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カテゴリ:校長日誌
校長日誌 錦町の空から NO244(2018/07/07)
今日の給食
昨日、うまくHPがアップできませんでした。ということで、昨日の給食の話題を再度アップします。
(2018・7・6)
今日は久しぶりの雨。雨が降っているときは、「早く青空が見たい。」と言い、今度ずっと晴天が続いていると、暑いやら、風が吹くと校庭が大砂塵になるやらで、「潤いがほしい。」と言う、全く人って勝手なものですね。
さて、今日の給食です。今日の給食は、七夕メニュー。どこが七夕かわかりますか?
今日の給食メニュー:キッシュ、野菜のオイスター炒め、ポテトスープ、星型パン、牛乳
答えは、星型パン。七夕と言えば、彦星と織姫星。ということでパンで七夕を表したということです。
ところで、キッシュって何?:ウィキペディアよると:キッシュ(仏: Quiche)は、卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げる。
う~む、そうなんだ~。最近の給食はおしゃれで、純日本人で、貧乏な幼少時代を過ごした私にはわからないことが多いのです。ということで、ウィキペディアや辞書に頼ることが多々あります。
いずれにしろ、美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO243(2018/07/06)
校長日誌 錦町の空から NO243(2018/07/06)
全校朝会講話
月曜日の全校朝会の校長講話を載せます。
おはようございます。今日は、サッカー・ワールドカップについてお話します。(※1年生から「知っている。」「見てる。」などの言葉あり。)
今回のワールドカップで、日本代表に対して、始まる前までは、専門家の人たちが「0勝3敗でグループリーグで負け。」とおっしゃっていました。ところが!なんと1勝1敗1引き分け決勝トーナメントへ行けることになったのです。
弱いと言われ日本代表がどうして決勝トーナメントに行けることとなったのでしょうか。校長先生は、これだと思います。(※フリップボードを示して)そうです。「あきらめない心」です。
この「あきらめない心」について、日本代表の岡崎慎司選手はこう言っています。
「僕はサッカー、ヘタなんで。自分がうまいと思ったことは一度もないんで、練習するしかないんです。ただ、どんなに高く見える壁でも、乗り越えられない壁はない。もし、僕にひとつだけ才能があるとしたら、それは、何があっても絶対にあきらめないという才能だと思っています。」
同じく日本代表の本田圭佑選手はこう言っています。
「何でもスムーズに上に行くことはないと思うし、一度や二度の挫折は誰にでもある。一番重要なのは、その挫折から立ち直れるか、立ち直れないかだと思う。」
大人でも、子供でも、もちろん校長先生も、うまくいかない時に、人はあきらめてしまうものです。
例えば、体育でドッジボールをしていて、サッカーをしていて、点差がついて負けそうになった時、「もうだめだ。」「もう負けだ。」と思ってしまいがちです。また、勉強で、テストでよくない点をとってしまうと、「ああ、ぼくは算数が苦手。」「国語は無理。」とあきらめてしまいがちです。また、友達との関係でも、失敗はしばしばあります。うまくお互いの気持ちが伝わらず、「もうだめ」とあきらめてしまいます。
でも、岡崎選手や本田選手が言うように、スポーツでも、勉強でも、友達との関係でも、「最後まであきらめない心」が大切なのです。
とはいっても、人間はみんな弱いです。一人だとどうしてもあきらめてしまいがちです。だから、仲間と元気づけ合いましょう。みんなで励まし合いましょう。「がんばれー!」、「大丈夫だよ。」という声かけをしあいましょう。
今日は、あきらめない心についてお話しました。
日本代表選手は、日本人に「あきらめない心」「折れない心」の大切さを教えてくれました。長友選手が「胸を張って帰ります。」と言っていましたが、本当に堂々と胸を張って帰国してほしいものです。
校長日誌 錦町の空から NO242 (2018/07/05)
今日の給食
久しぶりに雨模様。子供たちにとっては外遊びできず、残念ですが、ここのところ、乾ききった校庭に強風が吹き、大砂塵になるということが続いていたので、恵みの雨なのかもしれません。
恵み、といえば、校長室前の生け花が替わりました。殺風景な校長室にとってまさに「恵み」の花です。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:豚キムチご飯、豆腐団子スープ、豆乳杏仁フルーツ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO241 (2018/07/05)
校長日誌 錦町の空から NO241 (2018/07/05)
憧れられる6年生に
第三小学校では、全校朝会のはじめに6年生が自分で考えた言葉を述べる伝統があります。紙を見ないで発表し、マイクも使いません。
例えば、7月2日の全校朝会では、6年生はこんな言葉を述べました。
「夏休みが近づいています。しかし私は再テストが残っています。しっかりテスト対策を行い、合格したいと思っています。みなさんも、1学期のまとめをしっかり行って、夏休みを迎えましょう。それでは校長先生と挨拶をします。『おはようございます』(「おはようございます」)
先週は、次の趣旨の言葉でした。
「学校公開が、土曜日にあります。私は音楽の授業で、歌や合奏で頑張っている姿を一番見てもらいたいです。皆さんも普段の頑張りを、おうちの人に見てもらいましょう。」
それぞれ、全校児童の前でとっても緊張するシチュエーションなのに、大きな声で堂々と言葉を述べています。
実は、全校朝会だけではありません。運動会の組体操でも毎回の練習のたびに、日光移動教室でも朝の会、朝食や夕食の時、代表の6年生がその日にかける想いやその日の自分(たち)の反省を、堂々と述べていました。日光での、開校式の言葉を紹介します。
「わたしたちは、今回の日光を最高の思い出にするために、日光について調べたり、備えたりしました。
今回のテーマは、『One For All.All For One!』です。一人はみんなのために、みんなは一人のために、わたしたちにできることはたくさんあります。スリッパを揃えること、5分前集合を守ること、挨拶をすることなど、ルールをしっかり守りたいです。
自分たちで、すすんで行動できるような、日光移動教室にしたいです。」
これからも学芸会や卒業式でも練習のたびに決意表明や練習の反省を述べていくとのことでした。校長の私も、今から楽しみです。
6年生の言葉が素晴らしいので、私は当初「先生方の手が入っているのかな」と思っていました。ところが、さにあらず。まず、言葉を述べるのは、あくまでも6年生の立候補だそうです。
さらに、全校朝会直前の金曜日と当日8時に担任と簡単なリハーサルは行うのですが、どんな話にするかは、基本的には6年生が自分たちで考えるそうです。6年生が自分で求めてきた場合には、担任はアドバイスを行いますが、できるだけ子どもの考えを尊重します。そして、実際に話した後は、担任と振り返りも行うそうです。
日本人は付和雷同で、(大人も含め)自分の考えをもてない人が多いと言われる中、6年生の全校朝会をはじめとする意見発表の取り組みは、グローバル時代を生きるのに必須な力を育てると感じました。
今年度の6年生の学年目標は、「憧れられる6年生に」です。こうして、自分の考えをもち、それを全校児童の前で堂々と述べる姿を見続ける下学年の児童は、「自分も6年生になったら、あのようかカッコいい6年生になりたい」と思うことでしょう。
運動会でも、日光移動教室でも、普段の学校生活でも、本校の6年生は、前向きに取り組む後姿で「憧れられる6年生」への道を着実に進んでいます。
校長日誌 錦町の空から NO240 (2018/07/04)
今日の給食
いや~、暑いですねえ。ホンマ!(なぜか関西弁)
でも、ありがたいことに、三小の教室にはエアコンが。エアコンがなかったら、さすがに先生方も子供たちも学習に集中することが難しいくらいの暑さです。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ポークシチュー、冬瓜の温サラダ、はちみつレモントースト、牛乳
美味しゅうございました。
え~っ!猛暑なのに、ポークシチュー?と思われた方がいらっしゃるかも。
大丈夫です。エアコンで快適な室温で、おいし~いシチューですから。ご安心を。