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学校のできごと
登校観察最終日!
今日は登校観察最終日。先生方・PTAの方が
みんなを見守ります。急な雨でも負けずに「おはよう!」
南門も「おはよう!」ほら傘が斜めだよ!
第三小の子供たち。こんなことから、元気な
挨拶が生まれます。
夏休みの宿題。この子は、縄文の土器やはにわが多い
青森県のおばあちゃんのところで取材したり、上野の
「縄文展」に行ったことをまとめています。実は昨日の
最終日、私も見に上野にいきました。ものすごい人でし
た。縄文土器や土偶、はにわは見事です。
校長日誌 錦町の空から NO326 (2018/09/03)
今年最強の台風21号が本州に接近しています。関東直撃はないことから、明日9月4日(火)は平常授業の予定です。しかし、今後の台風の動きを考慮し、下記の通りとします。
1 9月4日の登校について
平常授業を予定していますが、午前7時の時点で、立川市または多摩北部に大雨、洪水、暴風のいずれかの警報または特別警報が発表されている場合は、休校とします。外出は控えさせてください。
なお、休校の措置をとる場合には、学校HP、メールでもお知らせします。
また、警報が出ていなくても暴風がひどいときには、各ご家庭のご判断で、登校を控えても構いません。その時には、遅刻扱いにはしません。
2 9月4日の下校について
天候の状況により、下校時刻を繰り上げる、または繰り下げる場合があります。その際も、学校HPやメールにてお知らせします。
3 9月5日の登校について
平常授業を予定しています。天候の状況により、休校、登校時刻の繰り下げ等となる場合は、学校HP、メールでお知らせします。なお、登校させる場合には、以下のことについて、十分注意するようご家庭でもご指導ください。
(1)池や川、マンホールの近く、用水路、側溝等、危険が予想される場合には、決して近づかないようにする。
(2)雨風で見通しが悪くなっている場合もあるため、走行中の自動車・自転車には、十分に気を付けるようにする。
(3)看板の飛散、倒木、電線の垂れ下がり等が予想される場所には決して近づかないようにする。
本日の給食
2学期初の給食が今日から開始しました。うれしいですね。
本日の給食のメニュー:ジャージャー麺、中華スープ、フルーツポンチ、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO325 (2018/09/03)
始業式校長講話
始業式準備として27日と28日の紹介をしました。始業式前日の29日は、午前中は学年会。午後からは全校遠足の実地踏査(下見のことです)。
そして、いよいよ30日。始業式。久しぶりに子供たちの元気な顔に再会しました。
始業式での私の話は以下の通りです。
おはようございます。久しぶりですね。先生方も校長先生も、皆さんの元気な顔を見られてとってもうれしいです。
さて、2学期は一番長い学期です。そして、皆さんが一番成長する学期です。
その2学期に皆さんに心がけてほしいことがあります。
それは、言葉を変えること。
言葉を変えることについての詩があります。
「未来を変えたければ、まず言葉をかえる」という詩です。
紹介します。
「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐
例えば、クラスに一生懸命やっていても、なかなかうまくいかなくて時間がかかっている子がいたとします。そのそき、「もういいや」って言うんじゃなくて、「まだ待とう。」と言うのが忍耐です。忍耐は大切ですね。
「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝
皆さん、お母さんや家の人が食事を作ってくれるのを当たり前と思っていませんか。掃除や洗濯や洗い物をしてくれるのを当たり前と思っていませんか。家の人がいろいろ家事をしてくれることに対して、「当たり前」と思わずに「ありがとう」と言うことが感謝です。
「だから、なに?」を「おめでとう」と言うのが賞賛
友達が「野球で3位になったんだ。」って言ったり、「校長室で暗唱テストに合格したよ。」って言ったりしたときに、「だから何?」って返すんじゃなくて、「おめでとう。」って返すのが賞賛ですね。
「もう、ダメだ」を「これからだ」と言うのが希望
コツコツ努力しても、成績がよくならないことがあります。そんなときに、「もうダメだ」って言うんじゃなくて、「これからだから、もう少し頑張ろう」って言うのが希望です。
「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意
皆さんの将来の目標は何でしょうか。皆さんはよく「将来は、Jリーガーになりたいな。」とか「将来はパティシエになりたいな。」とか言いますが、本当になりたいのなら、「Jリーガーになってやる」とか「パティシエになってやる」って言うのが決意です。
これが未来を変えたければ、まずは「言葉を変える」という詩です。
もう少し詳しくこのことを考えましょう。
例えば、未来を変えたければ、「ちくちく言葉を言わない」ようにすると、友達ができてきます。
例えば、「大丈夫。」「きっとうまくいくよ。」「応援しているよ。」などと「ふわふわ言葉を使うようにする」と友達が増えてきます。
例えば、「もうダメだ。」とか「どうせぼくなんか。」となのマイナスの言葉を言わないようにすると、パワーが出てきます。
例えば、「きっとできる。」「私はできる。」「ぼくはきっと夢を叶えられる。」というようなプラスの言葉を言うようにすると、自信や元気が出てきます。
未来を変えたければ、まずは「言葉を変える」ことです。
みんなで「2学期は言葉を変えて未来を変えていきましょう。」
自由工作・研究②
4年生。懐かしのがちゃががちゃ。(ガチャポン)。
出口からカプセルが出てくると、臨場感あります!
これも4年生。とっても丁寧な折り紙のファイルが、
何ページもありました!器用でかわいい作品がいっぱい。
きっとお家でわいわいしながらやったのでしょうね。そ
の時間も大事な時間ですね。
6年生の日記に、甲子園の観戦記がありました。なんと、
「幸運のセミ」の試合を観られたのですね!いいなあ!
昭和37年の、アルバムから。55年も前の学芸会です!
今の体育館とは違いますね。衣装をそろえるのも大変
だったと思います。「アラビアンナイト」かな?緊迫感あ
りますね。
これは、「かさこじぞう」でしょうか。それとも仙人の
出るお話かな。
この間、学校評議員の市川さんに伺ったところ、
「体育館ができる前は、3教室の壁を取っ払ってやった
んだよ。」
とのことです。その頃の熱い思いに負けないよう、いい
学芸会になるよう頑張りたいです!
怪しげな夕方の雲です。でもコオロギが鳴いていました。
火曜日がまた台風接近のようです。明日以降、お手紙や
見守りメール、ホームページなど何らかの形で、お伝え
することがあるかもしれません。
今のところ引き渡し訓練は予定通りです。
校長日誌 錦町の空から NO324 (2018/09/02)
2学期の準備④
8月28日(火)の午前中は、がっちり2学期の学習や行事について職員会議を行いました。
そして、午後は、三中校区の特別支援教育の研修会。
会場は本校の視聴覚室。4校の先生方が一堂に会すると、さすがに壮観でした。
講師は、三中と七小の特別支援学級の先生。(現指導教諭、前指導教諭の先生)。お二人とも立川市を代表する先生です。豊富な知識と経験で3時間(!)の研修をより深い学びにしてくださいました。(写真は、三中の指導教諭の先生)
特別支援教育は、理論も、実践も両方とも大切。これまで三中校区の先生方はたくさん学んできましたが、それでも新しい学びがあります。(写真は七小の前指導教諭の先生)
新しい学習指導要領の趣旨は「主体的、対話的で深い学び」です。今回の先生方の研修でも、その「主体的、対話的で深い学び」を実践しました。講師の先生から課題が示され、その課題について、4校の先生方がグループを作って、グループディスカッションをしました。
4校の先生方が熱く協議する熱気が写真から伝わるでしょうか?
学んだら、また一人でまとめる作業も大切です。まとめは学んだことをしっかり定着させます。
3時間、「子供をど真ん中において」、「小中連携して」の特別支援研修会に取り組めました。
自由研究(工作)覗き見る①
今日は、防災の日。普段だったら引き渡し訓練がありますが、
3日(月)になります。図書室にも防災の本コーナーができま
した。
これらは、比較的新しい本ですが、本校の図書室には
ほかにも、たくさんの防災関連本があります。パラパ
ラでも構わないから、必ずよんでほしいです。
4年生の。自由工作「どうぞのいす」。この絵本に出てくる
椅子を作ったそうです。
発想がすてき!今度原作も見せてくださいね。
持ち帰ったら家で飾るのでしょうね。
6年生の自由研究。なんと、外国語活動!和製英語についてです。
ええっ!アメリカ人に「ホッチキス プリーズ。」といっても
通じない。ノートパソコンやシャープペンも和製英語なのですか!
Yシャツも通じない?アメリカに行ったらクリーニングに
いけないなあ。ま、行くわけないか。
上手に調べましたね。おもしろい。教室掲示が終わったら、
オリパラコーナーで掲示したいですね。
学区域の点検
立川警察の方1名、市教委の方2名、そして
副校長と、不思議な組み合わせの4名が、錦
第三公園で、歩き回っています。何でしょう。
学区域の安全点検です。公園では、トイレや
垣根、交通量、そして今年はブロック塀など
危なくないかしっかりチェックです。
これは、錦六公園。チェックシートの記入してくだ
さっている市教委の方。なるほどと思ったのが、3
者の違った視点で見ることの良さでした。
たばこの吸い殻を見て、「これは、根元までしっかり
吸ってるな。」「まだ、吸い終わってから時間が経って
いないぞ。」など、それぞれのお立場から推理している
のはさすがでした。公園は合格!ちゃんと生け垣や植物
を刈り込んで、見通しの良い公園でした。
昨年度導入された、監視カメラの場所。立川警察や
市教委の方が、よく分かっていたのには「さすが!」
のひとこと。犯罪の抑止力になっています。
今回、話題になったのが、20号付近の歩道橋の所。
狭い道路なのに、結構大きな車がビュンビュンと。
みんなで観察した結果、曲がるところを間違えた
運転手が、戻るにはこの一通しかないのでは?
と、いうことで一致。気を付けて欲しい所です。
車は結構来るのに、人通りが少ないのも気になる
ポイントでした。
この看板も大事なので、新しくできないかなといった
ところです。暑い中本当にありがとうございました。
通学路を時々回ることや、学校だけでなくチームの力で
やることの良さに気付いた、昨日の午前中でした!!
涼しげな週末
朝の時間に静かに読書をしています。
いいねえ、やる気十分です!
さあ来週から給食も始まります。
本格スタートだよ!
校長室前の、水槽の金魚がやはり人気に。
じっと見ている子供たちが続々です。涼し
げですよね。
いなくなったと思っていた、池の金魚たちも
慣れてきて、池を泳ぎ回ります。
いいなあ、金魚は暑くても水の中で。
下校の子供たちが、用務主事さんと一緒に
長い間池を見ていました。楽しみが増えましたね。
来週は長いので、土曜日・日曜日を、生活のリズム
よく過ごしましょう。涼しげな週末にならないかな。
校長日誌 錦町の空から NO323 (2018/08/31)
2学期の準備③
27日(月)の午後は、タブレット研修。
三小の先生方は、講師の先生から「タブレットを非常に有効に活用している先生方」との評価を受けていますが、もっともっと有効に活用するため、研修を積んでいます。
タブレットは、まだまだ活用の幅があります。いろいろな教科やいろいろな場面で活用して、子供たちがさらに意欲的に学習に取り組めるようにしていきたいものです。
校長日誌 錦町の空から NO324 (2018/09/01)
2学期の準備④
タブレット研修に続いては、校内研究。2学期から始まる体育の研究授業へ向けて、侃々諤々の論議をしていました。
まずは、この後の論議のポイントを全体で確認。
低中高学年の3つのブロックにわかれて、論議。体育が苦手な子供たちへの目線もしっかり保っています。
学校に海賊の宝箱が見つかったよ!
誰がこのかつらをかぶるのか。なぞ・・・。
今日は学芸会の小道具・大道具ちぇっく!
使えるものはないかな?これをかぶる役って
いったい・・・。
うまそうだな。大根の首の色なんかよくできてますよ。
にんじんと夫婦のようです。
海賊の宝箱かな。前回「ガンバ」で使ったかな?
なんと、ウニも入っている優れものです。ああ、
宝物がほしい!!
大道具は部屋が狭いので、散らかって見えますが
結構使えるものが見つかりましたよ!ないものは
作るか、借りるかします。まだ先ですが、このように
行事の段取りは、早めにやるのが学校なのです。
昨日は、あえて載せませんでしたが、
まるちゃんが、みんなを迎えた学級も
ありました。子供たちも、この黒板を
見て、なにか感じた事でしょう。
きっとずっとアニメは続くでしょう。
日曜日は久しぶりに見ようと思います。
(しかし、絵の達者な先生の多いこと!)
お久しぶり!!
朝です。少々の緊張感と、たくさんのうれしさで
校庭に話の花があちこちで咲きます。
久しぶり!わーお姉さん!1年生と6年生の
うれしい交流姿です。またよろしく。
中休みもワイワイガヤガヤ。あれ1年生、随分高くブランコが
こげるようになりましたね!
2学期も見守りのシルバーさんよろしくお願いします。
おっ、みんな少し背が伸びたような気がしますね。
しっかり「さよなら」とあいさつです。
見守りのシルバーさんも、苦笑。
2学期も笑わせてください、4年生!
校長日誌 錦町の空から NO322 (2018/08/30)
2学期の準備②
訓練終了後、(立川警察署のお巡りさんを含む)全職員が集まって、一部始終を撮影したビデオを見ながら、訓練を検討。
先生方が「どうすれば良かったのか?」「もっと良い対応があったのではないか?」
と激論を交わしました。
最後に、立川警察署のお巡りさんから、講評をいただきました。より実践的なアドバイスをいただきました。
11時半で訓練が終了した後、さすまたの有効な使い方をお巡りさんから教えていただきました。ポイントは「不審者と距離をとる」「何人かが集まってさすまたを使うと有効」「場合によっては、持ち方を逆にする(二股に分れた方を持つ)ことも必要」でした。
校長日誌 錦町の空から NO321 (2018/08/30)
2学期の準備①
8月27日(月)から29日(水)の3日間、三小では、2学期の教育活動がスムーズに進行するように、準備をしました。
まずは27日(月)。この日は、たくさんの会が行われました。
9時からは、新学習指導要領の勉強会。
2020年度に完全実施される新しい学習指導要領の各教科や領域について、三小の先生方が講師になって「どこがポイントなのか?」を短く、要領よく解説してくれました。
勉強になった~っ!
10時からは、不審者対応訓練。昨年度までの不審者役は屈強な男性の先生。で、今年は女性の先生。不審者は男性とは限らないので、選ばれたわけです。
児童玄関から不審者が侵入。(DVで児童への接見が禁止されているという保護者という設定。※もちろん、三小にはそういう保護者はいませんが、いろいろな想定が必要です。)
突如教室を訪れた保護者(不審者)に、驚く担任。教室内に入れないように、ブロック。大きな声での押し問答で隣のクラスの先生が様子がおかしいことに気づきました。
隣のクラスの先生が子供たち(役の先生方)を誘導して、隣のクラスに避難。と同時に、職員室に緊急事態を報告。
不審者侵入の報告を受けた職員がすぐさま学校110番(緊急通報)をしました。(これは実際に警察とやりとりをしました。)
同時に、副校長先生が全校に緊急放送。全クラスは、教室の内鍵をかけて静かに待機。
避難した子供たちは、ドアにかぎをかけた隣のクラスで静かに待つ。
刃物を出した不審者を廊下で説得。二人のベテラン教員の穏やかな説得で、不審者は、刃物をしまい、1階へ誘導されました。
ととりあえず、ここまでで訓練は終了。
子供たちへ! 明日は、まってるよー!
学童帰りの、子供たち。ニコニコ手を振ったよ。
明日から学校も始まるよ。待ってるよー!
養生も終わり、芝生もロープを外しました。
待ってるよー!
新しいひな壇もついに完成。主事さん方ありがとう。
ぞうが踏んでもこわれない。百人乗っても大丈夫!
(@昭和のCMより。)みんなを待ってるよー!
体育館にある、これは何でしょう。右は、幕の自動開
閉ボタン。左は開幕のベルのボタンです。2年ぶりの
ひのき舞台、2学期は学芸会がありますね。ボタンも
みんなを待ってるよー!
ピカピカの、新しい教科書(下巻)。使うのは11月
くらいだけど、今週配るよ。待ってるよすぐに名前を
書いてね。誰だ、「いらないよー。」なんて言ってい
るとんちきな子は?
どこの教室でしょう。なんとくまモンも
みんなを待ってるよ!
6年はさっそく専科授業もあるのですね。
ワクワク。いろいろ始まりますね。
2学期も、みんな仲良くいこう。待ってるよ。
1番長い2学期。どんなドラマが待っているかな?
では明日。おやすみなさい!
おまけ 写真はないけれど、昭和記念公園に下見
(業界用語で「実踏」)に行った先生方もいるよ。
そう、全校遠足の計画も進んでいるよ!
校長日誌 錦町の空から NO320 (2018/08/29)
44万アクセス達成!
ありがとうございます。44万アクセスを達成しました!43万アクセス達成からわずか5日間での達成です。夏休み中で、子供の話題がない中での5日間での達成は、保護者や地域の皆さんの三小への関心の高さを感じざるを得ません。
さあ、今日が夏休み最終日。(子供たちは宿題は終わっているのでしょうか・・・。)
当然、私の夏休みも終了です。
夏休み中、私は、朝7時から7時45分まで立川駅のスタバで仕事をしてから出勤する、、、という生活をしていました。
また、学期中はワイシャツで出勤していたのが、夏休み中は、下の写真のようなカジュアルなシャツで出勤していました。
題:チャラい
こんなカジュアルというか、チャラい格好も、朝のスタバスタートも、今日でお終い。明日からは、三小の子供たち、教職員、保護者、地域、関係機関一体となって、「連携・協働」して、2学期の教育活動を推進していきます。
さあ、2学期!!
校長日誌 錦町の空から NO319 (2018/08/29)
TGGに行ってきました⑥
2つ目の体験は、「アクション・エリア」です。ここは英語「を」活用するエリア。日常生活での英語でのコミュニケーションを様々な場面で体験するエリアです。
私たちは、まず、ホテルの受付の体験をしました。ホテルスタッフが示したカードを見ながら、部屋を選びました。シングル、ダブル、ツインのどれにするか?を選ぶのです。次に、夕食、レストランがいくつもあって、ステーキ、イタリアン、中華・・のどれにするか?などを選択しました。(もちろん、全部英語です。)
すべて選ぶと、各自もっているカードにスタンプを押してもらいます。
次に、診療所の体験をしました。渡されたカードにどこがどう具合が悪いかがイラストで描いてあります。それを元に、Dr.と問診をし、「どこが痛いの?」「どうして痛くなったの?」などと質問され、答えます。するとDr.が薬を処方してくれるわけです。これで終了。スタンプを押してもらいます。
最後にスーパーマーケットに行きました。スタッフが出てきて、「何をお探しですか?」と聞かれるので、マーケットに展示されている「飲み物」と「食べ物」をを選択して、注文しました。ここでもスタンプを押してもらいます。
これ以外にも、飛行機の機内の設定(ANAが全面協力。ANAの座席を活用。)がありました。おそらくは、本番は、フライトアテンダントが機内(設定)を周り、子供たちに「飲み物は?」「チキン?ビーフ?」などと聞くのでしょう。
またレストランや旅行会社の体験もできます。さらに、「薬屋」の体験もあります。どこが具合がわるいのかを言えるようになることを目指すのでしょうね。
これらの体験は、団体だけでなく。個人でも申し込めます。ただ、来年の3月まで予約で一杯とのことでした。
かみなりとまる子
昨夜の雷、雨はものすごかったですね。
京王線が止まったり、川があふれたり。
今日は大丈夫でしょうか。
空が、様々な色を見せる夜でした。でも、
夏もあとわずかです。あさっては、子ども
たちの元気な姿が見たいです。
この、ニュースには驚きました。まだ、新米
教師のころ、担任した6年生の女子に教えて
もらった「ちびまる子ちゃん」でした。
さくらさんを偲んで、久しぶりに読みました。
学校では、今日も実りある研修会がありました。
錦町の空からをお楽しみに。閉庁日以外は、結構
研修や会議が多かった夏休みでした。(まだ1日
あるぞ!)今日は職員会議もであったのですが、
楽しみな行事がいっぱいある2学期の計画も話合い
ました。楽しみだぞ、子どもたち、元気においで!
校長日誌 錦町の空から NO318 (2018/08/28)
TGGへ行ってきました⑤
始めに体験したのは、「アクティブイマージョン・エリア」。「英語で学ぶ」ことを目標とした体験プログラムです。
部屋に入ると、大きなパソコンが並んでいました。その1つに私たち立川グループが座ると、目の前のパソコンには、英語だらけとグラフだらけ。
なんと、私たちのグループが体験したのは、株式市況のプログラムだったのです。私たちは、「Bloomberg(アメリカのサイト)」を活用して、株式市況をチェックしました。(※写真は都合により載せられません。)
まず私たちは、株式市況で、いくつかのグループ(例えば、「携帯会社グループ」や「コンビニ」「お菓子会社」等)から、1つのグループを選択しました。そして、グループの各会社の業績をネットで確認しました。
次に、「この一年の株価の推移」を確認し、「どれくらい上昇したか?」「利益はどれくらい出たか?」「従業員数は?」などを総合的に判断して、チームとして、1つの会社を選択しました。
そして、最後に、全体でプレゼンテーションするのです。「自分たちのチームは、どの会社を推薦するか?」「なぜその会社にしたか?」(おすすめポイントどこか?)をデータを示して、プレゼンします。(もちろん、英語でのプレゼン)
今回は、時間が足りず、プレゼンの前に体験終了しましたが、子供たちはたっぷり2時間使ってプレゼンします。
え?これ小学生が体験するの?と驚いたことでしょう。いえいえ、さすがにそれはありません。スタッフに尋ねたところ、このプログラムを体験するのは、中学~高校とのでした。ホッとしました。
でも、高校生であっても、かなり難しいものです。ということは、高校生にこのレベルの、英語でのプレゼンをさせることがこれからの英語教育の1つのゴールになるということですね。
日本人の子供たちは、主張できる子供(それも英語で)になっていくのですね!
校長日誌 錦町の空から NO317 (2018/08/28)
TGGへ行ってきました④
日本人担当者から説明がありました。
まず、この日の体験のスケジュールは次の通りでした。
① 体験1(1時間)※本番の児童の体験は2時間のところ
② 体験2(1時間)※本番の児童の体験は2時間のところ
③ 質疑応答
次に、児童の体験(児童一日(半日)の動き)は、下の通りです。
① TGG入場
② アイスブレイク(チームワークを構築するためのセッション)
③ セッション(体験4時間)
④ フィードバック(振り返り)
②のアイスブレイクとは、チームを作る作業です。といってm、知らない同士ではアイスブレイクは必要でしょうが、小学校の場合は、これは短時間ですね。なお、体験は、1グループ、8人(とネイティブのスタッフ1名)で構成されます。このスタッフは、最初から最後まで、子供たちのTGGでの活動につきそって、アドバイスしたり、評価したりします。
③のセッションは、一日コースの場合4つのセッション(体験活動)、半日コースの場合2つのセッションで行います。(立川から行くと、4時間の半日コースが限界でしょうか?もちろん、ご家庭で行く場合には、一日コースでOKです。
セッションには2つのエリアがあります。
1つは、「アクション・エリア」です。ここは、「英語『を』活用することを目標にしたエリアです。(日常生活でのコミュニケーションを様々な場面で英語で体験するエリアです。)
もう1つは、「アクティブイマージョン・エリア」です。ここてゃ、「英語『で』学ぶ!」を目標にしています。英語を用いて、実践的かつ探求的な学習をグループワークで体験するエリアです。
最後に、体験のレベルです。TGGは、体験する子供のレベルに合わせて、3段階になっています。
① 初級(~英検5級程度。
② 中級(英検5級~英検準2級)
③ 上級(英検2級以上)
まあ、小学生は①の初級でしょう。
説明が終わって、いよいよ体験開始。
いつでもOK?でも心は・・・。
かんかん照りから一転ものすごい通り雨に。
雨がまっすぐの棒に見えるくらいの勢いで
した。あと2週間くらいで平年並みに戻る
とか言ってますが・・・。
テスト類、手紙、欠席調べ・・・。職員室前の
廊下は、2学期の準備ばっちりですねー!教職
員も今日から研修や会議などで忙しくなりました。
トップページにもありますが、お待たせしました、
卒業アルバムの配布が決まりました。よろしくお
願いします。
校長日誌 錦町の空から NO316 (2018/08/27)
TGGへ行ってきました③
建物に入ってすぐ、ネイティブのスタッフが招き入れてくれました。ここからすでに「all English」です。ロビー(三小の視聴覚室よりも広い。たくさんのテーブルといすが置かれていていました)に入ると、担当スタッフが対応してくれました。もちろん、「all English」。スピードは、ほぼノーマル。幸い参加した3人はついて行けたが、何か若干の違和感。
その違和感とは、「小学校の教員に、このすピートで話す?」という違和感です。
体験前、担当スタッフと話し込む十小の校長先生。私も会話を楽しみました。
やがて、その違和感は解消しました。なぜかというと、この日の参加者の中心が高校の英語科の先生たちだったからです。そうです。私たちは小学校教員なのに、高校の英語科の先生方と同じグループになってしまったのです。だから、話すスピードが速かったわけです。(つまりは手加減してくれなかったのです。)
この点について、スタッフに「こんなに早く話したら、小学生は全く理解できないよ。」と言うと、「昨日5歳の子供の体験をしたけど、もちろん、ゆっくり、身振り手振りを使って、わかりやすく、簡単な単語を使ってやったよ。小学生にもわかりやすく伝えるから大丈夫。」とのことでした。
校長日誌 錦町の空から NO315 (2018/08/27)
TGGへ行ってきました②
TGGに行った8月23日は、9:30~11:30に学芸会研修。その後、校長室へ飛んで戻って、おにぎりを頬張って、あわてて出発。立川駅で特急に間に合ったので、特急で新宿駅経由で、ゆりかもめのテレコムセンター駅へ。ここまで学校からほぼ2時間近く。そうなんです。とっても遠いのです。目の前には、大江戸温泉物語が見えました。体験が終わったら、温泉につかりたいなあ~、とも思いましたが、今回は勉強。ぐっとこらえました。(女性陣は、「ビーナスコンフォート」が見えていたので、そそられるかも?)
駅から徒歩5分でTGGが入っている「TIME24ビル」に到着。
とっても大きいビルで、このビルの1~3階がTGG。東京都の意気込みが伝わってくるようでした。
校長日誌 錦町の空から NO314 (2018/08/27)
TGGへ行ってきました①
TGGって、ご存じですか?TokyoGlobal Gateway(トーキョー・グローバル・ゲートウェー)の略で、要するに東京英語村です。東京英語村?と言っても伝わりにくいですね。誤解を恐れず、簡単に言うと、「キッザニアの英語版」だと思ってください。TGGのHPには、次のように書いてあります。
「TGGは、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、まったく新しいタイプの体験型英語学習施設です。
東京都は、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催とその先を見据え、生活習慣・文化・価値観などの多様性や人権が尊重され、誰もが幸せを共感でき、そこに住み続けたいと思える「世界一の都市・東京」の実現を目指しています。
一方、グローバル化が進むなか、日本のTOEFLスコアランキングが、アジア圏30か国中27位(2014年)という結果からもうかがえるとおり、「世界一の都市・東京」の実現を目指す上で、日本人のグローバルなコミュニケーション能力には、大きな課題があるとされています。
このため東京都教育委員会は、児童・生徒が英語を使用する楽しさや必要性を体感し、英語学習の意欲向上のきっかけ作りとなるよう、東京版英語村、TGGを開設することとしました。」(TGG HPより)
私の学校経営方針は、「グローバル時代を生きる知徳体のバランスのとれた子どもの育成」ですが、都教委の、このような方針と合致するところがあります。
また、HPにはTGG設立の目的を次のように謳っています。
「TGG設立の目的は、普段の学習効果を高めるために、英語を体験する場を設けることでした。せっかく学校で長い時間かけて英語を学習しても、初めて英語を話す機会が海外旅行になってしまうケースがこれまでは多かったように思います。いきなり海外旅行で現地の外国人に話しかけたのでは、通じなくて当たり前。そこで自分の英語力に自信をなくして、英語をあきらめてしまった方も多いのではないでしょうか。」(TGG HPより)
先月に私たちの勉強会に講師でお招きした、立教大学の松本茂先生は、このTGGのプログラム監修者。その松本茂教授によれば、「英語を効率よく身につけるには、PICサイクルに沿って学習することが大事。Pはpractice(個人学習)、Iはinteraction(対話型学習→学校の授業)、Cはcommunication(実践→TGG)の頭文字。これまで日本の英語学習にはCの部分が十分でなかった。」とのこと。
部活動に例えるなら、普段の授業が練習に当たり、TGGは試合を担当します。試合に勝つことを目指すことで、毎日の練習方法は実践を想定してがらりと変わってくるように、児童・生徒の普段、英語に取り組む姿勢が大きく変わってくることを想定しています。部活動でも練習試合を多く組みますが、試合の場ほど技能の伸ばす機会はないでしょう。ぜひ、TGGへお越しください。(TGG HPより)
そのTGGは、来月(9月)からプログラムが開始します。その前に、教育関係者に内覧会や体験会を開催してくれました。本来私は8月9日(木)に体験会に行く予定でしたが、台風のため、急遽中止に。がっかりしていたところ、私たちの勉強会の仲間が8月20日(月)、そして私と三小の英語専科と市内十小の校長先生の3名は、8月23日(木)に代替として行けることとなりました。
(次号へ)伝統を守り、にぎやかに
午前中に、遠くのほうから「トンツク トンツク」と
軽快なお囃子の音が。「もしかして今日も!」と外へ
飛び出すと、ちょうどお囃子や山車が正門の前に!!
前のほうで、お面をかぶって軽やかに、時におかしく
踊っている中に、本校の在校生や卒業生もいるはず。
うまいなあと感心。
錦みよし会おはやし部の現部長と前部長。
汗びっしょりで、伝統を守ります。
会長さんも、びしっと決めて、写ってくださいました。
暑いので気を付けてください。お囃子の授業を、今年も
3年生の社会科で、やっていただく予定です。
学芸会の演目。実は今週決まります。でも今は
お楽しみに。学芸会ではいろいろと、皆様にご
協力いただくことがあります。よろしくお願い
します。
校長日誌 錦町の空から NO313 (2018/08/26)
学童のお祭り
金曜日の午前中、校長室で仕事をしていると、学童クラブの先生と子供たちがやってきました。見ると、子供たちは結構緊張気味。(校長室って、やっぱりハードルが高いのかな?)何かと思えば、手には招待状。
先生に促されて、子供たちが意を決したようにいいました。
「今日、学童のお祭りをするので、来てください。」
一生懸命訴える子供たちは、とってもかわいい!
「行きましょう。」
と答えて、子供たちが去ってから招待状をよく見てびっくり。
なんとお祭りは、2時から3時まで。
というのも、私はこの日の2時から大切なお客様と懇談する予定があったのです。(もちろん、この予定は夏休み前からの予定でした。)
というわけで、「よし、来客対と王を追えて、最後の10分、5分でも、お祭りを見学に行こう!」と決意しました。
しかし、実際は、予想通り、話合いが熱を帯び、お客様が退出したのが3時10分。慌てて学童クラブに飛んでいきましたが、時すでに遅し!
残念ながら、終了したばかりでした。でも、子供たちに聞いたところ、「お祭りは楽しかった!」とのこと。良かった。学童クラブの子供たち、ごめんね。
お祭りといえば、校長室で仕事をしていたら、お囃子が聞こえてきました。校門から出てみると、山車が通り過ぎたところでした。
さすがは錦町。立派な山車でした。こういう地域行事がたくさなる錦町は、子供たちの郷土愛を育んでくれます。感謝!
晩夏の小ネタ
コンビニに入ってびっくり。まだ8月だというのに
おでんセール!店員さんに聞くと実は1週間程前か
ら始まったとか。涼しい日に結構売れるそうです。
そしておでんが一番売れるのは、真冬ではなく10月
~11月だとか。もちろん冬の季語なのですが・・。
おでんやお弁当などは長期・短期天気予報や、地域の
行事(運動会とか)も徹底的に調べて仕入れの数が決
まるのだそうです。すごい!
店員さん忙しいのに教えてくれてありがとう!
この夏東北のある街で、このようなバッティングセン
ターと卓球場がありました。のぞいてびっくり!卓球
場は満員。ちゃんとユニフォームを着た子どもたちが
一生懸命練習。コーチ役の方もいましたよ!「サー!」
とか「チョレイ!」とは叫んでいませんでしたが。
バッティングセンターでは小学6年生ぐらいの女の子
が、120kmのボールをバシバシ打ってました。か
っこよかった!でも鬼コーチ役のお父さんが、だめ出し!
いろんなスポーツが、盛んに行われているのを実感しま
した。東京オリンピック・パラリンピックまで2年を切
りましたね。盛り上がりましょう!
(ちなみにこ、昔は釣り堀だったみたいですね。)
正確には、明日が満月のようですが、こんなんにきれい
なお月様です。ちなみに、次の満月は9月24日(月)
で、中秋の名月。今年は少し遅いのですね。暦ではどん
どん秋になっています。いよいよ、来週は子どもたちに
会えますね!皆様夏休み最後の土日。有意義にお過ごし
ください。
校長日誌 錦町の空から NO312 (2018/08/25)
43万アクセス達成!
台風20号は、近畿地方に大きな被害をもたらしましたが、離れた場所の東京でも大雨と暴風でしたね。(私は夜中、風の音で何度か目を覚ましました。)幸い、三小には被害はありませんでしたが、改めて台風のパワーを感じました。皆さんのお宅は被害はありませんでしたか?
さて、昨日、43万アクセスを達成しました。42万アクセス達成からわずか10日での達成です。甲子園をわかせた金足農業高校のイケメンピッチャー、吉田君の言葉ではありませんが、
「ここまで来られたのは、皆さんの応援のおかげです。」
と、本当に思います。
これからも副校長先生と共に、地道にアップしていきます。
外国語活動(英語科)の大きなうねり!
「英語村」略称「TGG」。東京の中の外国。
昨日、校長先生や本校の英語専科の先生、市内の先
生方が研修に行ってきました。どんな様子だったの
か伺うのが楽しみです。
東京都が今力を入れている施設です!
中・高の英語の先生が研修を深めるのですね。
このところ、新聞やラジオなどで、小学校の
英語が変わる事を知らせています。本校の英
語専科の先生に聞くと、中学校で習う数の約
半分の数の単語を学ぶとか。話す・聞く・読
む・書くの4領域をやるとか、評価(成績)
も変わるとか。我々もさらに研修を重ねます。
5・6年生は教科で、3・4年生は今の外国語
活動を引き継いだ形になりそうです。現場も緊
張ですが「生活科」や「総合的な学習の時間」が
始まった時を思い出します。あの時のように、
三小の現場も一生懸命頑張り、混乱しないように
します。
普段は、小川のような「野川」ですが、台風で
水が増えました。カモたちも困って固まってい
ました。(ローカルなネタですみません。)
雨は止んだもの風が強くて、こんなところを
歩くのは怖いです。クレーンが揺れてました。
建築の方の根性はすごいが、気を付けて!
ようやく午後久しぶりに晴れて、太陽がぎらぎらです。
こうなるとまた、土日以降は猛暑のようです。木曜日か
ら学校は始まります。学校も十分気を付けていきます。
ご家庭でも、水筒・タオルなどの暑さ対策をしばらくお
願いします。
校長日誌 錦町の空から NO311 (2018/08/24)
学芸会研修
2学期の大きな行事といえば学芸会!三小、というより立川市は、学芸会がまだ残っていますが、他県を見ると、学芸会が姿を消しています。東京都の中でも、学芸会がなくなっているところもあります。ということで、最近若い先生の中には「学芸会はやったこともなければ、見たこともない。」という先生が増えています。また、中堅の先生でも、「劇指導は教科指導と比べてあまり自信が・・・」という先生もいます。
ということで、研修会を行うこととしました。
講師は、文学座出身の先生。(元役者です。)学芸会指導にも40年近く関わってきた、学芸会指導のプロフェッショナルです。現在は、武蔵村山市の指導教諭をされています。
研修時間は2時間たっぷりとりましたが、あっという間の2時間でした。
まずはレジュメを使って理論編。
続いて、発声指導を体験。先生方もいい声が出ていました。
講師の先生が指導した劇の本番のビデオを視聴。素晴らしい出来!
最後に質疑応答をして、充実した2時間の研修を終えました。
この研修が本校の学芸会に役立つことと思います。
台風20号厳重警戒の夜です
昼間は、相変わらず暑いのですが、朝晩は
和らいでいますね。朝の立川駅もさわやかな
風が吹きました。空も高くなってきたような
気がします。ところで、このビルの大画面に
時々映る「仮面女子」って、最強の地下アイ
ドルとして、人気があるのですね。知らなか
った。
かと思うと、急に雨雲や強めのにわか雨
が降り、台風が近づいていることが分か
ります。どうやら直撃はなさそうですが
全国的にかなり雨が降る模様です。青梅
線もすでに朝奥多摩~河辺に一部運休が決
まったとか。他の路線や降雨量、風と、
台風が離れていても安心できません。
ところでテレビはあんなに海岸や川沿いで
レポートする必要があるのですかね。いつ
か事故にならないかと心配です。余計なお
世話ですが。
たくさんのムクドリ。来週子どもたちが
登校したら、大きな顔はさせませんよ。
この数ならかわいいものですが、街中では
何千羽も集まる場所があるとか。うるさく
て大変らしいです。なんとか仲良くしたい
ものです。
動物といえば、昨日のシカにはびっくり。
実は小平市や国立市などで目撃情報があった
とか。無事保護されて良かったです。
動物つながりで紹介します
パソコンだと、また横の写真です。すみません。
体育館にある、大きなウサギのリレーフです。
ウサギさんが餅をついています。
昔三多摩一と言われた素晴らしい旧校舎の入り
口に飾ったものです。50周年の時にレプリカを
つくったそうです。友愛などの意味が込められて
います。体育館に飾っています。
来月はお月見です。昔は校庭でたくさん地域の方が
お月見をしたそうですね。
☆台風20号にはくれぐれもご注意ください。
校長日誌 錦町の空から NO310 (2018/08/23)
2学期へ向けて
二日間ブログをお休みしていました。その二日の話題を。
まず8月21日(火)。この日は、三小に都内の先生方数人と講師の先生が集まりました。本校の6年生の担任の一人が体育の研究をしていて、そのための集まりでした。
講師の先生は、東京都教職員研修センターの教授です。元校長先生なので、話していくと、接点もあり、研究会は大いに盛り上がりました。
9時から研究会が始まり、冒頭私は挨拶をさせていただきましたが、その後は、自分の仕事につきました。研究会は昼食休憩をはさんで、何と5時半まで続きました。研究熱心な先生たちです。この研究は、三小の子供たちの教育に反映されます。
次に8月22日(火)。昨日です。昨日は東京都小学校英語教育研究会が本校で行われました。全都はもちろん、群馬県や遠く愛知県からも先生が集まり、総勢60名となりました。本校からは私と英語専科の先生が参加。(英語専科の先生は、大勢の先生の前で発表もしていました。)
小学校英語を専門とする大学の先生2人を講師に招き、一日、みっちり勉強をしました。この勉強で得たものも英語先生の先生が三小の子供たちに還元していきます。
そして最後に今日は、学芸会の研修。武蔵村山市から学芸会のプロフェッショナルの指導教諭の先生をお招きして、学芸会について勉強します。
2学期に向けて、着々と準備をしています。
かくかくしかじか
いやあ、ニュースを見てびっくり。
立川に、シカ?なぜ?線路の向こう側だから、
埼玉方面からきたのかな?
みなさんもいろいろ推理されたでしょう。
猛獣ではないから、よかったですね。
最近、町中でもハクビシンなどが見られます。
先日は、「ずいぶん太った猫だなあ。」と
思ってよく見たら、たぬきでした。線路沿いや
墓地などにいるそうです。
最後まで頑張る子どもたち
授業で使うタブレットや、職員室のPCを
シルバー人材センターのパソコン班の方々が
メンテナンスやバージョンアップにきてくれます。
時間がかかるので、夏休み中がいいのです。
充電中のタブレットも、授業が始まると、
子どもたちが借りにきて、空になること
も。授業が変わっていますね。
今週になって、毎日何人か、「宿題の用紙の追加がほしいです。」
とか、「植物の観察をさせてください。」「○○先生(担任)は、
いついらっしゃいますか?(宿題のやり方の相談のようです。)」
というポジティブな来校や電話があります。宿題の追い込みですかね。
今日も、植物の観察に来ていた3年生。担任が勤務日だったので、
いっしょに十分に観察できたようです。よかったですね。
昨年はまさかの、雨続きや低温で、このひまわりも枯れてし
まったのですが、今年は種までできました。観察し甲斐があ
るというもの。今日も暑いのですが、日差しが少し弱くなった
ような気がします。実は今年は、始業式が早くなったので、
夏休みも残り1週間となりました。
充実させて、いい2学期のスタートにしましょう!
秋の気配は、こんなところからも
第二学童の子どもたちも少しずつ増えてきました。
校庭で元気に遊ぶ子どもたちの声が聞こえるのは
やっぱりいいですね。
なんと、さっそく9月の給食献立が、完成しました。どれどれ。
9月3日の1回目は、子どもたちに大人気メニューのアレです!
材料から当ててみてください!
しばらく空だった校長室前の水槽に、金魚が復活しました。
イライラした子が、金魚を見て落ち着いたり、もの静かな
子が、水槽を見て饒舌になったり。
生き物の存在は大きいものです。
暗いのは、逆光のせいです。図工の補習がありました。
コンクールに出す作品が多かったです。みーんな上手
なのでびっくりしました。入選するといいですね。
今日で、第三小学校の夏の補習教室は無事すべて終了
しました。
さあ、図書室も秋を先取りしましたよ。並べると
秋らしいですね。そういえば、帰宅時のコオロギ
の鳴き声が大きくなりましたよね。秋が近づいて
います。「秋味」という飲み物も発売され始めま
した。(こらっ!)
(おまけ)
甲子園・アジア大会とスポーツ花盛りです。ところで、来年の
9月には、日本でラグビーのワールドカップが開かれます。いよっ!
なんと、府中のボールパークで、イングランド代表がキャンプをする
予定。これまた府中の東芝グランドが、オーストラリア代表のキャン
プ地に!東芝グランドといえば、私がかつて勤務した学校の学区域で
す。東芝の選手がゲストティーチャーに来てくれたとき、あまりに
かっこいいので、子供たちはもちろん、先生方も目をキラキラさせて
いました。そんなラガーマンを見に行けるかもしれないなんて!
ほかにも東京で、たくさんのチームがキャンプをするようです。
本物にぜひ触れてほしいです。立川のグランドにも来ないかな?
実るほど頭が下がる稲穂かな
今朝も、水やり当番の5年生、頑張りました。
ありがとう!ところがその1時間後、別の5年
生グループがやってきました。どうしたの?
「前回、台風で来られなかったので、水やりに
来ました。」と、みんなが笑顔で答えたのはうれ
しいものです!本当にありがとう!とても謙虚
ですね。
「実るほど頭が下がる稲穂かな」バケツ稲も穂
が重くなり稲も下がりはじめましたよ。
プールも、消毒の薬品が抜けたので、緑色になりました。
あっという間に藻が生えましたね。これからは虫たちの
天国になります。
イーヒッヒッヒ!続々と、テストやドリルが届いておるぞ!
2学期も、頑張るのだぞ!
教育総務課から、今日金魚をいただきました。用務主事さんが
早めに、池や校長室前の水槽に水を入れて、待っていました。
10匹希望したのですが、さらにおまけをいただきました。あ
りがとうございます。大事に育てます。
☆繰り返しますが、ダブルの台風特に後のほうがあやしいです。
気を付けましょう。また、百日咳・風疹・のどの風邪と、体
調が心配です。よろしくお願いします。
明日は金足農業を応援したいのですが・・・仕事でした!
ぜひ勝って、全力校歌を聞きたいです。
校長日誌 錦町の空から NO309 (2018/08/20)
現地校交流③
現地校を訪れて驚いたことがいくつもありました。
1つ目。子供たちが先生を呼び捨てにしていたこと。スペイン語での敬称は男性は「セニョール」、女性は「セニョーラ」(未婚女性はセニョリータ)なのですが、子供たちは敬称をつけず、友達のように呼んでいたのです。
2つ目。中休みになると、持参したお菓子を食べること。日本人学校の子供たちも進められていましたが、慣れない習慣のため、断っている子供もいました。(もちろん、喜んで食べる子供の方が多かったのですが)
3つ目。給食は、食堂で食べるのですが、担任の先生方は、別室(職員室の横の会議室)で食べます。子供たちの面倒は誰が見るかというと、「給食の先生」が別にいて、指導をしてくれるのです。私たちが子供たちの所へ行って、様子を見ようとすると、「言っちゃダメ。給食の先生方の仕事を奪うことになるから。皆さんはこっちで一緒に食事をしましょう。」
と言われました。「郷に入っては郷に従う」で、私たちもスペイン人の先生方と一緒に食べることとしました。
上記は、日本の学校からすると、「ありえへん!」という感じになります。しかし、多文化共生、国際理解教育の視点から言うと、「それがその国の文化」であり、「何が正しいか」は他の国が決めることではありません。
日本人学校での経験は、視野を広げるという点で貴重な経験でした。
2学期に向けての動きが少しずつ
こんな暑さも、芝生にとってはいいようです。芝生が一時
枯れかかったこともあったのですが、今年は復活!本当に
順調です。整美委員さんのおかげですね。このままだと始
業式から芝生を開放できそうです!
ついに3階まで届いた、朝顔やへちまです。
緑のカーテンとなっています!!
浮草ものどかな池ですが、事務の職員さんたちと
この池で、金魚が飼えないか、相談中です。お楽
しみに!
ここは、南校舎の昇降口なので、3・4年生は
貼ってませんが、全学年、図書ボランティア
の皆さんが、朝読みをしてくれます。なんと、
2学期には、5年生・6年生の朝読みもやって
くださいます!読み聞かせは大事ですね。よろ
しくお願いします。
わずかに残った、水泳の忘れ物です。もったいないです。
とりにきてー!!夏の忘れ物ですね。
ピカピカの、配膳ワゴン。9月1日の給食開始を待ってます。
うふふ・・・。給食の素敵なお知らせがあるのですが、まだ
待ってください。言いたくてしょうがないのですが!!
校長日誌 錦町の空から NO308 (2018/08/19)
現地校交流②
現地校との交流で現地校を初めて訪問したときは、驚きと失敗の連続でした。
まずは失敗。交流担当の現地校の女性の先生に、覚えておいたスペイン語で挨拶しました。
「エンカンターダ!」
「初めまして。」と言ったつもりでした。ところが!相手の女性の先生は、驚いた表情をしていました。とりあえず握手はしてくれましたが、表情が何か変でした。
後で日本人学校で3年目の同僚の先生が教えてくれました。
「内野さん。挨拶の時に『エンカンターダ!』って言ったでしょう。あれは×。『エンカンターダ』って女性の挨拶なの。男性は『エンカンタード』って言わなくちゃいけないの。」
ひょえ~っ!そうか~。男女で言葉が違うんだ~。つまり、私はスペイン人にしてみれば、お姉言葉を使う日本人と見なされたんだあ、と納得。
ちなみに、私に「これからはエンカンタードと言いなさい。」と教えてくれた日本人学校の同僚の先生は、「まりこ」という日本人としてはごくごく普通の名前でしたが、「私はスペイン人には、自己紹介の時に『マリ』としているわ。なぜかというと、『まりこ』って、スペイン語では、『オカマ』という意味になるから。」
なるほど~っ!私はアメリカで自分の名前「ヤスユキ」を縮めて「ヤス」と言ったら、それが英語の「イエス」のスラングの「ヤス」と同じになって、行く先々で、馬鹿ウケしました。その時は、なぜ馬鹿ウケしているのかわかりませんでしたが、後で「ぼくの名前は、『そうだよ。』です。」と言っているのに等しいとわかりました。
海外生活あるあるですね。
かえるも出てくる涼しい一日でした
昨日の続きです。外国語活動とオリパラのところが
こうなりました。
これも昨日です。横向きですみません。涼しい一日
だったためか、玄関に大きなヒキガエル。池の主と
呼ばせてもらってます。雨上がりの朝など、職員を
迎えるがごとく、このように、時には堂々と真ん中に
います。
おまけ。暑い日はぼくのように昼寝をしましょう。
from Ueno Zoo
校長日誌 錦町の空から NO307 (2018/08/18)
現地校交流①
日本人学校では、世界中どこでも現地校と交流を行います。せっかく異国にいて、現地の子供たちと交流しないのは、外国にいた意味がありません。もちろん、交流するには、下準備がかなり必要で、先生方は、企画→相手校とのやりとり(これは、スペイン語の堪能な事務長さんにお願いしていました。相手の返答に再度検討し直すこともしばしばでした。)→子供たちと交流の準備(最低限のスペイン語を講師に教えてもらう、名札をはじめとする準備物を用意する、リハーサルをしてみる等々)→交流当日。
交流は、双方向となっているので、1つの学校につき2回行いました。
日本人学校に来てもらうときは、せっかくの機会なので、日本文化を体験してもらいました。例えば書道。簡単な漢字を書いてもらって、最後に相手の名前を漢字に変換して日本人学校の子供たちが書いてあげるなどという交流です。また、中学校は、剣道での交流をしました。当時スペインでも宮本武蔵が流行していて、剣道が好きなスペイン人が多く、剣道を交流で行うと、現地校の先生方(と子供たち)はとても喜びました。当時の日本人学校には、剣道有段者(それも国体レベル)の先生が2人もいて、師範をすると、これも大変喜ばれました。
また、私と同期に派遣されていた先生が、日本で太鼓の指導をしていたことから、 日本人学校の子供たちに太鼓の体験をさせたいと思い立ちましたが、当然のように太鼓はありませんでした。そこで、学級の保護者でワイン工場を経営していた保護者(お母さんは日本人ですが、お父さんはスペイン人)にお願いして、ワイン樽を譲ってもらい、その樽を太鼓にして太鼓を始めました。さすがは日本人。指導者も良かったのでしょう。あっという間に上手になって、保護者にも披露して、大喝采。(これがきっかけで、私たちが帰国した後、本物の和太鼓が日本人学校に寄贈されたとのことでした。)
この和太鼓を交流に活用しない手はありません。スペイン人に披露すると、子供たちも先生方も大喝采でした。
日本文化を知ってもらうには、交流はうってつけでした。
オリパラ・外国語コーナー
外国語活動コーナー。みんなはどんな果物が好きですか。
最近、新聞などで、よく英語について取り上げられ、関心
が高まっているようですね。第三小学校は、先行して実践
しています。しかし、おいしそうな壁面ですね。本校の英語
専科の力作です。
パーティーフラッグ(というのだそうです)をつけて
もらったら、主事さん調理員さんがワイワイ大騒ぎ
してやってくれました。
(子どもたち、ここでジャンプしてはいけませんよ!)
天井と床の厚さ検査は、思ったより大変だったようです。
予定では、今日終わるのでしたが、遅くとも日曜日には
終わります。各教室の穴の後は、このように目立たない
ように仮止めをしています。あくまでも仮だそうです。
いつもそうですが工事の方と、毎日挨拶をしていると、
仲良くなります。挨拶は魔法の言葉です。
3年生の教室も楽しいね
おおっ!まさか、こんな状態の子どもはいない
だろうねえ!地獄ではないから、今からやれる
だけやって、元気に来てください!
今日のホームラン級の、傑作ですね!
「ふわふわ言葉」の飛行船ですって!乗っている
のは。子供たち全員なんででしょう。すてき!
雲に浮かんだ、「いっしょに遊ぼう」の言葉。
いいですねえ!2学期もいっぱい使ってね。
これも、思わずうふふ・・・。めんどりのお母さん、
しっかり掃除を見張っています。「ピカピカにしよう」
2学期も。
今日は、秋めいていましたね
5年生の、水やり当番さん。稲も大きくなってきました。
男の子の白いシャツがやけにまぶしく感じました。今日も
青空です。
学童に通う子もまた増えてきました。みんなに聞くと
「もう宿題終わったよ。」と元気な返事。すごいねえ!
あれ、キバナコスモスではありませんか?そうか、
秋が少しづつ近づいているんですね。今日は、風が
強く、また湿度も低かったようで、なんとなく秋の
訪れを感じましたが・・・。また来週は台風ですと!
校長日誌 錦町の空から NO306 (2018/08/17)
スペイン人のステキなところ
前号まででスペイン人のアバウトなところ、つまり悪いところに触れました。(でも、そのアバウトさがなんとも言えず良い、という日本人も多々いました。むしろ今様々なことですぐに炎上する「妙な厳格さ」は、ちょっと行き過ぎているかなと思うこともしばしばあります。その点、スペイン人のアバウトさは、こういう形にはなりにくいと思います。アバウトさって、もしかしてこれからの時代の日本では必要なのかもしれません。)
スペイン人にはたくさんの良いところがありますが、今回は1つ書きましょう。
それは面倒見の良さ。困っている人がいたら、放っておけないのがスペイン人です。街を歩いていて、迷子になって、道を尋ねると、一生懸命その場所を教えてくれようとします。それだけではありません。道を聞いた人が以外でも次々と集まってきて、みんな口々に「あっちだよ。」「いや、こっちだ。」「何言ってんだ。俺は知っているぞ。こっちだ。」としゃべり、道を聞いた私は、どうしてよいやら途方に暮れることがしばしばありました。
また、私の妻は、スペイン人の優しさに感激することがしばしばありました。妻は、定期的に我が子をベビーカーに乗せ、電車で街の中心地に和食を作る食材を買いに出かけていました。しかし、当時は駅がバリアフリー化していなかったため、階段を上るのには、ベビーカーを持ち上げてのぼらなくてはいけません。これは女性にはかなり大変な仕事。さあ持ち上げよう、とすると、いつの間にかスペイン人たちが集まってきて、手伝ってくれたのです。それがたまたまではありません。ベビーカーで駅を利用すると、毎回手伝ってくれるのです。妻は言いました。
「スペイン人って、いい加減なところもあるけれど、根本はとっても優しいよね。」
私もそう思うことがしばしば。
時間へのアバウトさと困っている人を見ると助けようとする優しさが見事の共存しているのがスペイン人だと思っています。
こっ、これは・・・・。
校長先生の7月の「錦町の空から」で、職員が体罰防止
の服務研修を行ったことは報告していただきました。
そして、みんなで考えた合言葉は
「ちょっと待て、子どもの話は聞いたかな?」
です。1年間職員室に掲示して、戒めにします!
教材室などの教材置き場も、1学期末に整頓されました。
授業が始まると多少ごちゃごちゃしますが、今はすっきり
整理整頓です。三小の悩みは空き教室や、倉庫が少なすぎ
るところですが、工夫して頑張ってます。
こっ、これは・・・。肝試しか、ナイトハイクに使うの
でしょう。これを真っ暗なところで見たら・・・・。
ボランティアの方々、忘れられない夏。
音楽室の、トランペット。年代物ですが、きちんと
手入れをされて保管してあります。この夏、豪雨の
西日本。泥まみれになった楽器を、分解・清掃・使
えるように直す。しかも、これをボランティア
(無償)でやっている、楽器屋さんがいると、新聞
に載っていました。すごい!音楽専科の先生に手入
れの値段を聞いてびっくり!音楽の力でみんなを元
気にさせてくれるのですね。
無事に、見つかってよかったですね。水があったのが
よかったのだとか。そして、このボランティアのおじ
さんもいい味を出していましたね。これまでのボラン
ティア活動が紹介されていましたが、すごい方ですね。
そして、発見の前日、お母さんが子供に呼びかけた放
送には、涙が出ました。「でてきてー!」と、懸命に
放送で呼びかけていました。心からの言葉でしたね。
心のこもった6年生の教室の一部です!
6年生の教室。卒業までの主な予定と、足跡がひと目で
わかります。じっくり見ていると「団結」という言葉が
思い浮かびました!2学期は6年生のさらなる活躍が今
から楽しみです!
これまた別の6年生の教室。なんて読むのかな。
一つ一つの漢字に、みんなの思いが込められてい
ます。憧れの6年生が学校を動かします!
これまた、違うクラスの教室。「すみません」や「ごめんなさい」
そして、「ありがとう」も、大事な挨拶なのですね。たった一言で
仲間になれる。「あいさつは魔法の言葉」ですね。
9月からも、「オアシスサ・ゴー」です。
校長日誌 錦町の空から NO305 (2018/08/16)
何が幸せか?②
(前号より)
バルセロナにいた頃のあるとき、我が家で簡素なパーティーを行いました。
そこへ招待したスペイン人が案の定遅れてきました。
私は定番の「エスパニョール!!(やっぱり、スペイン人だよな~。)」を繰り出すと、笑いながら、そのスペイン人は切り返してきました。
「俺たちスペイン人は『生きるために働く』。でも君たち日本人は『働くために生きている』。」
この言葉は強烈でした。妙に納得。そして、考えさせられました。
幸せって何だろう?何が幸せなのか?と。
実際、スペイン人を見ていると、本当に人生を謳歌しているように見えました。
「人生は楽しむためのもの」と考えているようでした。
それに対して私などは「人生は修行」と考えているところがありました。
もちろん、そのスタンスは大きく変わってはいないのですが、あまりにも余裕がないのは考えものだと感じるようになりました。
おかげで今は休みの時はしっかり休むというスタンスに変わってきました。
とは言っても、やはり私は日本人です。指摘されたように、「生きるために働く」というより、「働くために生きている」部分はかなりあると感じています。
いろいろな幸せがあって良いのだと思います。「折り合うべきところをしっかり折り合い」、「チームとして成果を出すために貢献する」ことを前提としたら、その他で何を大切にするかは、個々人が決めることなんだろうと思います。
校長日誌 錦町の空から NO304 (2018/08/16)
何が幸せか?①
今日の話題も全くの個人的な話題です。ここで書くことはあくまでも私見であることをご理解ください。
イニエスタの緊急帰国を耳にして私は「エスパニョール!」と思わずつぶやいてしまったと書きました。実際、スペインに住んでいるとき(バルセロナ日本人学校時代)、スペイン人のアバウトさに閉口した覚えがしばしばありました。
例えば、洗濯機が壊れて、修理屋さんを頼んで「今忙しいから、来週の土曜日に行くから。」と言われ、「え~、あと10日以上もあるじゃん。その間洗濯はどうすんだよ~。」と思いつつも、「郷に入っては郷に従う」と思いなおし、ひたすら待ったところ、待てど暮らせど来る様子もありません。まだ渡西してまもないころで、スペイン語は全くしゃべれません。電話もできず、困ったまま土日を過ごしました。翌週、通訳の人を頼んで、確認してもらったところ、その修理屋さんはこう言いました。
「ごめん。妻が妊娠しちゃってさあ。」
妊娠なら仕方ないとあきらめ、ようやく次の土曜日に来た(英語が少しわかる)その修理屋さんに
「ところで、あなたの奥さんはどう?」
と尋ねると、「は?俺の妻?なんで?何の話?」ときょとんとしています。
「いや、だって、奥さんが妊娠したから、先週の土曜日に来られなかったんだでしょう?」
と私がさらに聞くと、その修理屋さん、
「え?妻は妊娠なんかしていないよ。」
との答え。
ここでわかりました。つまりは言い訳をしたのです。
時間にルーズなスペイン人は多々いました。日本人学校でスペイン語の先生をしていた女性たちも、一緒に納め会をしようとしてもまず時間通りに来ませんでした。
8時に待ち合わせしても、来るのはみんな9時。
「どうしたの?」
と聞いても、だいたいいつも同じ答え。
「道が混んでいたのよ~。」
「出かけにお母さんに手伝いを頼まれてね~。」
等々。
これもほとんどは言い訳です。
そんなとき私たち日本人は、スペイン人に向かってこう言ったのです。
「エスパニョール!!(やっぱスペイン人だよな~。)」
(それに対するスペイン人の先生たちの答えは・・・「あなたたち日本人がまじめすぎるのよ。」でした。最後は互いに笑っておしまい、と言うのが常でした。)
そんなことを思い出したので、イニエスタの緊急帰国を聞いて思わず私は「エスパニョール!!」とつぶやいてしまったのです。(怒ってはいません。愛情込めた言い方のつもりでした。)
ただ、この私の反応は正しくなかったようです。私のつぶやきを聞いた、イニエスタの大ファンである同僚は
「イニエスタは、来日直後に試合に出てたんですよ。ホントは出なくても良いのに。ビザの関係もあって一度帰国しなくちゃ行けなかったんじゃないですか?」
なるほど。もちろんバルサ(FCバルセロナ)のファンでもある私はこれで納得。
それでもやはり、スペイン人の時間や約束にアバウトなところは今でも強い印象に残っています。ただ、ここで言いたいのは、それでも私はスペイン人が好きであることです。時間にある程度厳格な私たち日本人からすると、「ちょっとなあ~。」というところはあるのですが、次第に慣れてくると(日本人学校に3年間いたため、慣れてきました)、そこも含めてスペイン人が好きになってくるのが不思議です。
「多文化共生」というのも、とどのつまりは、「折り合えること」「相手の違いを受け入れる」ことになるのではないでしょうか。