日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2029 (2021.6.9)

校長日誌 錦町の空から NO2029 (2021.6.9)

教室環境

 算数少人数教室の教室掲示を紹介します。
 こちらは、廊下掲示。算数少人数は3~6年にまたがっているので、それぞれの学年を意識した掲示物となっています。

こちらは、教室掲示です。(先日紹介した4年生の割り算の際、子供たちに「たてる→かける→ひく→おろす」のアルゴリズムを抑えます。

こちらも、教室掲示ですが、こちらは、挙手のルールについての確認。

こちらも教室内掲示。各学年のノートの見本を掲示して寄り寄りノートを目指します。

教室の側方や後方には掲示物がありますが、前方には何も掲示していません。
前方に掲示物を置くと、子供たちにとって、余計な刺激物となってしまいます。
というわけで、カーテンがあるのは、カーテンの後ろには、掲示物があるのですが、この掲示物は通常は見せません。ここぞというときに、カーテンを引いて掲示物を見せるのです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2028 (2021.6.8)

校長日誌 錦町の空から NO2028 (2021.6.8)

今日の給食

今日の給食メニュー:
ソフトフランス、オムレツ(キノコソース)、マカロニクリームスソテー、野菜スープ、牛乳

美味しゅうございました。

※ソテー:ウィキペディアによると、「平たいフライパンに少量の油を用いて比較的高温で火を加える調理法」とあります。子供のころ貧乏で、「ソテー」なるものを食べる機会がありませんでした。今は給食でソテーが食べられて、幸せです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2027 (2021.6.8)

校長日誌 錦町の空から NO2027 (2021.6.8)


4年生の総合的な学習「観光大使になろう」。
タブレットを駆使して、自分が選んだ都道府県の情報を調べていきます。
今年度に入ってからタブレットを渡された4年生ですが、だいぶ扱いに慣れてきました。

私が教室へ入ると、鹿児島県を調べていた子供が
「校長先生、西郷隆盛は、なぜ犬を連れていたか知っていますか?」
と聞いてきました。
私が
「わかりません。なぜ?」
と聞くと、その子供は胸を張って
「ダイエットのためだそうです。」
と答えてくれました。
う~む、この質問はもしかすると、「校長先生もダイエットのため、犬を飼ったらどうでしょう?」という提案なのかも。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2026 (2021.6.7)

校長日誌 錦町の空から NO2026 (2021.6.7)

点で話にならない話

 1年生国語の授業、「かきとかぎ」。濁点がつくと、意味が全く変わってしまうことを学ぶ授業です。
 このような教材分です。
かきとかぎ
さるの だいじな 
かぎのたば
げんかん うらぐち
まど とだな
どれがどれだか
わからない

この授業で、担任は、「皆さんは点々(濁点の意)がとっても大切な国に来ました。」と前置きし、教材文にわざと濁点をつけて、「間違い探し」をさせて、子供たちに教材文をしっかり読むように促しました。

担任が板書した(濁点をつけた)間違い探し用の教材文は、次の通りです。
がぎとがぎ
ざるの だいじな 
がぎのだば
げんがん うらぐち
まど どだな
どれがどれだが
わがらない

間違い探しに入る前に、語彙の確認をしました。
1年生ですので、こういう確認は大切です。
確認した語彙は、「ざる」、「大事」(たいせつなこと)、「裏口」(家の後ろから出るドア)、「束」、「戸棚」
 大型テレビで写真やイラストを使って示しました。


さて、間違い探しスタート。子供たちは勢いよく挙手して、間違いを見つけていきました。「がぎとがぎ」じゃなくて、「かきとかぎ です。点々をとった方がいいです。」
などという子供たちの発言を全体と共有しながら進めます。

直しても直してもまだまだ間違いがありました。子供たちは見つけた間違いを発言したくて、元気に挙手します。

指名されると、黒板まで出てきて、間違いを指さして指摘。

こうして、間違いが直って、みんなすっきり。
担任の先生が間違った文(濁点ばかりの文)を読むたびに、子供たちは大笑い。
明るく、楽しく学びました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2025 (2021.6.6)

校長日誌 錦町の空から NO2025 (2021.6.6)

 ヤゴ救出大作戦③
 

「校長先生、見て、見て!おっきいでしょう!これね、ギンヤンマだよ~。」
と子供たちが私にバケツを見せてくれました。小さなヤゴ(シオカラ?アキアカネ?)とともに、大きなヤゴ(ギンヤンマ)がたくさんいました。

バケツから水槽に入れ替えて、3年生の教室前に置いて、餌やりをして、成虫になるのを待ちます。
すでに先週中にギンヤンマが成虫になって飛び立っていきました。
今週、学区でギンヤンマを見たら、それは三小の子供たちが救出したヤゴかもしれません。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2024 (2021.6.6)

校長日誌 錦町の空から NO2024 (2021.6.6)

 ヤゴ救出大作戦②

 先週の木曜日、延期されていた「ヤゴ救出大作戦」がおこなわれました。

本校の理科支援員を務めてくださっていた高橋先生をはじめ、4人のみなさんが講師とjなって、ヤゴの救い方(掬い方)を教えてくださいました。

女子の多くははじめは、「わ~水が冷た~い!」「私、虫、苦手なんだよね~。」などと言っていましたが、5分もすれば、もう夢中になってヤゴを救って(掬って)いました。これぞ体験活動。

掬いあげた泥の中から、ヤゴを見つけ出します。「あっ、いたいた!」「ここにもいた!」と子供たちの歓声が上がります。初めはつかむことを躊躇していた子供たちがいつの間にか、先生より積極的に救出に取り組みます。

「見て、見て!」「わ~、いっぱいいる~!」
互いに成果を共有。これが命を救うことになるし、学区にトンボが舞う環境づくりになるし、まさに市民科。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2023 (2021.6.4)

校長日誌 錦町の空から NO2023 (2021.6.4)

今日の給食

今日の給食メニュー:
発芽玄米ご飯、シソひじきふりかけ、四川豆腐、大豆もやしの和え物、牛乳

美味しゅうございました。

64日から10日までは歯と口の健康習慣です。「よく噛んで食べる」「おやつは時間と量を決める」「食べたら歯を磨く(現在は、「うがいをする」としています。)」「よりよいバランスの良い食事を心がける」が「歯と口の病気を防ぐ食生活のポイント」です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2022 (2021.6.4)

校長日誌 錦町の空から NO2022 (2021.6.4)

 救急救命講習


今年も水泳を前に、全教員が救急救命講習に取り組みました。指導をしてくださるのは、立川市の消防署の皆さん。初めに、コロナ禍で、変更された点を教えていただきました。

続いて、消防署の皆さんが模範演技。教員は皆毎年講習に取り組んでいますが、この模範は確認のため、しっかり確認します。

心臓マッサージとともに、AEDの使い方についても模範を確認します。

確認が終わって、いよいよ先生方の取り組み。まずは心臓マッサージ。

続いて、水泳の時は、周囲に教員がいることが前提なので、AEDをもう1人の先生が行います。

4つのグループに分かれ、全員が「心臓マッサージ」と「AEDの活用」に取り組みました。

最後に、周囲に先生方がいない前提で(これは学校絵は皆無なのですが念のため)、一人で心臓マッサージをし、AEDを使う練習もしました。

1時間弱でしたが、全員が救急救命講習に取り組み、充実した時間となりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2021 (2021.6.3)

校長日誌 錦町の空から NO2021 (2021.6.3)

204万アクセス到達

 HPアクセス数が204万に到達しました。お祝いで、校長室前の、小山先生の生け花を紹介します。


さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
そぼろご飯、鰆の香味焼き、豆腐団子汁、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2020 (2021.6.3)

校長日誌 錦町の空から NO2020 (2021.6.3)

 全校朝会校長講話

 月曜日の校長講話です。
 この日の話題は「皆既月食」。先日の皆既月食については、HPでお知らせしたのに、東京はあいにくの曇り空。残念ながら拝むことはかないませんでした。
 そこで、皆既月食について話をしたのです。
 まず、皆既月食とは、何か?についてと、そのからくりをイラストで知らせました。(日食と違い、月そのものは見えること、その色が赤黒く見えることも伝えました。)
 そして、皆既月食を観測できた場所からの写真を示しました。
 担任によると、1年生も関心を持っていたようです。

こんな見え方がするはずだったんですけど・・・。

次にこんな質問をしてみました。
「月は見ていてとってもきれいだけど、月って、なくてもかまわないんじゃないかな?」
ただ、観賞のためだけに月はあるのか?ということです。
これに対しての答えは、もちろん、NOです。
月がなくなると、地球の自転速度が速まって、今の3倍の速度になる(つまり、一日が8時間になる)こと、それに伴って、時速300KMの暴風や砂嵐が吹き荒れることが起きると伝えました。また、隕石を月が受け止めていることもあり、「月は地球の守り神なのかもしれません」と伝えました。

最後に、これからの月と地球に触れました。
まず、月から見た地球。美しいですね。
月の資源についても今関心が集まっています。
さらに、月旅行がかなり身近になってきていることも伝えました。

近い将来(子供たちが大人になっているころ?)には、「ちょっと月旅行に行ってくる」というような時代が来るのでしょう。

また、月に基地ができて、1000人規模が住む時代が来ることも伝えました。


月は地球の守り神、月旅行ができる日が来る、月に基地ができる、、、こんなことを思いながら夜空を見上げてみると、違った夜空の見え方になる、と伝えて話を終えました。