日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO370 (2018/09/13)

校長日誌 錦町の空から NO370  (2018/09/13)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー㉕

 班長会議
 21時から班長会議。
 班長が一堂に会して、今日一日の反省をしました。

自分たちの班の良かったところと課題となったところを話し合いました。
印象的だったのは、コメントを求められた班長の手が1~2名しか上がらなかったときに、先生が「班長なのに、それだけしか手が上がらないの?」とダメ出しをしたことです。これからの時代は、自分の考えをもって、それを相手にわかりやすく伝える力が止められます。「誰かが話してくれるからよいだろう」というあなた任せではいけないのです。先生のダメ出しに対して、班長さんたちの手がぱっとたくさん上がりました。
「やればできるじゃない~。」
明日につながるね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO368 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO368  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー㉓

 キャンプファイヤーが終わりました。三小のキャンプファイヤーの終演を待ってたかのように雨が降り出しました。今外は小降りですが雨。
 宿舎に戻った子供たちは入浴。

ご覧くださればおわかりのように、子供たちも先生方もみんな元気です。
※たった今看護士さんに確認したところ、発熱や体調不良を訴えている子供はいないとのこと。満点の初日でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO367 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO367  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー㉒


キャンプファイヤーは厳かに始まりました。白装束は、「火の精」の子供たち。

ところが一転。UFOゲームで大盛り上がり。担当の先生の熱演が子供たちの心に火をつけました。

というわけで、子供たちも大盛り上がり。やはり先生の役割って大きいですね。

子供たちが大好きなバンバンコールの3連発。またも大盛り上がり。ノリの良さは5年生の良いところの1つ。

キャンプファイヤーの定番、「猛獣狩りに行こうよ」。これも盛り上がります。

子供たちが照れくさいものの、実は大好きなコロブチカ。アンコールで結局3回やりました。自分の意中の子とてをつなげたでしょうか?

小さくなった火を囲んで、全員で肩を組んで、ハナミズキを全員合唱して、フィナーレ。盛り上がりました。
頑張った、5年生!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO366 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO366  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー㉑

 ほうとうづくりから戻ったのもつかの間。今度はキャンプファイヤーです。
 まずはファイヤーの準備。

ファイヤーの井桁を管理人さんと引率の先生で組みました。

担当の先生とファイヤー係の子供たちで入念なリハーサル。ちなみに私は、「火の神」の役です。校長になって11年。もう何度この役をやったことでしょう。ですから、私のリハーサルはなし。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO363 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO363  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑱

 ほうとうづくり③
 すべての班がほうとうづくりを終えました。どの班も無事(上手に)、ほうとうができました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO362 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO362  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑰

 ほうとうづくり②


子供たちがほうとうづくりに励んでいる間、外はごらんのような霧に包まれていました。

文明が進歩し、IC調理器になってきた結果、子供たちは年々火を怖がるようになっています。おそるおそる薪をくべ、おそるおそる材料を鍋に入れ・・・でも頑張っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO361 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO361  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑯

 ほうとうづくり①

 14:30からほうとうづくりの準備に入りました。

この道のプロ、管理員さんからほうとうづくりで大切なポイント3つを伺いました。

ほうとうづくりの鍋の底にはあらかじめクレンザーが塗り込んであります。このクレンザーが落ちないように、水を入れることが大切、との話がありました。(うっかりクレンザーを落としてしまうと、後で洗うのに大変苦労します。)

事前に話はあったのですが、念のため、ほうとうづくりの手順を先生が確認してくれました。よくわかる図。

手を入念に洗い、早速材料を切りました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO360 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO360 (2018/09/12)
 
美しい日本語の話し方教室

 八ヶ岳自然教室の話題から一転、9月10日(月)に劇団四季の「美しい日本語の話し方教室」が6年生対象に行われました。「美しい日本語の話し方教室」とは、劇団四季のHPによると、次のように書いています。
「話し言葉としての日本語を、明晰に美しく話すためには」―。劇団四季の俳優が実際に小学校5、6年生の教室を訪れて行う実践的な授業です。四季の60余年の歴史の中から培われてきた方法論を通し、美しい日本語の話し方について分かりやすく教えます。
授業の後半では、『ユタと不思議な仲間たち』のテーマ曲「友達はいいもんだ」を使って、歌詞を正しく伝える方法とともに、「思いやり」や「友情」の大切さについて学び、考える機会を提供します。
2005年より実施。これまでに首都圏を中心に北海道から沖縄県まで、全国各地の小学校でのべ6320校、計51万人以上の児童に向けて授業が行われています。
 6年生は1学期に劇団四季の「魔法を捨てた魔女のマジョリン」を見ています。そして、2学期には学芸会。というわけで、ピッタリのタイミングで行われたわけです。

劇団四季で実際に(ライオンキングなどの)舞台に立っている俳優さん3名が講師となってくれました。

さすがはプロ。子供たちを笑わせて、しっかりと心をつかんで、美しい日本語の話し方についてわかりやすく解説。

最後は、劇団四季の「母音による合唱」で締めてくれました。濃密な1時間でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO359 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO359  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑮

 「校長先生、女子部屋には来ないでください。」 
 ロビーでHPをアップして、校長部屋に行こうとしたとき、非常口の確認などで館内を巡回していた女子が私にこう言いました。
 もちろん、用がなければ女子の部屋には行きませんが、それでも
「え?どうして?」
と尋ねると、
「今、女子部屋は、パンツなどがばらばらと散らかっているんです。」
との答え。いや~、正直だなあ。そこで私の返答は
「はい。わかりました。行きません。」
 ただ、この後部屋に戻って片付けする期待をしてしまった校長でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO358 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO358  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑭

 美味しいお弁当を食べて、元気いっぱいとなったところで、山荘周辺を散策し、その後、部屋に入室しました。

山荘周辺も素晴らしい自然。

 山荘に入ったときの子供たちの感想。
「おっ!きれいじゃん。」
「こりゃいいや~。」
 ちょっとしたホテルのような造りですから、この感想はわかります。

 ここで荷物整理。今朝までと異なり、すべて自分でやらねばなりません。片付けも、整理も、ほっとけばおうちの人がやってくれるわけもありません。そのままだらしなくていたら、みんなに迷惑がかかります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO357 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO357  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑬

 待ちに待ったお弁当です。おうちの方が作ってくれた心づくしのお弁当。♪ あったかいんだから~ ♫(古いっ!)

ごちそうさまでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO356 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO355  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑪

 八ヶ岳山荘到着
 
 八ヶ岳山荘に到着しました。いつ見ても立派な山荘です。11年前。小平市の副校長から昇任して、立川市の校長となったとき、この山荘を見て、驚きました。というのも、小平市の山荘は、何と言うか、古色蒼然としているというか、歴史を感じるというか、年季が入っているというか、まあ、古めかしい建物でした。ですから、立川山荘の威風堂々とした姿を見て、その違いに驚いたわけです。
 その年、当時の南砂小学校の子供たちとハイキングに行ったとき、たまたま小平山荘の脇を通りました。私が
「これが小平市の山荘だよ。校長先生が担任の時には、この山荘に泊ったんだ。」
と言うと、南砂小学校の5年生(当時)は、
「へえ~。なかなかいいじゃん。校長先生。なかなかだよ。」
と言ってくれました。言葉を選んで言うことができる、素晴らしい子供たちだな、と思いました。
 そんな思い出がよみがえってきました。(あ、その思いでの小平山荘は、今は解体されて全く姿はありません。)でも、念のため書いておきますが、この思い出も今では良い思い出です、

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO354 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO354  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑩

 獅子岩に到着しました。途中渋滞があったため、到着が20分ほど遅れました。
 獅子岩は、その名の通り、岩が獅子のような形をしているからです。どうですか?皆さんには獅子に見えますか?

 この近くのバス駐車場からの眺めは抜群ですが、今日は残念!

晴れていたら、左の写真。 今日は右の写真。

獅子岩の上に登りました。

獅子岩の上からは野辺山天文台が見えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO353 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO353 (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室⑨


ジェスチャーゲーム。列ごとに決めた単語をジェスチャーで後ろに伝えて行くゲーム。

この後、クイズで盛り上がり、いつの間にか高速を下り、最後にガイドさんにバトンを渡してレク係の頑張りは結実。


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO352 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO352 (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室⑧

 バスレク③

爆弾ゲーム。音楽がかかっている間に、爆弾に見立てたボール(新聞紙を丸めたもの)を回して、音楽が止まったときに爆弾を持っていた人が罰ゲーム。
罰ゲームは、結局全員でガイドさんが教えてくれた「トマトの歌」を歌いました。


喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO351 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO351 (2018/09/12)

 副校長先生の全校朝会講話

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年生の八ヶ岳自然教室の合間に、学校全体の話題を。

 今週の月曜日の全校朝会は久しぶりに校庭で行いました。校庭はさわやかな秋風が吹いていました。

 副校長先生が話したのは、立川市で行われる「ジャパン近代3種シリーズ2018第7戦立川大会への参加」についてです。

「近代5種」は耳にする言葉ですが、「近代3種」は耳慣れない言葉です。それもそのはず。「近代5種」のうち、「フェンシング」と「馬術」は、子供たちにとってハードルがとても高いため、この2つを抜いた「水泳」「ランニング」「射撃」の3つを取り上げたのが「近代3種」です。

 この「近代3種」のイベントが1013()10時から15時半(柴崎市民体育館第一体育室)、1014()8時から840分(立川公園陸上競技場)で開催されます。参加できるのは、市内の小学校3年生以上の男女です。もちろん、参加は任意ですが、せっかく立川市で行われるので、3年生以上は是非参加してほしい、と子供たちに伝えていました。

 副校長先生は、最後に好きな言葉として次の言葉を子供たちに紹介して講話を終えました。

「迷ったときは難しい方を選んだ方が後悔しない」。

 さて、迷った末に、難しい(つまり近代3種に参加)方を選ぶ三小の子供たちが出てくるでしょうか。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO349 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO349  (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー⑤

 バスレク②
 中央高速に入ってすぐ、レク係が登場。レク係は、バスガイドさんがハイテンションで盛り上げている最中も、入念に準備していました。(その意欲、姿勢に感心しました!)

まずは定番のビンゴ。

私は残念ながらビンゴどころかリーチにもなりませんでしたが、子供たち4人と先生一人が見事ビンゴ。

ビンゴの後は、アイディア豊富な「トンネルゲーム」。トンネルの入り口から出口までの間に「ぞうさんの唄」を歌うというゲーム。盛り上がりました。



喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO347 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO347 (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー③

 バスレク

保護者の皆さんのお見送りの後、バスガイドさんが挨拶してくれました。何と、ガイドさんは、何と!昨年度私がけやき台小学校で5年生と八ヶ岳自然教室に行ったときにお世話になったガイドさん。ピカイチのガイドさんです。
中央高速に入るまでの40分ほどの間、思いっきり子供たちを惹きつけてくれました。(これぞプロ!!)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO346 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO346 (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー②

 八ヶ岳に向かうバスの車中でこのブログを書いています。
 さて、出発式の様子を。
1.朝の挨拶

2.校長先生の話(※前号で紹介しました。)

3.引率の先生方の紹介

校長と3人の担任以外に、3人の他学年の先生と、1名の看護士さんと2名の学生ボランティアさんの計10名の引率で行ってきます。

4.児童代表の言葉

原稿なしで堂々と発表しました。

5.諸連絡

諸注意の後、全員で団結式となりました。

6.見送りの方への挨拶

たくさんの保護者の皆さん、全校の子供たち、そして、6年生。全校体制で見送ってくれました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO345 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO345 (2018/09/12)

 ザ・ノンフィクションー八ヶ岳自然教室ー①

 今日から5年生の八ヶ岳自然教室が始まります。
 これから3日間、私の力の続く限り、更新していきます。目標は、3日間で30号!
 (事前に5年生の保護者の皆さんに「校長先生!ブログの更新を期待しています!」と言われ、かなりのプレッシャーを感じています。)
 さて、出発式での私の話です。
 「おはようございます。いよいよ楽しい3日間が始まります。今回5年生の八ヶ岳自然教室のめあてが素晴らしいですね。まず、大きな目標が『三小ブランドを上げよう!』。皆さんの3日間の言葉や行動をたくさんの人たちが見ています。聞いています。『へえ~三小の5年生って、こんなにてきぱきと行動するんだ~。』とか『なるほど~。三小の5年生って、こんなに前向きの言葉を言うんだ~。』とか、そういう地道な評価が三小のブランドを上げていきます。一人一人の言葉と行動がものを言うのですね。次に中目標。『頼りにされる5年生を目指して』。今、三小にはみんなの目標にされる6年生がいます。でも、6年生だけが頑張っても良い三小にはなりません。5年生が、よく考えて、主体的に行動していけば、下の学年の人たちは、『5年生も頼りになるなあ』と感じてくれるでしょう。最後に具体的な目標『当たり前のことを当たり前に』『みんなを思いやって行動』です。時間を守るとか、きまりを守るとか、当たり前のことですが、その当たり前を当たり前に行うのは実は難しいのです。また、いろいろな点で、うまく行動できない人もいます。そんなとき、思いやりの心をもって、助け合うことができれば、ステキな5年生、頼りにされる5年生になります。 この『三小ブランドを上げよう』、『頼りにさっる5年生を目指して』、『当たり前のことを当たり前に』『みんなを思いやって行動』の目標を、みんなで声を掛け合って、ぜひ達成してください。そうすれば、間違いなく、素晴らしく、思い出に残る3日間になるでしょう。」

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO344 (2018/09/12)

校長日誌 錦町の空から NO344 (2018/09/12)

 9月3日(月)の校長講話

 おはようございます。6年生の挨拶、良いですね。6年生の挨拶を月曜日に聞くと、一週間元気に過ごせる気になりますね。
 さて、今日のお話は、「大切なのは、勝つことよりも助け合うこと」です。
 そのことを伝えるために、校長先生が夏休みに出会った「1人1秒のプレゼント」というお話をします。

このお話の主人公は、マサという男の子です。マサというのは、あだ名です。まさひろ君かな?まさお君かな?マサは、右足が不自由でいつも足を引いていたそうです。でも、マサは体育の授業にもサッカーの練習にも参加するがんばり屋でした。
 そんなマサの学校には、運動会ではクラス対抗リレーがありました。そのクラス対抗リレー練習が始まる前のこと。マサが担任の先生に元気なく、
「クラス対抗リレーには出ません。」
と言ってきました。
担任の先生が理由を聞くと、マサはようやく理由を言いました。 
 マサは、たまたま通りがかりでクラスの友達がこう言っているのを聞いてしまったのです。
「マサがいるかぎりぼくらのクラスは一等になれっこないよ。」
 マサはショックだったのでしょうね。担任の先生にもう一度言いました。
「ぼくはリレーはやめます。ぼくが走ると負けるから。」
 これを聞いた担任の先生は、クラスの子供たちにマサがリレーに出ないと言っていること、その理由を説明した後、みんなにこう言いました。
「リレーはみんなが力を合わせることがすばらしいんです。大切な友達を、傷つけて、優勝したって何がうれしいの。」
 すると、一人の男の子が立ち上がって、こう叫んだそうです。
「マサ走れよ。クラスのみんなが一人一秒ずつ速く走れば、38人で38秒速く走れる。そうしたら勝てるぞ。」
 この言葉で、クラスの雰囲気が変わりました。そして、どうすれば勝てるのか、クラスみんなで話し合ったのでしょう。結果、その日から、クラスのみんなは、必死に、スタートからバトンタッチの練習をしました。
 さて、運動会の当日。クラス対抗リレーは、クラス全体で20周とか30周とか決まっているのでしょう。マサは歯をくいしばって、自分の距離を走りぬきました。クラスのみんなも、マサに一秒をプレゼントするために必死で走りました。
 他のクラスは、途中で転んでしまったり、バトンパスに失敗してしまったりしました。
 そうして、マサのクラスは何と優勝したのです。価値のある優勝ですね。
 
 では、今度はみんなのクラスのことで考えましょう。
体育の授業でも、長なわ大会でも、11月にある学芸会でも、どのクラスにも一生懸命やってもうまくいかない仲間がいます。その仲間を外してしまうのではなく、いっしょに取り組んでこそ価値があるのです。

「大切なのは、勝つことよりも助け合うこと」です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO343 (2018/09/11)

校長日誌 錦町の空から NO343 (2018/09/11)

 今日の給食
 
 私は明日から金曜日まで5年生の八ヶ岳自然教室に引率します。というわけで、明日から3日間は、給食の代わりに、5年生の食事となります。
 今日の給食は、これです。

9月11日(火)の給食メニュー:ご飯、サンマの蒲焼き、冬瓜の味噌汁、ひじきと大豆の煮物、牛乳 
※超和食!美味しゅうございました。

明日から3日分の給食メニューもここで紹介しておきます。

12日(水)ピザトースト、ポトフ、フルーツヨーグルト、牛乳

13日(木)鶏飯、天ぷら(いか、さつまいも)、春雨の炒め物、牛乳


14日(金)シーフードドリア、アルファベットスープ、桃ゼリー、牛乳 

メニューを見るだけで、「美味しゅうございました」と言う確信がありますね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO342 (2018/09/11)

校長日誌 錦町の空から NO342 (2018/09/11)

 引き渡し訓練

 台風21号、北海道地震・・・多くの災害が起きました。海外に目を向けると、ハワイ島の火山噴火、インドネシアの地震・・・多くの災害が起きています。災害への備えが必要であると、ますます感じざるを得ません。その備えの大きな1つに「避難訓練」があります。9月3日(月)の引き渡し訓練は、その1つです。
 年度防災の日の9月1日は、土曜日のため、9月3日(月)に引き渡し訓練を行いました。

さすがは第三小学校。整然かつ迅速に引き渡しが行われました。

 保護者の皆さん、お忙しい中お迎えに来てくださり、ありがとうございました。
 第三小学校は、保護者の皆さんが引き取りにいらっしゃるまで、お子さんをしっかりお預かりします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO341 (2018/09/10)

校長日誌 錦町の空から NO341 (2018/09/10)

 今日の給食

 大坂なおみ選手の優勝、万歳!!
 今日の給食はさらにうまい!

 今日の給食メニュー:セルフオムライス、クリームスープ、シャインマスカット、牛乳 
特に美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO340 (2018/09/10)

校長日誌 錦町の空から NO340 (2018/09/10)

 給食の食器がぁっ!

 三小の給食が美味しいことは、繰り返し繰り返し、何度も何度もお伝えしてきました。このことは、どこへ行っても自慢しています。(校長たちは、辟易とした表情で「ハイハイ。また給食自慢ね。」という感じで聞いています。そろそろ嫌われそうです。)
 ただ、唯一、残念なことがありました。それは、食器です。美味しい給食にそぐわない、アルマイトの食器。美味しい給食には冷たい金属の食器はあいません。
 ところがっ!何と、2学期から食器が変わるとのお達しが!いや~うれしいですね。これまでアルマイトの食器は、三小と四小だけだったのですが、これでみんなの仲間入りです。
 そして、給食が開始する直前の8月31日(金)、給食室の皆さんが教員へ食器のプレゼンをしてくれました。

大切なポイントを給食室の主事さんが松岡修造さん並みに、熱く解説。

美味しい給食が映える食器。温かいですね~。

2学期は、こんな感じで給食が運ばれてきます。「あったかいんだから~っ!」(なつかし響き。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO339 (2018/09/09)

校長日誌 錦町の空から NO339 (2018/09/09)

 45万アクセス
 
 45万アクセスを達成しました。新学年となってから5ヶ月あまり。30万アクセスから始まってすでに45万アクセスを達成です。このペースで進めていけば、今年度末には60万アクセス?副校長先生の頑張りのおかげです。(昨日学校に行ったら、バリバリと仕事をしていました!)
 このうれしいニュースとともに飛び込んできたのが、「大坂なおみ選手が全米オープンで優勝した」というニュースです。NY日本人学校の時は、会場のそばを何度か通りましたが、その当時は、一度も中には入りませんでした。でも、私が今、NYにいたら、きっと会場に駆けつけていたことだろうと思います。
 台風被害があった大阪の人たちも、大坂選手の活躍で元気をもらえるのではないでしょうか。(地震があった北海道の皆さんが、大谷翔平選手の活躍に元気をもらえるのと同様ですね。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO338 (2018/09/07)

校長日誌 錦町の空から NO338 (2018/09/07)

 今日の給食

 昨日の北海道の地震のニュースには驚きました。私は日本人学校時代の同僚にすぐにメールして、安否を確認しました。幸い、家族全員無事との返信がありました。でも、道内では、10名お亡くなりになった方がいらっしゃって、さらに多くの犠牲者が出そうです。お亡くなりになった方のご冥福を心からお祈りします。
 つい先日台風21号の被害を書いたばかりでしたが、続いてさらなる大きな被害。気象庁の記者会見が毎日のようです。台風被害も地震被害も早く復旧してほしいものです。

 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
菊花蒸し、豆腐の甘煮、茎わかめのピリ辛炒め、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO337 (2018/09/07)

校長日誌 錦町の空から NO337 (2018/09/07)

 英語研修

 始業式の午後、英語研修に取り組みました。

研修の講師を務める英語専科の先生が今日の研修のねらいを説明。

今回の研修の目玉は、「スモールトーク」。「スモールトーク」とは、5年生では先生と子供が英語で簡単な英会話をすること、6年生では子供同士で(!)簡単な英会話をすることです。この「スモールトーク」は、新学習指導要領の目玉の1つです。(考えてみれば、すごいことではありませんか?だって、10年前にこんなことを学校の授業で行うようになるなんて、誰が予想したでしょうか?)

「先生方。これからは、すべて英語で会話してください。」と講師の専科の先生が伝えると、先生がたは「え~っ!」と叫び声。でも、さすがはテンションの高い三小の先生方。一生懸命英語で会話していました。研修のねらいは達成!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO336 (2018/09/06)

校長日誌 錦町の空から NO336 (2018/09/06)

 今日の給食

 台風一過で暑さが舞い戻ってきました。酷暑とまではいきませんが、熱中症にならないように学校とご家庭で連絡、協働していきましょう。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:うなたまご飯、豆豚汁、スイートポテト、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO335 (2018/09/06)

校長日誌 錦町の空から NO335 (2018/09/06)

 アレルギー研修会②
 職員室、事務室、給食室のほぼ全員が集結して、視聴覚室で実践型の研修を行いました。

まずは養護教諭が研修会の流れを説明。
 
身体の不調を訴えた児童が保健室に来室した想定。最初は軽い症状だったのが、少しずつ悪くなっていく想定。


症状が悪くなったことから、救急搬送を決定。

消防署役の先生。(団扇で、今、誰がどこへ電話をかけているかを皆にわかるようにしています。)
消防署は、子供の症状や三小の場所を確認。学校側からの電話の研修にもなっています。電話をかけたら、子供の症状や学校の住所、目印、電話番号等を冷静に答えられなくてはいけません。

先生が救急車と電話でやり取り。子供の状況を時系列に伝えられるようにメモしています。

保護者に電話連絡をする。

救急車で病院へ搬送後、教育委員会へ連絡。

まとめで栄養士がポイントを確認。こういう確認が大切です。

三小では、アレルギー自己を絶対に起こさないように、給食室、事務室、職員室が連携して、念には念を入れて毎日確認作業をしています。
保護者の皆さんとも適宜連絡・協議をしていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO334 (2018/09/06)

校長日誌 錦町の空から NO334 (2018/09/06)

 アレルギー研修会①

 始業式の翌日の午後、アレルギー研修会を行いました。給食で誤食があり、エピペンを携帯している子供がアレルギー反応を起こしてしまう、という設定で模擬訓練をしたのです。(※給食で誤食が起きないように、三小では「朝のアレルギー食物の確認」→「給食室での確認」→「配膳時の確認」→「担任の確認」→「副校長先生等の確認」という、いくつもの関門があります。しかし、それでも「100%」「絶対」はありません。万が一を想定しての研修会です。)
 参加したのは、教員と給食室。皆真剣に取り組みました。
 (次号へ)

喜ぶ・デレ 錦町の空から NO333 (2018/09/05)

錦町の空から NO333 (2018/09/05)

 今日の給食

 昨日気づかないうちに、小山豊水先生が校長室前に花を生けてくださっていました。
バタバタと台風対応をしている間にいらっしゃって、静かに生けてくださっていたのですね。バタバタとした心がホッと和みました。


さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:揚げパン、ハンガリアンシチュー、ボイル焼き(柑橘ドレッシング)、牛乳

美味しゅうございました。


喜ぶ・デレ 錦町の空から NO332 (2018/09/05)

錦町の空から NO332 (2018/09/05)

 離任式

 昨日の台風は、関東地方を直撃したわけではなかったのに、暴風で大変でした。(教職員も、子供を下校させて一呼吸置いて早退しましたが、それでも電車が徐行したり、止まる寸前だったり、とのことでした。保護者の皆様も帰宅でご苦労されたことと思います。)
 直撃を受けた近畿地方の被害はとんでもないことになっていました。(屋根が飛んでいったり、車が飛ばされたり、タンカーが橋に激突したり・・・)被害を受けた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 
 さて、8月30日(木)始業式のときに、離任式を行いました。算数少人数の榎戸先生が一身上のご都合で、8月31日(金)をもってご退職になったためです。
 私は以下のように子供たちに話をしました。
突然のお話ですが、3年生から6年生までの算数を担当していたご都合により、榎戸先生がおやめになることになりました。(※子供たちから「え~っ!」という驚きの声が上がりました。)そうですね。みんな驚きますよね。そこで、今日これから離任式を行います。

榎戸先生は、三小に9年おつとめになりました。今いる先生の中で一番三小にいる年数が長い先生です。

榎戸先生は、皆さんにわかりやすい授業をしようとして、毎日遅くまで授業の準備をしていました。授業中も、丁寧に皆さんに教えてくださっていましたね。

榎戸先生は、スポーツが得意で、特に卓球は学校でも一、二番のうまさでした。卓球クラブでもみんなに上手に教えてくださいましたね。

また、榎戸先生は、放課後子供教室でも、活躍していました。

おやめになった後のことは、これからゆっくり考えるそうです。先生の仕事はやりがいがあるけれど、しんどい仕事なので、まずはゆっくり身体を休めていただきたいですね。」

 この後榎戸先生にお話をしていただきました。

万感の想いで三小の子供たちに語りかける榎戸先生。

児童代表(6年生)が榎戸先生との思い出を語りました。

子供たちの間を縫って、退場していく榎戸先生。

長い間、ありがとうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO331 (2018/09/04)

 錦町の空から NO331 (2018/09/04)

 ほっと一息

 前項の子供たちが下校して1時間たちました。もうさすがに(学童クラブの子供たちを除いては)全員帰宅していることと思います。
 幸い、1・2年生が下校する14:30も、3~6年生が下校する15:30(正確には15:20の予定でしたが、少し待たせました。)も、ピタッと雨は止んでいました。(その直前までは豪雨。)

御覧のように、雨は全く降っていませんでした。(三小の子供たちは強運!)

 お迎えに来てくださった保護者もいらしゃっいました。感謝。
 私もこのままだと交通機関が動かなくなる可能性があるので、そろそろ退勤します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO330 (2018/09/04)

校長日誌 錦町の空から NO330 (2018/09/04)

 本日の下校時刻について

 トップページにも書いた通り、1・2年生については、「14:30に一斉に方面別で下校」させます。教職員が引率します。(14:30に風雨が特に強い場合には、下校時刻を繰り下げる措置を取ります。その場合には、メールでお知らせします。)
 3~6年生については、「15:20に一斉に方面別で下校」させます。教職員が引率します。。(15:20に風雨が特に強い場合には、下校時刻を繰り下げる措置を取ります。その場合には、メールでお知らせします。)
 13:40現在三小は、風が強くなってきましたが、雨はやんでいます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO329 (2018/09/04)

校長日誌 錦町の空から NO329 (2018/09/04)

 今日の給食

 「今年最強」、「非常に強い」、と言われた台風21号が本州接近、ということで、「もしかしたら、休校?」「ということは、給食が食べられない?」と子供たちは心配したことでしょう。(いや、すみません。子供たちの責任みたいに書きましたが、一番心配していたのは、私でした。)給食をとりあえず食べられて良かった~。というわけで今日の給食です。


 今日の給食メニュー:発芽玄米入りご飯、肉豆腐、味噌ポテト、お楽しみデザート、牛乳

美味しゅうございました。

 台風21号の関東地方への本格的な影響はこれからです。天気予報に注意します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO328 (2018/09/04)

校長日誌 錦町の空から NO328 (2018/09/04)

 台風21号

 HPトップページでお知らせしたように、7時の時点で立川市や多摩北部に警報が発令されていませんので、本日は平常通りの授業です。ただ、台風が上陸する周辺の四国、中国、近畿地方については、甚大な被害が出る可能性が指摘されています。(1993年の台風13号と同じ勢力で、同じ進路のようです。)
 少しでも被害が少なくなることを祈ります。
 今後の進路によっては、本校についても、下校時刻の繰り上げや繰り下げの可能性があります。メールやHPトップページをご確認ください。(学校から何の連絡もない場合は、通常通りの下校となります。)
※ちなみに、本日は校長会のため、教育委員会と校長が一堂に会します。対応が必要な場合には、迅速な判断が可能です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO327 (2018/09/04)

校長日誌 錦町の空から NO327 (2018/09/04)

 始業式

 始業式で校長講話の後は、児童代表の言葉。2学期の始業式は、5年生の出番です。


 5年生はどのクラスの代表も、堂々と自分の目標を述べました。さすがは高学年。

 久しぶりの学校でしたが、さすがは三小の子供たち。静かに話に聴き入っていました。
 


 最後は、校歌斉唱。久しぶりの校歌斉唱でしたが、みんな三小の美しい校歌を元気よく斉唱できました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO326 (2018/09/03)

校長日誌 錦町の空から NO326 (2018/09/03)
 今年最強の台風21号が本州に接近しています。関東直撃はないことから、明日9月4日(火)は平常授業の予定です。しかし、今後の台風の動きを考慮し、下記の通りとします。

1 9月4日の登校について
 平常授業を予定していますが、午前7時の時点で、立川市または多摩北部に大雨、洪水、暴風のいずれかの警報または特別警報が発表されている場合は、休校とします。外出は控えさせてください。
なお、休校の措置をとる場合には、学校HP、メールでもお知らせします。
 また、警報が出ていなくても暴風がひどいときには、各ご家庭のご判断で、登校を控えても構いません。その時には、遅刻扱いにはしません。

2 9月4日の下校について
 天候の状況により、下校時刻を繰り上げる、または繰り下げる場合があります。その際も、学校HPやメールにてお知らせします。

3 9月5日の登校について
 平常授業を予定しています。天候の状況により、休校、登校時刻の繰り下げ等となる場合は、学校HP、メールでお知らせします。なお、登校させる場合には、以下のことについて、十分注意するようご家庭でもご指導ください。
(1)池や川、マンホールの近く、用水路、側溝等、危険が予想される場合には、決して近づかないようにする。
(2)雨風で見通しが悪くなっている場合もあるため、走行中の自動車・自転車には、十分に気を付けるようにする。
(3)看板の飛散、倒木、電線の垂れ下がり等が予想される場所には決して近づかないようにする。

 
 本日の給食

 2学期初の給食が今日から開始しました。うれしいですね。
 
 本日の給食のメニュー:ジャージャー麺、中華スープ、フルーツポンチ、牛乳
 美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO325 (2018/09/03)

校長日誌 錦町の空から NO325 (2018/09/03)

 始業式校長講話

 始業式準備として27日と28日の紹介をしました。始業式前日の29日は、午前中は学年会。午後からは全校遠足の実地踏査(下見のことです)。
 そして、いよいよ30日。始業式。久しぶりに子供たちの元気な顔に再会しました。
 始業式での私の話は以下の通りです。

おはようございます。久しぶりですね。先生方も校長先生も、皆さんの元気な顔を見られてとってもうれしいです。

 さて、2学期は一番長い学期です。そして、皆さんが一番成長する学期です。

その2学期に皆さんに心がけてほしいことがあります。

それは、言葉を変えること。

言葉を変えることについての詩があります。

「未来を変えたければ、まず言葉をかえる」という詩です。

紹介します。

「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐

例えば、クラスに一生懸命やっていても、なかなかうまくいかなくて時間がかかっている子がいたとします。そのそき、「もういいや」って言うんじゃなくて、「まだ待とう。」と言うのが忍耐です。忍耐は大切ですね。

「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝

皆さん、お母さんや家の人が食事を作ってくれるのを当たり前と思っていませんか。掃除や洗濯や洗い物をしてくれるのを当たり前と思っていませんか。家の人がいろいろ家事をしてくれることに対して、「当たり前」と思わずに「ありがとう」と言うことが感謝です。

「だから、なに?」を「おめでとう」と言うのが賞賛

友達が「野球で3位になったんだ。」って言ったり、「校長室で暗唱テストに合格したよ。」って言ったりしたときに、「だから何?」って返すんじゃなくて、「おめでとう。」って返すのが賞賛ですね。

「もう、ダメだ」を「これからだ」と言うのが希望

コツコツ努力しても、成績がよくならないことがあります。そんなときに、「もうダメだ」って言うんじゃなくて、「これからだから、もう少し頑張ろう」って言うのが希望です。

「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意 

皆さんの将来の目標は何でしょうか。皆さんはよく「将来は、Jリーガーになりたいな。」とか「将来はパティシエになりたいな。」とか言いますが、本当になりたいのなら、「Jリーガーになってやる」とか「パティシエになってやる」って言うのが決意です。

 

これが未来を変えたければ、まずは「言葉を変える」という詩です。

もう少し詳しくこのことを考えましょう。

例えば、未来を変えたければ、「ちくちく言葉を言わない」ようにすると、友達ができてきます。

例えば、「大丈夫。」「きっとうまくいくよ。」「応援しているよ。」などと「ふわふわ言葉を使うようにする」と友達が増えてきます。

例えば、「もうダメだ。」とか「どうせぼくなんか。」となのマイナスの言葉を言わないようにすると、パワーが出てきます。

例えば、「きっとできる。」「私はできる。」「ぼくはきっと夢を叶えられる。」というようなプラスの言葉を言うようにすると、自信や元気が出てきます。

未来を変えたければ、まずは「言葉を変える」ことです。

みんなで「2学期は言葉を変えて未来を変えていきましょう。」

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO324 (2018/09/02)

校長日誌 錦町の空から NO324 (2018/09/02)

 2学期の準備④
 
 8月28日(火)の午前中は、がっちり2学期の学習や行事について職員会議を行いました。
 そして、午後は、三中校区の特別支援教育の研修会。

 会場は本校の視聴覚室。4校の先生方が一堂に会すると、さすがに壮観でした。



講師は、三中と七小の特別支援学級の先生。(現指導教諭、前指導教諭の先生)。お二人とも立川市を代表する先生です。豊富な知識と経験で3時間(!)の研修をより深い学びにしてくださいました。(写真は、三中の指導教諭の先生)


特別支援教育は、理論も、実践も両方とも大切。これまで三中校区の先生方はたくさん学んできましたが、それでも新しい学びがあります。(写真は七小の前指導教諭の先生)


新しい学習指導要領の趣旨は「主体的、対話的で深い学び」です。今回の先生方の研修でも、その「主体的、対話的で深い学び」を実践しました。講師の先生から課題が示され、その課題について、4校の先生方がグループを作って、グループディスカッションをしました。
4校の先生方が熱く協議する熱気が写真から伝わるでしょうか?


学んだら、また一人でまとめる作業も大切です。まとめは学んだことをしっかり定着させます。
3時間、「子供をど真ん中において」、「小中連携して」の特別支援研修会に取り組めました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO323 (2018/08/31)

校長日誌 錦町の空から NO323 (2018/08/31)

 2学期の準備③

 27日(月)の午後は、タブレット研修。
 三小の先生方は、講師の先生から「タブレットを非常に有効に活用している先生方」との評価を受けていますが、もっともっと有効に活用するため、研修を積んでいます。

タブレットは、まだまだ活用の幅があります。いろいろな教科やいろいろな場面で活用して、子供たちがさらに意欲的に学習に取り組めるようにしていきたいものです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO324 (2018/09/01)

校長日誌 錦町の空から NO324 (2018/09/01)

 2学期の準備④

 タブレット研修に続いては、校内研究。2学期から始まる体育の研究授業へ向けて、侃々諤々の論議をしていました。

まずは、この後の論議のポイントを全体で確認。

低中高学年の3つのブロックにわかれて、論議。体育が苦手な子供たちへの目線もしっかり保っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO322 (2018/08/30)

校長日誌 錦町の空から NO322 (2018/08/30)

 2学期の準備②

 訓練終了後、(立川警察署のお巡りさんを含む)全職員が集まって、一部始終を撮影したビデオを見ながら、訓練を検討。

先生方が「どうすれば良かったのか?」「もっと良い対応があったのではないか?」
と激論を交わしました。

最後に、立川警察署のお巡りさんから、講評をいただきました。より実践的なアドバイスをいただきました。

11時半で訓練が終了した後、さすまたの有効な使い方をお巡りさんから教えていただきました。ポイントは「不審者と距離をとる」「何人かが集まってさすまたを使うと有効」「場合によっては、持ち方を逆にする(二股に分れた方を持つ)ことも必要」でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO321 (2018/08/30)

校長日誌 錦町の空から NO321 (2018/08/30)

 2学期の準備①

 8月27日(月)から29日(水)の3日間、三小では、2学期の教育活動がスムーズに進行するように、準備をしました。
 まずは27日(月)。この日は、たくさんの会が行われました。
 9時からは、新学習指導要領の勉強会。
 2020年度に完全実施される新しい学習指導要領の各教科や領域について、三小の先生方が講師になって「どこがポイントなのか?」を短く、要領よく解説してくれました。
 勉強になった~っ!
 10時からは、不審者対応訓練。昨年度までの不審者役は屈強な男性の先生。で、今年は女性の先生。不審者は男性とは限らないので、選ばれたわけです。

児童玄関から不審者が侵入。(DVで児童への接見が禁止されているという保護者という設定。※もちろん、三小にはそういう保護者はいませんが、いろいろな想定が必要です。)

突如教室を訪れた保護者(不審者)に、驚く担任。教室内に入れないように、ブロック。大きな声での押し問答で隣のクラスの先生が様子がおかしいことに気づきました。

隣のクラスの先生が子供たち(役の先生方)を誘導して、隣のクラスに避難。と同時に、職員室に緊急事態を報告。

不審者侵入の報告を受けた職員がすぐさま学校110番(緊急通報)をしました。(これは実際に警察とやりとりをしました。)

同時に、副校長先生が全校に緊急放送。全クラスは、教室の内鍵をかけて静かに待機。
避難した子供たちは、ドアにかぎをかけた隣のクラスで静かに待つ。

刃物を出した不審者を廊下で説得。二人のベテラン教員の穏やかな説得で、不審者は、刃物をしまい、1階へ誘導されました。

ととりあえず、ここまでで訓練は終了。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO320 (2018/08/29)

校長日誌 錦町の空から NO320 (2018/08/29)

44万アクセス達成!

 ありがとうございます。44万アクセスを達成しました!43万アクセス達成からわずか5日間での達成です。夏休み中で、子供の話題がない中での5日間での達成は、保護者や地域の皆さんの三小への関心の高さを感じざるを得ません。
 さあ、今日が夏休み最終日。(子供たちは宿題は終わっているのでしょうか・・・。)
 当然、私の夏休みも終了です。
 夏休み中、私は、朝7時から7時45分まで立川駅のスタバで仕事をしてから出勤する、、、という生活をしていました。
 また、学期中はワイシャツで出勤していたのが、夏休み中は、下の写真のようなカジュアルなシャツで出勤していました。
題:チャラい
 こんなカジュアルというか、チャラい格好も、朝のスタバスタートも、今日でお終い。明日からは、三小の子供たち、教職員、保護者、地域、関係機関一体となって、「連携・協働」して、2学期の教育活動を推進していきます。
 さあ、2学期!!

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO319 (2018/08/29)

校長日誌 錦町の空から NO319 (2018/08/29)

TGGに行ってきました⑥

 2つ目の体験は、「アクション・エリア」です。ここは英語「を」活用するエリア。日常生活での英語でのコミュニケーションを様々な場面で体験するエリアです。
 私たちは、まず、ホテルの受付の体験をしました。ホテルスタッフが示したカードを見ながら、部屋を選びました。シングル、ダブル、ツインのどれにするか?を選ぶのです。次に、夕食、レストランがいくつもあって、ステーキ、イタリアン、中華・・のどれにするか?などを選択しました。(もちろん、全部英語です。)

 すべて選ぶと、各自もっているカードにスタンプを押してもらいます。
 次に、診療所の体験をしました。渡されたカードにどこがどう具合が悪いかがイラストで描いてあります。それを元に、Dr.と問診をし、「どこが痛いの?」「どうして痛くなったの?」などと質問され、答えます。するとDr.が薬を処方してくれるわけです。これで終了。スタンプを押してもらいます。
 最後にスーパーマーケットに行きました。スタッフが出てきて、「何をお探しですか?」と聞かれるので、マーケットに展示されている「飲み物」と「食べ物」をを選択して、注文しました。ここでもスタンプを押してもらいます。

 これ以外にも、飛行機の機内の設定(ANAが全面協力。ANAの座席を活用。)がありました。おそらくは、本番は、フライトアテンダントが機内(設定)を周り、子供たちに「飲み物は?」「チキン?ビーフ?」などと聞くのでしょう。
 またレストランや旅行会社の体験もできます。さらに、
「薬屋」の体験もあります。どこが具合がわるいのかを言えるようになることを目指すのでしょうね。
 
 これらの体験は、団体だけでなく。個人でも申し込めます。ただ、来年の3月まで予約で一杯とのことでした。