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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO287 (2018/07/31)

校長日誌 錦町の空から NO287 (2018/08/01)

 体育実技研修会②
 
 昨日は、題を書いたところで力尽きました。申し訳ありません。
 体育実技研修の様子を写真でお知らせします。

実技研修の講師は、小平市の指導教諭の千葉先生。体育一筋の先生です。
まずは、理論編から。理論をしっかりつかんでおかないと、実技も「ただ動いてお終い」になってしまいます。

体育館に場所を移して実技研修開始。まずはしっかり準備運動。さほど多くない人数に見えますが、13人います。他の先生は?面談をしていたり、他の研修に出ていたりでいないだけで、サボっているわけではありません。(三小にはそんな先生はいません!)

まず取り組んだのは、タグ(腰につけた赤い布のこと)を使ってのゲーム。中学年で楽しめる、陣地を取り合うゴール型ゲーム、その名も「とりトリGO」。説明を聞いています。

ゲーム開始。三小の先生方の良いところは、子供のゲームなのに、子供以上に盛り上がれること。先生方が楽しめないゲームは、子供たちにその楽しさは伝わりませんね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO286 (2018/07/31)

校長日誌 錦町の空から NO286 (2018/07/31)

 体育実技研修会①

 夏休みは、先生たちにとっては、水泳指導、個人面談はもちろん、学期中にできなかったことができる貴重な機会です。
 研修はその一番の機会です。私たち教員は、「研修が義務」づけられています。でも、義務だから研修を行うというのではなく、自らの授業力、学級経営力、教師力を磨くために主体的に研修を行いたいものです。
 先週の木曜日(7月26日)は、その研修の一環でした。取り組んだのは、体育の実技研修。今年度から三年間体育の研究をすることを踏まえて、授業力向上のために、実技研修をセッティングしたのです。この実技研修、義務ではなく任意の研修でしたが、13人の先生が参加しました。(こういう主体性が三小の先生方の良いところです。)参加できなかった先生方も、別の場所での研修会に参加していたり、個人面談が重なっていたり、休暇が重なっていたり、ということで、校内にいるのに、参加しないという先生はいませんでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO285 (2018/07/30)

校長日誌 錦町の空から NO285 (2018/07/30)

 台風一過

 一昔前は、「台風一過」という言葉を実感することがしばしば(というより常に)でした。でも、今は違います。台風が過ぎ去っても、ピーカンにはなりません。
 今回もそうでした。台風が過ぎ去っても、しばらくは風も強く、雨も降りました。台風一過と言う言葉は死語になってしまうのでしょうか?
(そういえば、30年近く前に勤めた学校でこんな話で盛り上がりました。事務室の方:「この間テレビを見ていたら、『台風一過を英訳せよ。』っていう問題で、typhoon family(台風家族) って書いた生徒がいたって言っててね。もう家族で爆笑しちゃったわよ。」 私:「いや、これからもっとそうなるんじゃないの?私たちが台風一過って正確に書いたら、『すごいですね。さすが知恵者!』なんて言われるようになるんじゃないの?」 ふざけた会話をしていましたが、今や現実になりました。
 こうして、世代間格差だけでなく、気象状況や時代の移り変わりでいろいろな言葉が変遷していくのでしょうね。

※西日本の豪雨災害で200名以上がお亡くなりになりました。また、家が全壊半壊したり、浸水被害を受けたり、膨大な被害が出ました。心よりお見舞い申し上げます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO284 (2018/07/30)

校長日誌 錦町の空から NO284 (2018/07/30)

 外国語研修会

先週の木曜日(7月26日)の午後、立川市の教育研究会、外国語活動部の夏季研修会が三小で行われました。教育研究会は、国語や社会、体育や道徳など、各教科や領域について立川市の各小学校の先生方が、一堂に会して、勉強する会です。
その中の1つとして、外国語活動部があり、三小では2人の先生(と私)が所属して今sう。学期中は、この外国語活動部は、部員の先生方だけが参加できるのですが、夏休み中は特別で、他の部(国語部、社会科部、体育部・・)に所属する先生方も参加できます。
今回の講師の先生は、昭和女子大学の特任教授、小泉清裕先生です。つい先日まで昭和女子大学の小学校の校長先生をされていました。
小泉先生は、長年小学生から大学生まで英語を教えてきた、英語教育のプロフェッショナルです。(著書もたくさんあります。)

三小の先生は勉強熱心の先生のため、今回の研修会にたくさん参加しました。(自分の所属する部の研修会に出席していた先生もいました。)

見てください。この真剣な表情。2020年度の外国語(英語)の完全実施に向けて、先生方は今一生懸命に勉強中です。
研修会は、まるまる2時間以上、一回の休憩もはさまず、継続しました。しかし、誰一人として居眠りする先生はいませんでした。それだけ充実した研修会でした。
2学期以降の外国語活動の授業に生きてくることと思います。



喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO283 (2018/07/29)

校長日誌 錦町の空から NO283 (2018/07/29)

 (前号より)

 体罰に至らないために、どうすればよいのか?について、先生方は次のようなことを述べていました。
・「子供の言い分にしっかり耳を貸す」(誤解から体罰至ることがあるため)
・「アンガーマネジメントを身につける」(例えば、発達に課題のある子供が先生方を挑発するような、わざと怒りを買うような言動をしたとき、その場から離れたり、深呼吸をしたり、等のアンガーマネジメントを行う)
・「一人で対応しないこと。複数の先生で対応すること」
・「普段から相談できる学年、学校にしていくこと」
・「子供をど真ん中におく、人権意識をもつ」
・「プライベートを充実させて、心に余裕を持つ」
・「体罰に至る前、早めに(問題が小さいときに)、学年や管理職に報連相(報告、連絡、相談)の体制をとっておく」
協議した内容を副校長先生がホワイトボードにまとめました。

 大切なのは、先生方が一人で抱えないことです。子供の指導で困ったときには、今までも、これからも皆で相談する体制を作っていきます。