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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1802 (2021.2.21) 

校長日誌 錦町の空から NO1802 (2021.2.21)

 研究発表会②

 金曜日の研究発表会を三小で行いました。子供たちの下校後、スタンバイして、14時から研究発表会スタート。といっても・・・


当然のように、参加者は本校の教員のみ。(でも、校区では三中、六小、七小がしっかりそれぞれの学校で本校のように、大画面で聞いて(見て)くださっていました。)

さて、今回発表会をご覧いただけなかった保護者や地域の皆さんに、ほんの少しでも雰囲気を感じていただくべく、当日の発表の静止画を3回にわたって紹介します。


体育というと、ただ体力がつけばよい、技能(スキル)があがればよい、という昭和な考えがいまだに残っているのはとても残念です。体育では、いろいろ思考を巡らせて、仲間と話し合って共有しあうことが大切なのです。(こういうことが「豊かなスポーツライフ」です。うまくなること、スキル重視となると、運動が苦手な子の出番はなくなります。また、「健康でたくましい子」は「よく考え実行する子」も観備えなくてはいけないのです。




喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1801 (2021.2.21) 

校長日誌 錦町の空から NO1801 (2021.2.21)

  研究発表①

 研究発表会は、配信先が限定的である上、1つ1つの動画が45分(授業)から1時間以上(講師の講演会)まで長いものとなっていますが、視聴してくださった方がこの2日間で多数いました。ありがたいことです。三小の体育の取組が少しでも他校の役に立っていることを感じます。

講師の白旗和也先生。日本体育大学の教授ですが、その前は、文部科学省で新しい学習指導要領を創った方です。そのため、新指導要領のお話は、深~いお話となりました。写真は三小の視聴覚室で講演会をされている様子。(ビデオ撮りはわざわざ三小までご来校くださったのです。)
これはビデオに写っていませんが、冒頭白旗先生は三小の体育研究についてこのように評価してくださいました。
「三小の体育の取組を見てきましたが、『子供たちを大切にしているな』と感じました。」
子供たちをど真ん中に置く、が合言葉の三小としては格別のお言葉です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1800 (2021.2.20)

校長日誌 錦町の空から NO1800 (2021.2.20)

1800号到達

 校長日誌は1800号に到達しました。と同時にHP187万アクセスにも到達しています。ご愛読に感謝、感謝。
 ということで、お祝いで恒例の校長室前の生け花を。

アマリリスです。春の花。もう季節は春!と言いたいところですが、「三寒四温」。また寒くなることがあることは覚悟しておきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)

校長日誌 錦町の空から NO1799 (2021.2.19)

 三小研究発表

 今日はこの後(子供たちが下校後)、本校の研究発表です。何度かこの場でもお知らせしたように、三小は3年間の体育科の研究に取り組み、今年度が研究発表の年でした。年度当初、コロナ禍で「研究をどうするか?」悩み、先生方と話をしました。先生方からは「感染防止を第一に考えつつ、体育の研究は行いたい!」との声が出ました。講師の先生も新しい学習指導要領の体育を作成された前文科省教科調査官(体育)、現日本体育大学教授の白旗和也先生。年間の講師として、4回の研究授業と研究発表の講演会の講師をお願いしていました。
 「研究発表を通じて、子供たちの「豊かなスポーツライフ」を創っていく!」との信念をもっていた先生方に迷いはありませんでした。
 休校が明けたら、体育の研究を再開する!と決めたのです。結局最初の研究授業は休校のためできなくなりましたが、残りの3回は感染症対策をした上で(体育はマスクをしてもしなくても大丈夫、との国からのお達しがあったことも幸いしました)、実践されました。先生方は、授業の前後に何度も何度も(換気とマスクの対策をした上で)会議を重ね、「新学習指導要領に則った授業を」「豊かなスポーツライフを実現する体育授業を」という願いで授業を創っていきました。もちろん、課題はたくさんありました。でも、今日市内の小学校と一部の外部(1年目の講師の先生の勤務校と2年目の講師の先生が勤務する教職員研修センターと多摩事務と体育を研究する(私の友人の)校長の勤務校に限定配信することになりました。(※事前に4本の授業をビデオ撮影し、それをパスワードをかけたYouTubeで今日から日曜日まで限定で配信。学校のみの限定配信で、録画や録音を禁止しているため、映像が拡散する心配はありません。)
 保護者の皆さんに参観していただけないのは残念ですが、本校の子供たちが体育を楽しむ姿、がんばる姿を他校の先生方に見ていただけるのはうれしいです。 

 さて、今日の給食です。
 


今日の給食メニュー:
キツネご飯、ワカサギの唐揚げ、鳥大根、はるか、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)

校長日誌 錦町の空から NO1798 (2021.2.19)

 安全を守る

 3年生の社会科に警察署や消防署の学習があります。
 今年はコロナ禍ですが、3年生では体験学習を重視し、立川警察署からお巡りさんを招へいしました。

ウェウカム警視庁の冊子を子供たち全員がもらって、この冊子をもとに警察署の仕事を教えていただきました。

説明を聞きながら、冊子に見入る3年生。

事故、事件から市民を守る警察署の仕事について熱く語る立川警察署のおまわりさん。

スクールサポートのおまわりさん。「いかのおすし」などについて教えてくださいました。子供たちは低学年のころ学んだ「いかのおすし」について思い出しながら、答えていました。こうやって復習して、再確認することって、大切ですね。

事件の際のおまわりさんの装備を身につけさせてもらいました。「重ーい」と驚いていました。重くても市民を守るために頑張ってくださっているのですね。

最後にパトカーに乗せていただきました。後部座席には一般市民でも乗ることができます。(その状況は厳しい状況ですが・・・)
今回はおまわりさんの体験ということで、助手席に乗せていただき、なんとマイクを使ってアナウンスもさせていただきました。(サイレンと赤色灯も)

今回の体験学習を通じて、警察署のお仕事を学んだと同時に、「将来おまわりさんになりたい」という子が出てきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)

校長日誌 錦町の空から NO1797 (2021.2.18)

今日の給食

今日の給食メニュー:
つけ麺、ポテト春巻き、キュウリと茎わかめの炒め物、牛乳

  美味しゅうございました。

 メニューを見て、気づきました。私はスープの中に麵をすべて入れてしまいました。つけ麺だったのですね。どうりであふれそうになるわけです。子供たちはきっとつけたと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)

校長日誌 錦町の空から NO1796 (2021.2.18)

 全校朝会

 今週月曜日に行われた全校朝会。今回は、うかつにも朝会が行われている時間帯に仕事に熱中してしまい、朝会の様子を写真に収めることができませんでした。
 ということで、朝会の様子を言葉だけで。
 まず、6年生の挨拶。あとで見せてもらいましたが、いつも通り、元気な挨拶としっかりとしたコメントでした。下学年のあこがれとなる6年生ですね。
 次に私の講話。今回は、いじめ防止旬間、ということで「いじめ講話」を話しました。
 私が伝えたことは以下のことです。

・人と違うちがうことはよいこと

・違うからと言って仲間外れにしない

・みんなに迷惑になることはしない

・ダメなものはダメと言う

 この話をするために取り上げた話の主役はお笑い芸人の「霜降り明星のせいやさん」。せいやさんは高校生の時に、集団でいじめにあっていました。
 そのいじめのすごさのため、せいやさんは昼食をプール裏で一人で食べたり、果てはいじめのストレスで円形脱毛になったりしたということです。
 きっかけは、お笑いがすべったこと。おそらくせいやさんは、高校生のころからとびぬけていたのでしょう。そのとびぬけ方が周囲には、「こいつ、俺たちと違う」という、排除の理論となって、いじめにあったのでしょう。
 違うからいじめる、というのは、古今東西あるいじめです。
 そこで、「違うことは素敵なこと」「違うことはその人の個性」ということを伝えました。
 ただ、「違うから、みんなに迷惑をかけて良い」ということにはならない、人に迷惑をかけるような違いは、良い違いとは言えない、とも伝えました。(違いを認める、受け入れることは素晴らしいのですが、周囲に迷惑をかけてしまったら、それはダメ。)

 子供たちが違いを受け入れる余裕をもつこと、許容範囲が広くなることは周囲の大人の後姿かもしれません。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)

校長日誌 錦町の空から NO1795 (2021.2.17)

 昔体験②

学校で昔道具体験する良さは、こうやって手で触れることができること。
見るだけよりも手で触れた方が良い体験になります。

講師の先生方と質疑応答。こうして理解が深まります。

さて、今日の給食です。



今日の給食メニュー:
ポークカレーライス、彩りサラダ(ソイドレッシング)、はるみ、飲むヨーグルト

美味しゅうございました。

※「学校図書館とコラボ給食」です。「秘密のカレーライス(井上荒野作 田中清代絵)。カレーライスを食べていると、口の中からかりっと種が出てきた。種を埋めるとやがて芽が出てきて・・・三小のカレーにも種が?

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1794 (2021.2.17)

校長日誌 錦町の空から NO1794 (2021.2.17)

 4年1組体育の授業風景

 4年1組の体育授業。今回は「ティーボール」。読者の皆さん、「ティーボール」をご存じですか?日本ティーボール協会のHPにはこのような解説があります。
ティーボールは、投手のいない野球、ソフトボールです。したがって、そのゲームは、打者が本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、そのボールを打者が打つことによって始まります。
 打者は止まっているボールを90度のフェア地域に打つため、空振りやファウルはほとんどなく、打球は内野手や外野手方向へ頻繁に飛び、短時間(1ゲーム約30分)で全員が運動の基本的な動作である「打つ、捕る、投げる、走る」を楽しく学習できます。」
 読者の皆さんは、もしかすると、「ソフトボール(普通のソフトボール)」や「ラケットボール」(テニスラケットを使ったベースボール型)」に取り組んだ方が多いのでは?え?「ティーボールをやっていた?」・・・失礼しました。私が最後に担任していた頃はラケットボールでした。
準備運動をガッチリ行い、その後、(素手で)キャッチボール。私たちの世代と違って、今の子供たちはベースボール型になれていません。全員がキャッチボールから始めます。ボールはもちろん、ウレタン製の柔らかいボール。
写真は、校庭で4チームが2チーム対抗で試合をしている様子。

ボールをティーの上に載せてバットで打つ。止まったボールなので、ねらいを定めれば、誰でもバットに当たります。
※実は、初めのうちは、当たらない子どももいましたが、「どこに立つと、ボールによく当たる?」「ボールにヒットするためのコツは?」等の声かけでみんなヒットするようになりました。

打った後、ベースランニング。回ったベースで得点が決まります。誰でも得点できるので、みんなが楽しんで取り組めます。



守備側は、ボールを捕ったら、アウトゾーンに走って(またはアウトゾーンにいるチームメイトに向かってボールを投げて)、アウトゾーンに入ればアウト。(そこまで踏んだベースまでの得点をゲットです。)
アウト、セーフの判定は、セルフジャッジ。セルフジャッジは、大人でも難しいのですが、子供たちはもめませんでした。昨年度はゲームを行うと、もっともめることが多かったと思いますが、1年の成長です。
担任は、ゲーム中繰り返し声かけをしていました。子供たちの良い判断(捕球した後、度のアウトゾーンに移動するのかという判断等)、良い動き(ボールの捕球のうまさ、投球の姿勢の良さ等)、めあてに沿った動き、チームメートへのポジティブな励ましの言葉を見付けたり、聞いたりすると、すかさず褒めたり、具体的な指導助言をしたり。体育ではこういう声かけが大切です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1793 (2021.2.16)

校長日誌 錦町の空から NO1793 (2021.2.16)

 昔体験①

 3年生で昔の道具体験授業を行いました。講師は、立川市に在住の元小学校校長先生と立川市の皆さん。
 

 元教員ですから、お話しはとても上手。子供たちに昔道具を見せて、今で言うと何になるかをクイズで出題。

気づいたことをノートに書きました。

子供たちの前には、たくさんの昔道具が。

さて、今日の給食です。


 今日の給食メニュー:
五穀御飯、コチュマヨチキン、切り干し大根ソース炒め、ホタテ卵スープ、牛乳

美味しゅうございました。

※鶏肉をコチュジャンとマヨネーズに漬け込み焼きます。中学校給食の人気メニューです。給食に使用しているマヨネーズには卵は使われていません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1792 (2021.2.16)

校長日誌 錦町の空から NO1792 (2021.2.16)

 音楽授業風景
 
 3年生の音楽。音楽はコロナ禍の影響を一番受けた教科です。
 当初は歌唱も合奏も全くできませんでしたが、マスク着用や加湿や換気、ディスタンスの確保、手指の消毒などでようやく一部のみスタートできています。

とはいえ、今年度は感染には関係のない、鑑賞に力を入れています。
今回は「ベートーベン」の「メヌエット」の鑑賞。

まず、ベートーベンについて簡単に紹介。子供たちからは「ベートーベン、じゃなくてベートーヴェンだよ。ウに点々。」という声が上がりました。その後、メヌエットの主役のバイオリン(3年生に「ヴァイオリンだよ。」って言われるかな?)の紹介。

「実は、バイオリンを持ってきてます。」と言うと、子供たちから歓声があがりました。ちょうどバイオリンを習っている子がいたので、弾いてもらいました。

メヌエットの旋律の変化を聞き取る学習。アとイの旋律の違いを聞き取りました。
子供たちは、聞き取ったことをまず身体で表現。アの旋律は、両手を緩やかに左右に動かして、表現。それに対して、イの旋律は、首を小刻みに上下に動かして表現。
楽しみながらの、子供たちらしい表現方法。

最後に、アとイの旋律の違いを言葉で表現。
こうして、言語表現することが鑑賞で大切なところ。
新しい指導要領では「言語活動を重視」しています。国語や外国語はもちろん、音楽でも言語活動を重視していきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1791 (2021.2.15)

校長日誌 錦町の空から NO1791 (2021.2.15)

 新入生保護者会
 先週の金曜日の午後、新1年生の保護者会を開催しました。コロナ禍で開催の有無から話し合いました。(資料を配付するだけでお帰りいただく案もありました。)しかし、体育館でディスタンスをとれること、感染状況がやや落ち着きを見せ始めていること、子供たちと接点がないこと、様々なお知らせは直接お話しする方が有効であることから、開催をすることにしました。(ただし、開催時間をぐっと短縮することにしました。)
 



今年もほとんどの新入生保護者が参列してくださいました。毎年100名近くの児童の保護者が足を運んで、学校の説明に耳を傾けてくださるのはうれしいことです。
ちなみに、私も冒頭にお話しをさせていただきましたが、皆さんのお話の聞き方が素晴らしく、とっても話しやすかったです。

 さて、今日の給食です。


今日の給食

今日の給食メニュー:
ご飯、鯖の塩焼き、インゲンのごま和え、けんちん汁、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1790 (2021.2.15)

校長日誌 錦町の空から NO1790 (2021.2.15)

 土曜日深夜の地震、驚きましたね。東京も(立川も)大きく揺れて、揺れ始めは、「これは大地震になるかな?」と思いました。
 その後、震源が福島県沖とわかり、いまだに東日本大震災の災禍が襲ってきていることに自然の力の怖さを感じざるを得ませんでした。
 震源地に近いお住まいの皆さんにお見舞い申し上げます。


 1年1組国語授業風景

 1年生の国語「ことばをみつけよう」の単元です。この単元も前号(1789号)の2年生の国語同様、語彙を広げる単元です。
 教科書は最初は開きませんでした。なぜなら、教科書には答えがあるからです。もちろん、教科書を使って、どんどん教える方法もありますが、「考える」「引き出す」を大切にするため、教科書を使わず、板書をして1つ1つ子供たちと考えました。


例として板書したのは
「かばんの中には~がいる」
「はちまきの中には~がいる」
「ぶたいの中には~がいる」
「いわしの中には~がいる」
の4つ。それぞれ子供たちから「あ、かばんの中には、かば がいる」「はちまきの中には、はち がいる」「ぶたいの中には ぶた がいる」「いわしの中には わし がいる」と答えが出ました。
 ここで、「はちまきの中には まき がいる」「いわしの中には 岩 がいる」という答えも出ましたが、検討をし、「~がいる」という時には、「生き物が入る」となり、「薪」も「岩」も生き物じゃないから、これは答えとしてはふさわしくないとなりました。※「槙さん」「巻さん」「お岩さん」という名前の級友がいた場合には、もちろんOKでしょうが・・。

続いて、「~がある」の検討に入りました。子供たちからは「あ、~がいる の時は生き物で、 ~がある の時は物です。」という定義が出されました。
このように、教え込めば5秒で終わるところを、しっかり考えさせ、子供たちからまとめの言葉も引き出すのが授業です。(教え込んだ内容はすぐに忘れますが、気づいたことは忘れません。)

反応が良いのは良いことですが、じっくり考え、「本当のその答えで良いのか?」を検討するのが授業です。

じっくり板書でやりとりしてから、教科書を開いて確認。


板書をして、ノートを書いて・・・タブレットが導入されても、板書をする、ノートを書く、と言う作業は、大切です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1789 (2021.2.14)

校長日誌 錦町の空から NO1789 (2021.2.14)

 2年2組国語授業風景


今日の授業の単元は「似た意味 反対の意味の言葉」。楽しみながら語彙を増やすには格好の単元です。教科書には答えが書いてあるため、教科書を使わずに、答えのない教科書をテレビに投影して授業を進めます。



まず「似た意味と反対の意味の言葉のそれぞれの定義をわかりやすく教えます。その後、それぞれを例を挙げました。(似た意味=「話す」と「言う」等)
教科書に出されていた「しばる」の似たい意味の言葉を考え、発表。
子供たちからは「むすぶ」「たばねる」と出されました。こうして全体で共有することで、語彙が全体に広がります。(※私は「ゆわく」を思い浮かべましたが、もしかすると、子供たちどころか、若い先生方は「ゆわく」と言わないのかな?)
続いて、「美しい」の似た意味の言葉を考えました。子供たちから「きれい」が出されましたが、いろいろな答えが出てきました。担任は、うなずいたり、褒めたり、勘違いがあると、軽くいなしたり、明らかな誤答があると、「みんな、~はどう?」と全体に返したり・・・。サクサクとテンポ良く授業が進みます。

挙手の仕方はみんな天井に突き刺さんばかりの挙げ方。

最後に「見る」の似た意味の言葉を考えました。「ながめる」「のぞく」が出てきて、2年生の語彙力に少々驚きました。

反対の意味の言葉については、担任は、「大きい」に対して「大きくない」と「~ない」と否定する言葉は、反対の意味の言葉にはならないことを確認してから、「小さい」などの言葉を引き出していました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1788 (2021.2.14)

校長日誌 錦町の空から NO1788 (2021.2.14)

 4の3学級活動授業風景

 4年3組の教室で学級活動「ぼくの私の情報モラルルールを提唱しよう」の授業が行われました。

まずめあてをみんなで共有。
次に、子供たちの多くがはまっているネットゲームでありがちな課金(子供たちではいかんともしがたい額になります)について話し合いました。

黒板を活用してアナログで学んだ後(アナログは大切です)、子供たちは自分のタブレットを開き、前の時間までのメモをもとに「自分が考える情報モラルルール」を入力。
タブレットの活用を進めます。

入力の際の助けになるように、常に黒板にはキーボードとローマ字入力表を掲示。(デジタルとアナログのハイブリッド)。※ローマ字は、タブレット学習には必須技能です。

各自が入力したルールは、班ごとに色別の付箋紙となってクリップボードに貼り付けられ、随時確認が可能。(一目見て分かる、こういうところが、タブレットのメリットですね。)

各自の入力や班ごとに意見を確認する時間が終わったら、教室の大画面テレビに班ごとのクリップボードに投影してクラス全体で共有。
個人⇒ペアやグループ⇒全体・・・という授業形態は、タブレットでも黒板でも同じ。

最後は、みんなの意見を参考にして、「ぼくの私の情報モラルルール」プレゼン資料になるスライドに入力して終了。(この次の時間にプレゼン資料をもとに発表)

※タブレットを活用した教育活動は、短期的には「休校対応」ですが、中長期的には、「これからの時代に即応した、個別・協働的な学び」のための取組みです。

 


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1787 (2021.2.13)

校長日誌 錦町の空から NO1787 (2021.2.13)

 1年3組授業風景

 1年3組の体育の授業風景を紹介します。ボール蹴りゲーム「ゴーゴーゴール」

 です。


準備運動をガッチリ行った後、ボールタッチの練習。

ボール蹴りゲームの様子。
(ルールについて:攻めチームは、一番奥にあるゴールゾーン目指してドリブルし、カラーコーンの間にボールを通すことができれば得点。守りチームは、ディフェンスゾーン内に来た攻めチームのボールをとにかく外に蹴り出す。)

攻めチームで得点できた子は、すぐに赤玉を専用の入れ物に入れます。得点が可視可でき、子供たちのモチベーションアップにつながります。


2チームの入れ物に入っている赤玉の数を担任が確認して、結果(勝敗)確認、終了のあいさつをします。学年は変わっても、ゲームの初めと最後にはしっかり挨拶。


1ゲーム終わった後、専用ボードを使って作戦タイムを行います。


2ゲーム終わった後は、めあてに対してどのくらいできたかを一人一人自己評価して、3段階のどれかにシールを付ける。(一番良い評価が多かったです。) 


最後の振り返り。(うまくいった作戦や、上手に点を取れた子のことを発表させ、クラス全体で共有しました。)
めあてをもって取り組み、最後にしっかりめあてについて振り返りをすることを三小の体育は大切にしています。

振り返りが終わった後のボード。(振り返りで発表したことを記入して残す。1人1枚貼ったシールは、最高自己評価が最多でした。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1786 (2021.2.12)

校長日誌 錦町の空から NO1786 (2021.2.12)

今日の給食

 5年2組の国語授業の様子をお知らせします。

今回は「複合語」についての学習。複合語には「和語+和語(例:帰り着く)」、「和語+漢語(例:売れ行き好調)」、「漢語+漢語(例:絶賛発売中)」、「漢語+外来語(例:義理チョコ)」、「和語+外来語(例:コーヒー牛乳)」、「外来語+外来語(例:スタートライン)」があることを1つ1つ子供たちと例を確認しながら進めました。(上記の例は私が勝手につくったものです。)

この後、複合語について、個人作業。教科書や辞書を活用して、6つの種類の複合語を探してノートにまとめました。苦労していたのは、「和語+外来語」。一人の子が「名前にすれば良いんだ~。」と気付きました。(例:関口メンディのような)

個人作業の後は、級友と交流。級友が書いたものを見て、「ああ~、そうか~!」とノートに書き留めていました。
最後に、全員で交流。
複合語って、身の回りにたくさんあるのに、意外と気付かないでいますね。

 さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
麻婆野菜丼、中華スープ、チョコプリン、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1785 (2021.2.12)

校長日誌 錦町の空から NO1785 (2021.2.12)

 全校朝会

 2月8日(月)の全校朝会の様子です。

恒例の6年生による挨拶。


私の講話は、「自学自習」。教えてもらうのをただ待つのではなく、自分で調べることが勉強では大切、と伝えました。その中でも今回は国語辞書について話しました。
4年生の辞書取組みで、ポストイットがいっぱいになっている辞書を紹介しました。
そして、国語辞書を活用する意義と分からないことを自分で調べて行く姿勢の素晴らしさを伝えました。
イチロー選手の言葉も紹介し、三小から「国語辞書のイチロー選手」が出てくるかもしれない、との期待を伝えました。
国語辞書の活用で、ますます自学自習の姿勢が身についていく、と思います。


講話の後、市の縄跳び大会で5級合格となった3年生を表彰しました。

こちらもコツコツ続けてきた成果ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1783 (2021.2.11)

校長日誌 錦町の空から NO1783 (2021.2.11)

 タグラグビー

 3年2組の体育授業(タグラグビー)の様子を紹介。

めあてをしっかりもって授業に取り組む。これが子供たちの主体的な取組みとなります。

試合前のチーム練習。パス練習やミニゲーム練習。チーム毎に考えた練習に取り組みます。

挨拶をして試合開始。

パスを回す、タグをとる・・・盛り上がる試合。

トライ!

試合が終わると、次の試合へ向けて、チームで話合い。「自分たちが考えた作戦は、功を奏したのか?それとも・・・」

新しい作戦に基づいてまた試合。

試合に出ていない(スコア係)メンバーは、コーチング。

試合が終わって、今日の体育の振り返り。一人一人で振り返ると同時に、チームでも振り返り。
この振り返りが大切。体育をただ身体を動かすだけのものとしない、しっかり考える力をつける、次の授業につなげる、のが振り返りです。

最後に、全体での振り返り。次の授業へのモチベーションとなります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1781 (2021.2.10)

校長日誌 錦町の空から NO1781 (2021.2.10)

 外国語授業②

「I want to be~」(将来の夢)の学習。前時に学んだ職業の英単語を復習。たくさんの職業があるので、まずは自分のなりたい職業の英単語を身に付けることと、他の職業の英単語については、聞き取って、イラストを指し示すことができることを目標としました。(単元の最後には、全員が「英単語を聞いて、日本語でその職業が言えるように」が目標です。)

この単元は、たくさんの英単語が出てきます。(それだけ子供たちのなりたい職業は多岐にわたっているのです。)聞き取ってわかる単語がどんどん増えています。(日本語になっている英語ーカタカナ英語になっているーもあることでハードルは低くなっています。)

デジタル教材を視聴する前に、「目標表現(聞いて分かる、言えるようになる、最終的には書けるようになる英語表現)」を確認。

デジタル教材を視聴。ネイティブスピーカーが発音するので、本格的です。ネイティブスピーカーが発音する、というと聞き取りは難しいのでは?と思われるでしょう。でも、子供たちはしっかり聞き取れます。
子供たちは、聞き取りをしながら、教科書にある選択肢を選んで、書き込みます。

目標表現を聞き取れたか?を確認します。

最後は、自分のなりたい職業を英文で書いて終わりました。