌 錦町の空から NO1377 (2020.7.12)
三小の子供たち
三小の子供たちはかわいいです。私は年齢も年齢で、子供たちにとってはおじいちゃんのような存在。もちろん、私にとって子供たちは、孫のような存在です。
朝、職員室前や北校舎玄関前で「おはようございます。」と挨拶すると、子供たちは「おはようございます。」と挨拶を返してくれます。にこっと笑って元気よく挨拶する子、笑顔はなくても、アイコンタクトして挨拶してくれる子、目は合わないものの元気よく挨拶する子、目は合うものの挨拶の言葉はない子(恐らく、アイコンタクトがこの子の挨拶なのでしょう)、目も合わさず挨拶も返らない子・・・どの子もかわいいです。
挨拶をしていると、私に話しかけてくれる子がいます。
「あのね、校長先生。お母さんが『あれはね、校長先生の日記がおもしろい』ってことだってさ。」
これは先日日誌に「校長先生はおもしろいとお母さんが言っていた」と伝えてくれた子がいたことを書いたことに対する、お母さんの返信です。(良かった、「存在そのものがおもしろい」と言われたらどうしよう、と心配だったので。)
こんな子もいます。
「校長先生、ぼく、マスク忘れちゃった。」
私の返しは
「ランドセルに入れてあるはずだよ。見てご覧。」
その瞬間、その子はパッと表情が明るくなって、
「そうだっ!」
と言って、廊下でランドセルの中身を広げてしばらく格闘後、
「あった!」
とうれしそうにマスクをつけました。
教室をまわっていると、私を見つけた子供たちが挨拶をしてくれます。
「あ、園長先生、おはようございます。」
とは1年生の挨拶。
「何言ってんの、園長先生じゃないよ。校長先生。」
「校長先生、おはようございます。」
「おはようございます。」
「おはようございます。」
と、1年生は授業中だと、授業が途切れてしまい、担任に申し訳ありません。
私を見つけると、黙礼をしてくれる子供たちも多くいます。(これは高学年に多い。)
6年生でも、授業中なのに「おはようございます。」と挨拶してくれて恐縮したりします。
挨拶がよくできることは、三小の子供たちの良いところの1つです。
これは、保護者の皆さん、そして教員集団のおかげですね。
とにもかくにも私は三小の子供たちが大好きです。
校長日誌 錦町の空から NO1376 (2020.7.11)
静と動
1年生の学習は、高学年の学習とは大きく異なります。1時間静かに座って、先生の話、級友の話を聞き、ノートをとり・・・だけではうまくいかないのです。
「おおきなかぶ」の授業。音読は大切。音読の時の姿勢を1年生(姿勢良く、教科書は立てて)でがっちり習得します。
おおきなかぶを引き抜くところでは、実際に動作化。動作化で、「うんとこしょ、どっこいしょ」を音読すると、思いっきり気持ちがこもります。
静と動。1年生の学習で大切ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1375 (2020.7.10)
今日の給食
東京都の感染差数が200名を越えました。これまでの最大値の224名。
この先感染が広がったら、休校の可能性も考えていかなくてはいけなくなってきた気がします。ただ、感染したのが子供であろうと、保護者であろうと、教職員であろうと、しっかり人権、個人情報を守っていかなくてはいけません。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:チキンライス、ニギスの唐揚げ、ポテトポタージュスープ、牛乳
美味しゅうございました。
※ニギスの唐揚げ:ニギスは、キスに煮た白身の魚です。
校長日誌 錦町の空から NO1374 (2020.7.10)
願いは何?
三小は七夕に低学年が笹に願い事の短冊を書いてつるしていました。
今年は・・・コロナ渦で・・・?無理かなと思っていたら、地域の皆さんが笹を準備して三小に運んでくださいました。(ありがとうございました!いつも子供たちのために力を発揮してくださるのが錦町の皆さんです。)
飾った笹は、一人一人持ち帰りました。
勉強はもちろん大切で、学校は学ぶ場ですが、教科の勉強以外も大切であると、子供たちの晴れやかな表情を見て感じます。
校長日誌 錦町の空から NO1373 (2020.7.9)
今日の給食
今日は朝の地震に加え、大雨。憂鬱な気分になりがちですが、三小の給食は子供たちも私たちも元気にしてくれます。
今日の給食です。
今日の給食メニュー:麻婆豆腐丼、トック(米の餅)、もずくスープ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1372 (2020.7.9)
今週の全校朝会
月曜日(7月6日)の朝、全校朝会を行いました。全校朝会と言っても、先週まで同様、一斉に集えないので、各教室でテレビ朝会です。(三小の場合、全校にテレビを配信できないので、事前に録画した動画を、先生方が一人一人タブレットを使って教室のテレビで放映するという形式です。)
まず、全校のリーダー学年6年生が朝の挨拶と一言コメントを言ってくれました。
前向きなコメントで子供たちは元気が出たでしょう。
続いて校長の講話。
今回の話題は「家庭学習」。学校便りの巻頭言に書いたことを子供たち向けに話しました。
例として出したのは、イチロー選手。
イチロー選手は野球も勉強も両方ともできた人ですが、練習を楽しんでいたかという塗装ではなかったようです。特に一人で黙々と練習するのは、面白いと感じない方が普通かもしれません。
今はしっかり学んで、休校期間中の遅れをじっくりじっくり取り返すとき。
家庭学習の内容とともに、時間の目安も「学年の数✕10分」から「学年の数✕10+10分」に増やそう!と訴えかけました。
どうですか?家庭学習の時間は増えましたか?え?前と変らない?ではこれからも繰り返し声をかけていきましょう。
校長日誌 錦町の空から NO1371 (2020.7.8)
今日の給食
梅雨らしい一日になっています。梅雨明けが待ち遠しいです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:黒砂糖パン、揚げペリメニ、ボルシチ、飲むヨーグルト
美味しゅうございました。
※揚げペリメニ・ボルシチ:「オリパラ給食」ウクライナ料理です。「ロシア、ヨーロッパ方面」の料理としてもなじみのペリメニは、小麦粉の皮でジャガイモ・挽肉・野菜などの具を包み茹でたり、揚げたりします。ボルシチは、ピーツというカブに似た野菜(実はほうれん草の仲間)が入った赤い煮込みスープです。
校長日誌 錦町の空から NO1370 (2020.7.8)
5年生の授業から
静かに学びに取り組んでいます。
国語。説明文「見立てる」。要旨を捉える授業。要旨を捉える力、大切です。
理科。「発芽と養分」。伝統的な板書と大型テレビの双方を活用して学ぶ。
校長日誌 錦町の空から NO1369 (2020.7.7)
今日の給食
新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、給食の配膳時に配膳に当たる教師と児童は皆ディスポーザルの手袋をしています。下の写真のようにです。
東京都では毎日3桁の感染者が出ています。手洗いをしっかりした上で、手袋もしっかりして配膳を行っています。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ばらし天丼、七夕汁、牛乳
美味しゅうございました。
※七夕汁:七夕汁には、短冊に見立てた野菜、そうめん、星形蒲鉾が入ります。
校長日誌 錦町の空から NO1368 (2020.7.7)
一心不乱に
図工の授業で「動物クッションづくり」に取り組んでいました。
印象的だったのは、一心不乱に作品作りに取り組む子供たちの姿でした。
図工の目標に「つくりだす喜びを味わうとともに,感性を育み,楽しく豊かな生活を創造しようとする態度を養い,豊かな情操を培う。」というものがありますが、まさにこの目標の姿がありました。
校長日誌 錦町の空から NO1367 (2020.7.6)
今日の給食
熊本県や鹿児島県で豪雨で大きな被害があったとのこと。本校にも両県に関係がある教員がいます。心よりお見舞い申し上げます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:枝豆コーン御飯、かに玉焼き、豚肉と大根の煮物、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO1366 (2020.7.6)
チャレンジ!
外国語授業の一幕
英語専科の先生がある質問をした後、子供たちにこう言います。
「Challenge!」
間違っても良いからどんどん手を挙げてみよう、挑戦しよう、という意図です。
この言葉かけに応じて、子供たちの手が挙がりました。結果答えたことが正解ではないこともあります。そんなとき、先生からは「Close!(おしい!)」とか「NICE TRY!(ナイストライ!)」等という言葉が返ってきます。
大切なのは自分の考えをもつこと。大切なのは間違えても良いから挑戦すること。これは外国語習得では必須ですね。
※私は「NICE TRY!(ナイストライ!)」という言葉が大好きです。
失敗したとしても、挑戦する気持ちが大切、という前向きのメッセージが込められているからです。(日本語で「NICE TRY!(ナイストライ!)」にピッタリの言葉ができれば良いのに・・・と思います。)
校長日誌 錦町の空から NO1365 (2020.7.5)
音楽の授業も工夫して
分散登校が始まる前に、感染拡大防止を図るため、先生方と教育活動全般にわたり、詳細を検討しました。
問題となったのが、国や都から示された課題「体育」や「音楽」等の授業をどう行うかでした。
音楽は、合唱が難しい、ということで、分散登校の時は、合唱をしませんでした。
一斉登校となり、少しずつ歌う活動の準備運動をしていくことにしました。
それが下の写真にある準備です。
つまり、「心唱(心の中で歌う:国語の黙読みたいなもの)」→「ハミング唱(ハミングで歌う(ハミングは歌うとは言いませんが)」→口パク唱(大きな声で歌うつもりで口パクで歌う)」→軽唱(マスクをつけてごく小さな声で歌う)」
今どの歌唱をしているのかわかるように、取り組んでいる歌唱を上に上げます。
立ち上がって、口パク唱。口パクであっても歌うときは立って歌います。
モーツアルトとの「魔笛」を鑑賞しました。
登場人物のパパゲーノとパパゲーナのどちらが今歌っているのかを聞き取って、挙げた手で表します。パパゲーノが歌っていると思ったら、右手を挙げ、パパゲーナが歌っていると思ったら、左手を挙げ、双方が歌っていると思ったら、両手を挙げるというルールです。(※今はパパゲーノが歌っているときなので、子供たちの右手が挙がっています。)
今度はパパゲーナが歌っているので、左手が挙がっています。
ただ聞いているだけとは違って、男性の声、女性の声、そして混声の違いを聞き取ると、しっかり聴くことができています。
マスクを外して大声で歌える日はいつ来るのでしょうか?
校長日誌 錦町の空から NO1364 (2020.7.4)
ふと気付いたら、今日はアメリカ合衆国の独立記念日。アメリカは今、毎日の感染者数が4万人を超えているとのこと。大切な日ですが、極めて質素に祝うのでしょうか?
さて、共用部分(階段手すりや蛇口等)を消毒しながら学校をまわっていて、こんな発見をしました。
習字。この「道」という字を見て、高村光太郎の詩を思い出しました。
「ぼくの前に道はない。ぼくの後に道はできる」という詩です。そんな光太郎の詩が聞こえてきそうな素敵な字。
6年生の授業中の辞書を活用している様子を見て、そのポストイットの数の多さにびっくり。「ローマは一日にしてならず」ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1363 (2020.7.3)
今日の給食
昨日は久々の晴天でしたが、また梅雨空に戻りました。東京都の感染者数も100名を超え、不安が広がっています。感染が広がっている新宿や池袋からは離れているとは言え、警戒は欠かせません。今日も給食配膳では教員と配膳の子供はしっかり手を洗った上で、手袋をして取り組んでいます。
さて、今日の給食です。今日は私が午前中出張だったため、検食は副校長先生がしてくださいました。帰校後冷めた給食を食べましたが、いや~、うまい。冷めてもうまいのが三小の給食。
今日の給食メニュー:
パインパン、バーベキューチキン、チリビーンズ、牛乳
美味しゅうございました。
※バーベキューチキン、チリビーンズ:「オリパラ給食」。7月4日はアメリカ独立記念日です。派手なお祝いはせずに、バーベキューをしたりして家族や仲間と過ごします。チリビーンズは、アメリカの代表的な料理です。
校長日誌 錦町の空から NO1362 (2020.7.3)
静かなる避難訓練
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、いろいろな学校行事が中止の憂き目に遭ったり、延期を余儀なくされたりという状況が続いています。昨日は東京都の感染者数が100名を越えるというビックインパクトがあったことを考えると、やむを得ません。
命を守る避難訓練も実施方法を変化させています。本来なら「地震や火災発生(想定)→放送指示→一斉避難開始(※ここで三密が発生)→校庭へ避難(※ここでまたも三密発生)→人員確認→講話」という流れですが、この方法だと三密が避けられないため、各学級での避難(避難経路を確認しながら)としています。
まず、避難のきまりを確認。
今回は地震発生想定。まず頭と身体を守る行動。机の脚をしっかり握り、机が揺れで倒れないようにします。
揺れが収まった後、校内で火災が発生した想定。防災ずきんをかぶり、「おかしも」の約束を守って、整然と、素早く、避難。
今回の避難経路は、Ⅱ型。火災が発生した場所によって避難経路が変ります。この経路をしっかりと把握することが大切。
校長日誌 錦町の空から NO1361 (2020.7.2)
今日の給食
152万アクセス達成を祝って、校長室前の生け花を紹介します。
ああ、癒やされる・・・。え?精神的に追い込まれていないかって?大丈夫です。子供たちから元気をもらって、私も元気いっぱいです。
小山先生、ありがとうございます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:しそひじき御飯、鰹のマヨネーズ焼き、豚汁、牛乳
美味しゅうございました。
※マヨネーズ焼き、美味しかったです。私はマヨラーというわけではないのですが、マヨネーズを使ったものはうまい!だからこういう体形です。
校長日誌 錦町の空から NO1360 (2020.7.2)
いい顔いっぱい第三小
昨日152万アクセスを達成しました。最近はずっと8日間で1万アクセス増のペースです。三小HPの固定ファンが着実にご覧いただいているのがわかります。ありがとうございます。
さて、毎週木曜日の夕方に「(新型コロナウィルス)感染症対策本部会議」という仰々しい名前の会議を開いていることはお話ししました。1週間を評価し、どこがうまくいって、どこに課題があるか、来週の方針をどうするか(継続する策と改善する策は何か)を教員で話して決定しています。
先週の会議では、中休み・昼休みの子供たちの校庭遊びについて決定しました。2学年→3学年で校庭遊びをするという変更をしたのです。
こうして変更した一昨日の校庭遊びの様子です。
さすがに全学年同時に遊ぶのは三密ですが、半分の学年なら、ご覧のようにある程度余裕があります。(三小の校庭が今の倍に広がらないかなあ、という無茶な願いをもってしまいます。)
校庭へ出て、遊んでいる子供たちを見ました。みんな素敵な笑顔で動いていました。
この3学年だと毎日全学年が1回は遊べるので、感染症の状況を見ながら、毎週の会議で検討した上で、この方法をもう少し続けることになると思います。
校長日誌 錦町の空から NO1359 (2020.7.1)
今日の給食
7月になりました。一年の後半戦がスタートです。
昨日、全校にメールを配信しました。昨日の天気予報で、本日の朝が荒天になる(大雨)とのことでしたので、「(濡れた髪や身体を拭く)タオル」と「靴下の替えとビニール袋」の持参をお願いするとともに、降雨がひどい場合には、時差で登校するご判断をご家庭で、というお知らせもしました。実際、今朝の天気予報では、気象予報士が「靴下の替えとそれを入れるビニール袋のご準備を。」と言っていました。まさに、三小からォ知らしたそのものですね。
ただ、これが天気予報の難しさ。予報は(幸運なことに)外れ、雨は降りませんでした。
これからもこういうこと(予報に合わせて、対応をお願いするお知らせを発出すること)は起きると思いますが、何より大切なのは、子供たちの安全と安心なので、これからもご協力ください。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:しょう油つけ麺、揚げ揚げたこボール(ソース)、牛乳
美味しゅうございました。
※揚げ揚げたこボール:田に植えた稲が「たこの足のように大地にしっかりと根付きますように」という願いを込めて半夏生の日(夏至から数えて11日目に当たる日)にたこを食べます。
校長日誌 錦町の空から NO1358 (2020.7.1)
5年生へ
一昨日の朝。5年生の姿は体育館にありました。もちろん、ソーシャルディスタンスを守って、距離をとって並んで座りました。
この時間帯、他学年は全校朝会。全校朝会といっても放送朝会です。事前に撮影してあった映像を各教室でタブレットを介してテレビで放送したのです。
このとき私が5年生に話したのが「八ヶ岳自然教室の中止」についてでした。
この日に5年生保護者宛に八ヶ岳自然教室の中止を知らせる文書を配布することになっていたのですが、保護者に知らせる前に、5年生に伝えるべきと考え、5年生を集めたのでした。
私は八ヶ岳自然教室中止に至った経緯を5年生に伝えました。
「3月に休校になって以来、何とか八ヶ岳自然教室を実施したいと校長先生方と教育委員会で調整していたこと」
「2泊3日を1泊2日に縮減して、何とか実施できるように考えていたこと」
「しかし、感染状況が収束していないため、1部屋の人数を減らさなくてはいけないにもかかわらず、立川山荘の部屋数が足りず、他の市の施設も使用できない(立川山荘周辺の他市の施設も小学校は宿泊中止となっている)こと」
など。
いつもは子供たちの表情を見ながら話をするのですが、このときはさすがにまともに5年生の表情を見ることができませんでした。
八ヶ岳自然教室には行けないことが決定しましたが、5年生にとって三小での教育活動が充実した者となるように教職員とともに努力していきます。また、来年度日光移動教室には行けるものと思っています。
校長日誌 錦町の空から NO1357 (2020.6.30)
今日の給食
朝からじめじめした梅雨らしい日です。ただ、中休みは外遊びができました。この後の昼休みは・・・?
今日で6月も終わり。ということは2020年の半分が終わることになります。2020年はいろいろな意味で忘れられない年になりますね。(2020年の後半は、希望がいっぱいになりますように。)
さて今日の給食です。
今日の給食メニュー:中華丼、フルーツポンチ、牛乳
校長日誌 錦町の空から NO1356 (2020.6.30)
ソーシャルディスタンス
「あいてますか」を合言葉にしている三小。子供たちはよく守っていますが、それでもふとした折に子供たちはくっついています。仲が良い子供たちのこと。当然と言えば当然です。そんなとき、「あいだ(間)をあけなさい。」「くっつきすぎ!」と指導するのですが、あんまりガミガミ言いたくありません。子供たち同士が仲良く、くっつきたがるのはよくわかりからです。
そこで、今日の全校朝会は、先生方の協力を得て、「ソーシャルディスタンスを守る」をテーマに話しました。
「今日のお話は、ソーシャルディスタンスを守るについてです。」と極めてまじめに話を始めました。
「学校が再開されて、みんなが仲良く過ごしているのは良いのですが・・・、ちょっと困ったことがあります。三小の仲の良いお友達を見てください。」
と私が言って、その後仲が良い友達同士(役の先生方)が登場。
「
「久しぶり~。元気だった~。」
「うん!元気いっぱいだったよ~。君は?」
「ぼくも元気だったよ~!」
と二人はあっという間にくっついてしまいました。密着です。
そこで私が外から「離れるんだよ~。」と声をかけました。
あわてて離れる二人。このあたりで教室は爆笑だったようです。
離れたものの、ふと気付くとまたくっつく仲の良い友達同士(役の先生方)。わかります。仲が良い子供同士は自然にくっついてしまうものです。
そこへまた「離れましょう~。」のかけ声。二人はまたあわてて離れます。
話のまとめをして、朝会講話は終了。
今日は、先生方の熱演、役者魂(教師魂)が子供たちに伝わり、「あいだをあけないと・・・」という気持ちになってくれたのではないかと期待しています。
校長日誌 錦町の空から NO1355 (2020.6.29)
今日の給食
今日は気持ちよく晴れ、子供たちが校庭で元気いっぱい遊ぶ姿が見られました。
ただ、明日からはまた梅雨空のようです。新型コロナウィルスに、梅雨・・・。子供たちの辛抱は続きます。(セルフコントロールの力がつくでしょう。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ミルクパン、スコップコロッケ、パンプキンチャウダー、牛乳
美味しゅうございました。
※スコップコロッケは、コロッケの具をカップに入れて、パン粉をかけて揚げずに焼きます。
校長日誌 錦町の空から NO1354 (2020.6.29)
研究
先週の木曜日の午後。校内研究会が開催されました。何度かお知らせしているように、三小は体育科の研究を3年計画で行っていて、今年度は3年目で、発表の年となります。
これまでの2年間で、2人の講師の先生にご指導をいただいていましたが、今年度は日本体育大学教授の白旗和也先生にご指導いただいています。
白旗先生は、文部科学省で教科調査官をされていたことがあり、新しい学習指導要領の最前線で体育をけん引されていた先生です。大学で教鞭を取りながら、日本中で講演活動や講師としての指導をされています。(さらにいうと、世界中も回っています。)
さて、そんな講師の先生に今回は2度目のご指導をいただきました。
白旗先生の講演。体育科で大切にしなくてはいけないことを実践をもとにわかりやすくお話しいただきました。(白旗先生はもともと小学校教員なので、子供たちを「体育好き」にし、「生涯体育」の視点で育てることを大切にしています。)
講師の先生を始め、全員マスクを着用し、換気をしながら、ソーシャルディスタンスを守って講演に耳を傾けました。
ただ聞いているだけでは、身につきません。講師の先生から出されたテーマをもとに、グループワークをします。(距離を取りながら)ここでの話し合いが体育の授業同様大切。(現在体育授業で話し合いはなかなかできないのですが・・・)
グループで話し合ったことを代表が発表。それぞれの発表について先生がコメントをしてくださいます。このコメントで先生方はまた新たな気づきをします。授業と同じですね。
全体会が終わった後、研究プロジェクトチームが集まって、講師の先生を囲んでさらに協議。
新型コロナウィルスの影響で、新学習指導要領の「主体的対話的で深い学び」の趣旨が体育科で活かしにくい不安はありますが、「あいてますか」を守りながらも子供たちの深い学びを目指していくことを確認しました。
授業研究は本当は1学期からの予定でしたが、感染拡大防止のため、2学期から行うことになりました。