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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2226 (2021.8.26)

校長日誌 錦町の空から NO2226 (2921.8.26)

 新学期は対面で

 一昨日、昨日と学校で出会った保護者の皆さんから「新学期は通常通り開始するのですか?」という質問を受けました。
 現在文科大臣も「一律の休校はしない」と明言していますし、都教委も市教委も一律休校の方針はありません。また、政府分科会の尾身会長も「小学校は休校の必要なし」とおっしゃっています。
 本校についても現時点で子供たちの陽性者も落ち着いていますので、9月1日の始業式は(感染防止策をしっかり行ったうえで)予定通り行います。
 もちろん、この後急激に感染拡大があったり、三小の子供たちに多くの陽性が出た場合には、学級閉鎖、学年閉鎖等が出る可能性はあります。
 でも、やはり対面がいいですね。
 先日青少健委員長で、本校の学校運営協議会委員の市川さんとお話した際、「この前HPに掲載されていた『終業式にあゆみを渡していた写真』、良かったねえ。とってもあったかいよ。」とおっしゃっていました。
 その写真とは、担任の先生方が子供たち一人一人に対面であゆみを言葉をかけながら手渡ししている写真です。これは、オンラインでは得られないものですね。(と言いながら、始業式の私の講話は、まだまだ子供たちが一堂に会せないので、オンラインとなります。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2225 (2021.8.25)

校長日誌 錦町の空から NO2225 (2021.8.25)

 三小が参加した「パンナム交流プロジェクト」のレポートが送られてきました。
 掲載の了解をいただいていますので、紹介します。

【交流レポート】立川市内の小学校、近隣大学とオンライン交流を実施!


パンナムスポーツ事前キャンプ期間中に、立川に滞在している選手団と市内の小学校、近隣の大学をオンラインで繋ぎ、7 月 16 日(金)と 7 月 21 日(水)の 2 日間オンライン交流を実施しました。
16 日は立川第三小学校の高学年の皆さんとオンライン交流を行いました。パ ン ナ ム ス ポ ー ツ か ら は 競 泳 と 柔 道 の 選 手 が 参 加 し 、
 児 童 の 皆 さ ん か ら 「 Welcome to TACHIKAWA!」と立川の町を英語で紹介したり、選手への質疑応答を行いました。
競泳の選手に「好きなスポーツはなんですか?」と質問した際に、1 人の選手からは「スイミングとテニス」もう 1 人の選手からは「スイミングとサッカー」と答えが返ってきたときには少し意外な答えに驚いている様子も見られました。


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2224 (2021.8.24)

校長日誌 錦町の空から NO2224 (2021.8.24)

2年生のサツマイモ

 5年生のバケツ稲とともに、2年生が植えたサツマイモも順調な生育状況です。
こちらは、炎天下の中、本校の農業体験講師の伊藤さん(立川市自治連錦町支部長)地道に手入れしてくださっていたことが大きいです。
地域に支えられています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2223 (2021.8.23)

校長日誌 錦町の空から NO2223 (2021.8.23)

 バケツ稲が順調に

 青少健委員長の市川さんが「三小の稲は順調ですよ。」とおっしゃっていました。梅雨が長かったことと、その後また梅雨の戻りのような状況だったため、私は心配していたのですが、順調と聞いて、さっそく校庭へ見に行きました。

お~、確かに順調な生育状況。

これは、5年生が毎日、毎日水やりをしてきた成果です。(大雨の時にも来校していました。私は「今日はいいでしょう?」と言いかけて、言葉を飲みました。子供たちの責任感、バケツ稲への思いを考えたら、「今日はいいでしょう?」など言う言葉は、炎上です。
実は、夏休みの間も市川さんは、定期的に稲の生育状況を観察しに来てくださっていました。(いろいろ手入れもしてくださっていました。)
こういう、子供たちと地域の皆さんの力で今年も豊作になりそうです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2222 (2021.8.22)

校長日誌 錦町の空から NO2222 (2021.8.22)

 3日間お休みをもらいました。始業式まで後10日ほどですが、毎日は無理ですが、HPを見てくださっている方も多い(昨日215万アクセスに到達)ので、7号は配信したいと思います。

 芝刈り
 先日業者が校庭の芝刈りを行っていました。


やはりプロですね。丁寧で見事な刈り方でした。

 業者の責任者が写真を撮っていました。「なぜ写真を撮るのですか?」と尋ねると、「今後の仕事の方針を決めるのに参考とするためです。」
とのこと。
 すると、その責任者の方は、こんなことをおっしゃいました。
「三小の芝は、一時状況がよくないことがありましたが、最近はとっても状況が良いですね。」
 状況が良くなったわけを尋ねると、
「それは、三小のお子さんたちが毎日芝刈りをして手入れしているからだと思います。やはり毎日丁寧に手入れすると違うんです。」
と答えてくださいました。
 高学年の委員会の子供たちの仕事がプロに認められたわけです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2221 (2021.8.18)

校長日誌 錦町の空から NO2221 (2021.8.18)

 外壁工事

 三小は夏休み中に、屋上防水改修工事と校舎外壁工事を行っています。
 屋上防水工事については、終了して、先日の大雨でも雨漏りはしていません。これで2学期は安心して教育活動に取り組めます。
 校舎外壁工事は、現在進行形です。

正門付近から見た北校舎と渡り廊下。

校庭から見た南校舎。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2220 (2021.8.17)

校長日誌 錦町の空から NO2220 (2021.8.17)

国民生活センターから以下のような発表がありました。市から配布されているタブレットはこのようなことはできないと思いますが、各ご家庭のPCやスマホからアクセスすることがあるようです。気を付けてください。

国民生活センター:
スマートフォンやパソコン等を使ってインターネットを介して遊ぶ、オンラインゲームに関する相談が寄せられています。

最近の事例
  • 小学生の息子が、母親の財布からクレジットカードを持ち出し、パソコンのオンラインゲームで高額課金していた。取り消したい。
  • 新型コロナウイルスの影響で休校中、祖母宅で面倒を見てもらっていた小学生の息子が祖母のスマートフォンでオンラインゲームの高額課金をしていた。取り消したい。
  • クレジットカード会社から高額利用の連絡があり、幼稚園児の息子がタブレット端末を使いオンラインゲームで課金をしていたことが分かった。取り消しはできるか。
  • 中学生の娘が、私が前に使っていたスマートフォンを家のWi-Fiに繋げて、オンラインゲームに約10万円を課金していた。取り消したい。
  • 小学生の息子が新型コロナウイルスの影響で学校が長期休みとなり、自宅でタブレット端末のオンラインゲームを利用し、高額を課金してしまった。どうしたらいいか。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2219 (2021.8.16)

校長日誌 錦町の空から NO2219 (2021.8.16)

 1学期の授業より

 ずいぶん話はさかのぼりますが、1学期の3年生の算数の授業の様子です。
 「3桁の数の足し算」の授業です。
 担任は教科書通りでは子供たちのモチベーションが十分高まらないのではないか、と考え、自分で考えて授業を構成。
「お気に入りの弁当作りをしよう」
 ということで、弁当のおかずを自分で選んで詰め込んでいって、お気に入りの弁当を作ろう、ということで、合計でいくら代金がかかるかを計算する、めあてとしました。
 子供たちからは当然のように
「例えば、シュウマイが大好きだったら、シュウマイばっかりでもよいのですか?」
という質問が出ました。
 担任はあっさり
「その通りです。中身は全部自分で決めてください。全部同じでも良いです。」
と答えました。
 大切なのは、「自分で決める」です。自己決定は、これからの教育ではキーワードの1つですね。
 もちろん、これが高学年なら、家庭科も学習していることから、「栄養のバランスを考えて(「赤」「黄」「緑」の三食食品群)選びなさい」という必要がありますし、その方がより考えを深くしますが、3年生の場合は、3桁の足し算をすることがめあてですから、自己決定を大切にするわけです。

渡されたプリントを見て、どのおかずにするか熟慮。

ぜんぶシュウマイ、という子供もいましたが、多くの子供たちは、いろいろなおかずを入れていました。

各おかずの値段は、とってもリーズナブル。「こんな価格のスーパーがあったら毎日通いたい」、と思うような値段設定ですね。

各おかずとその値段を書いて、立式して、計算。
どの子供も意欲的に取り組みました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2218 (2021.8.15)

校長日誌 錦町の空から NO2218 (2021.8.15)

 本日8月15日は、全国戦没者追悼式があります。戦没者を追悼し平和を祈念する日です。私も正午から1分間黙とうをささげます。

 1学期の学習(6年生社会科)より
 
 6年生の社会科は、政治から歴史に入りました。
 大切なのは、学校経営方針同様、「発信」です。
 基礎基本(知識)を学んだあと、その知識をもとに、自分の考えをしっかり発信しました。
 今回の発信は室町時代のまとめとして行いました。
 「室町時代に生まれた文化で、外国に紹介したいものはどれか?」
をテーマとして、ノートにまとめました。
 6年生各クラスの「発信」を紹介します。



子供たちは自分の論を展開する型を身に着けつつあります。
まず、結論(自分の主張)を書き、その後少し解説を加え、最後に論を支える理由を書く、という型です。理由を述べる際に、相手を説得するためには、具体例が大切です。
「主張」があって、「理由」が述べられ、最後に「根拠(具体例)」を述べる・・・こういう型が「発信」に大切ですね。


生け花も室町期から始まって、いまだに続く日本文化ですね。本校も校長室前に小山先生が生け花をいけてくださっているので、いつもパワースポットになっています。


水墨画は、本校の職員室周辺の廊下に展示されています。
本校で学校管理員を務める酒井さんが寄贈してくださっています。
子供たちにとっては、水墨画は身近です。


能は、日本の美とはこういうものである、ということを示していますね。


能の所作を美しく感じるのは、日本人らしさでしょうが、イタリアのオペラに脳にヒントを得て創られたものがあることを考えると、世界に通じる美しさですね。

こういう自分の考えを理由と根拠をもって相手にわかりやすく伝えていく力が必要になります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2217 (2021.8.14)

校長日誌 錦町の空から NO2217 (2021.8.14)

 先生方の研修会③ープログラミング研修ー

 夏休みにプログラミング研修を行いました。(子供たちは夏休みでも、先生方は、基本は勤務です。)
 プログラミング学習の目的は、「論理的思考・プログラミング的思考を育成する」ことがです。
 文部科学省は次のように言っています。
①「何年生からは決まっていない。学校の判断でどの学年から実施してもよい
②「教科」ではない。現在ある教科(社会・算数・理科)の中に組み込んで学ぶ形。そのため教科書もない。
 このようなものがプログラミング学習ですから、つかみどころがないようにも感じます。
 そこで、プログラミング学習の研修会を行い、全学年でプログラミング学習を学んだのです。
 今回先生方は。プログラミング学習のキットを使って、プログラミング言語に慣れ、命令した通りにロボット(車)が動くことを実感しました。