日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1449 (2020.8.25)

校長日誌 錦町の空から NO1449 (2020.8.25)

 始業式

 昨日は始業式。まだ全員が密集するわけにはいかないため、1学期同様、テレビでの始業式を行いました。

始業式校長講話。2学期も「新型コロナウィルス対応を」ということで、三小の合い言葉「あいてますか」を再確認しました。
「あい=間をあける(ソーシャルディスタンスをとる)」「て=手を洗う」「ます=マスクをつける」「か=換気をする」を自主的に行えるように、と話しました。
その後、「2学期のキーワード」として「チームワーク」をあげました。
学校行事としては、運動会。運動会は表現。チームワークで成功させる。
学習でもチームワーク。一人では届かないところへ、チームで学習すれば到達できる、と話しました。

最後にドラえもんの言葉「みんなが一つの目的にむかって力をあわせる。すばらしいことだなあ。」で締めました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1448 (2020.8.24)

校長日誌 錦町の空から NO1448 (2020.8.24)

 2学期準備②-不審者対応訓練-
 
 保護者の皆様、本日は引き取り訓練です。11時40分~12時で行います。事前に発出された文書をご確認の上、お子さんの引き取りをお願いします。
 
 さて、不審者対応訓練ですが、今年は立川警察は来ませんでした。ということで、毎年不審者役の先生を置いているのですが、今年は不審者役は置かず、エアーで行いました。(毎年不審者役の先生があまりに演技がうまく、対応する先生方が「迫力ありすぎ」との評価で、本番さながらの訓練ですが、それはまた来年。)

不審者が学校に侵入した、という放送(暗号ですが)が各クラスに流れます。

担任は、まず子供たちを落ち着かせます。(今回は子供たちが教室にいるつもりの「エアー訓練」。その後、すぐにドアを閉め、鍵をかけます。

次に前のドアを閉め、鍵をかけます。
最後に、気配を消すべく、子供たちと静かに不審者が去るか、拘束されるのを待ちます。この間、手の空いた教職員が不審者に対応します。(場合によっては、さすまたで距離をとって、警察の到着を待ちます。)大切なのは、できる限り子供たちのいる場所に近づけないことです。

不審者が侵入したらすぐに警察へ連絡。直通ですので、すぐに繋がり、警察が急行してくれます。教室と職員室(本部)は電話で連絡を取り合います。(不審者を確認しながら)。

不審者が去ったり、拘束されて連行されたら、全員が廊下で人員確認。子供たちの心身の状況も確認します。
エアー訓練でしたが、先生方は真剣に取り組みました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1447 (2020.8.24)

校長日誌 錦町の空から NO1447 (2020.8.24)

 2学期準備

 8月21日(金)は、先日お知らせしたように、1日かけて2学期の始業準備をしました。職員会議で2学期の様々な行事や学習等々について確認したり、話したりしました。感染症対策会議を行い、変更する点、確認する点を共有しました。
 先生方の仕事分担毎に集まって協議もしました。また、子供たちについての話を全校で共有しました。こういう1つ1つを全員で共有することが学校では大切です。「あの子は、○年○組の子供。でも、私たち三小全員で見守る子供。」という意識をもって臨みます。
 午前中のはじめには、不審者対応訓練を行いました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1446 (2020.8.23)

校長日誌 錦町の空から NO1446 (2020.8.23)

 明日は始業式

 史上最短の夏休みが本日終わります。
 子供たちの元気な登校を教職員一同、楽しみにしています。
 感染症の専門家の皆さんは、「今は第二波のピークが落ち着いてきたところ」との評価ですが、まだコロナ前の元の通りにはできません。
 明日は、家を出る前に検温し、カードに記録していただき、登校したら、(三密を避け)整列して校舎入場を待ち、教室入室前に手を洗い、担任から健康観察を受け・・・という流れは1学期と同じです。
 少しずつ元の状態に戻していきますが、とりあえずは、「新しい学校の生活様式」でスタートします。ご理解とご協力をお願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1445 (2020.8.23)

校長日誌 錦町の空から NO1445 (2020.8.23)

 情報を鵜呑みにしない③
(前号より)


さあ、これが本時の山場です。デマを拡散した人が悪いことは当然として、そのデマを鵜呑みにしない力を子供たちがつけていくことを目指します。「情報を見極める力を試す」のです。
持参したのは、テレビで放映された、コロナ真っ盛りの5月の町の情報。コロナ真っ盛りなのに、人出が非常に多いことを危惧するテレビの情報(映像)を見ました。
「おかしいと感じるところはない?」と担任が問いました。


子供たちは3人グループでタブレットの映像を見ながら、互いに何が変かを話し合いました。「5月なのに、マスクしている人が少ないよ。」「5月は暑かったのに、長袖の人がいるよ。」等々。

3人組でいろいろ話した後、全体で共有。子供たちはハンバーガー店の『てりたま』に注目しました。そこで、担任がてりたまは、3月4日から4月上旬までの限定発売であることを伝えました。子供たちはビックリ。

この後、ある市のHPで「偽サイトに注意!」という情報が掲載されていたことに触れ、「偽サイトにはアドレスの最後が『.tk』となっていることが多い」と伝えました。
とどめは、ある有名人がネットで誹謗中傷され、自らの命を絶つという悲劇に触れ、「情報は、上手に使うと素晴らしい道具になるけれど、周囲に流されたりすると、悲劇を生むので、お互いに悲しい思いをしないような使い方をしよう」と伝えて授業を終えました。

情報を鵜呑みにしない、というのは、これからの時代に必須の力となってきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1444 (2020.8.22)

校長日誌 錦町の空から NO1444 (2020.8.22)

 情報の信憑性を確かめる②
 (前号より)

授業風景。導入は、算数の問題から入って、「答えの『根拠となるもの』が大切である」ことを確認。次にめあての確認をして、「連想ゲーム」。いろいろな言葉からキーワードとなる言葉を当てるゲームです。

子供たちは「コロナ」がキーワードであることを言い当てました。さすが6年生。

コロナのせいで休校となって、子供たちが家でどんなことをしていたか、担任ならではのアプローチ。その中から、家事の手伝い(夕食でスパゲッティを茹でるお手伝い)で、なぜスパゲッティを茹でるときに塩を入れるのかを確認。子供たちは、「健康のためには、塩を入れない方が良いのではないか?」と疑問を呈していました。大切なのは「それ本当?」と疑ってみること、確認してみることであること。

「デマ」について考えました。熊本地震の時に、ライオンが動物園から逃げ出した、というネットニュースが出ました。その映像を見て、担任が「なぜデマと分かるのか?その根拠は?」と子供たちに問いました。

子供たちはいろいろ気付いていきます。それを1つ1つ全員で確認していきます。

実はこの映像は、映画の一部を切り取ったということを知らせました。ここで担任は「一次情報」と加工された「二次情報」という言葉を教えました。「情報が正しいかで間かを見極めるには?」との担任の問いに、子供たちは「すぐに信用しない」「自分でネットなどで調べる」「誰かに聞く」など答えました。
担任は、デマの情報を流した人が捕まったことを知らせ、デマの情報を拡散すると、多くの人が翻弄され、その情報を流した人は裁かれることを伝えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1443 (2020.8.21)

校長日誌 錦町の空から NO1443 (2020.8.21)

 スタート準備OK

 今日は教職員にとっては、大切な、始業式前日(土日を挟んで前日)です。昨日もほとんどの先生方が2学期の準備をしていましたが、今日はほぼ全員の教職員が勢揃い。
 朝の打ち合わせをした後、不審者対応訓練(今年はコロナのため、立川警察は来校しません)を1時間、その後生活指導についての会議が1時間、昼食を挟んで午後は職員会議が1時間半、その後三中との小中連携会議が1時間、この間隙を縫って、新型コロナウィルスの感染症対策本部会議を30分ほど行います。
 そして、夕方からは市教委との打ち合わせ(これは私だけですが)・・・というわけでとってもタイトな日程です。
 子供たちの新学期準備はどうでしょうか?宿題は?宿題以外の提出物は?持ち物は?・・・これらは、夏休み前の学年便り等に書いてあると思います。(マスク忘れのためのランドセルへの予備マスクを入れることもご協力ください。)
 また、健康観察カードは1学期に引き続き行いますので、毎日の検温と健康観察をお願いします。始業式当日は、マスク着用と上履きを忘れがちですので、お子さんにお声かけお願いします。
 ともかく、子供たちの元気な顔を見たいです。月曜日、待っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1442 (2020.8.21)

校長日誌 錦町の空から NO1442 (2020.8.21)

 情報の信憑性を確かめる

 今、子供たちのまわりには、膨大な情報があふれています。私が子供の頃は新聞、テレビのニュース、本や伝聞位でした。それが今、インターネットでとてつもない位の情報が世界中にあふれています。
 その中には、正しく、信じるに値するものも多いですが、根拠のないもの、悪意に満ちたもの等も多いことは周知の通りです。
 そんな玉石混交の情報にだまされず、「しっかり考え」。「判断し」、「表現し」、「実行する」ことがこれからの時代の子供たちに求められています。
 1学期にそんな力を育てるべく、6年生で授業が行われました。
「情報の信憑性を確かめる」ことをねらいとした授業です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1441 (2020.8.20)

校長日誌 錦町の空から NO1441 (2020.8.20)

 まもなく始業式

 毎日猛暑で参りますね。始業式が来週の月曜日(8月24日)です。できれば2学期開始のときには、猛暑がやわらいでいることを期待したのですが、このまましばらくは猛暑が続きそうです。子供たちは熱中症になったりしていませんか。2学期も自宅から水筒(中身は冷水やお茶等)を持参してよいことにしますので、よろしくお願いします。(水筒を持ち帰ったら、自分で中身を出して、中を洗うことは子供たちにさせても良いと思います。)
 また、新型コロナウィルスの対応も続きます。文部科学省から新しい指針が出て、2mの距離が保てれば、マスクは外しても良いとか、放課後毎日丁寧に行っていた消毒作業を簡略化するとかが示されました。これを踏まえ、明日会議(感染症対策本部会議)をもって、2学期へ向けての三小の方針を決定し、教職員で共有します。
 ただ、まだしばらくの間は「毎日の健康観察」「検温」「マスク着用(教室内では2mの距離は確保できませんので、授業中のマスク着用は継続になると思います)」「換気」等々は行っていきます。
 健康観察カードはもう記入されていますでしょうか?感染拡大防止のために、「(地道な)検温」「健康観察」を続けていただけますよう、お願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1440 (2020.8.20)

校長日誌 錦町の空から NO1440 (2020.8.20)

 GIGAスクール構想

「GIGAスクール構想」をご存じですか?文部科学省が推進する施策で、義務教育を受ける児童生徒のために、1人1台の学習者用PCと高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画です。 その目的は子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現にあります。 さらに、教職員の業務を支援する「統合系校務支援システム」の導入で、教員の働き方改革につなげる狙いもあります。
 この構想は文科省から都教委・市教委を通じて周知されていましたが、現場では「一人一台タブレットを配布・高速ネットワーク環境」等ということはまだまだ先のことと思っていました。 
 ところが!新型コロナウィルス感染拡大のために、この構想が実現に向けて動いています。特に、立川市教委は積極的に動きを見せています。
 保護者の皆さんへのアンケートを踏まえ、ネット環境が整っていないご家庭には、モバイルルータを貸し出すことも行っています。(市教委は、やがて子供たち一人一人にタブレットが貸与され、各家庭で使いこなすことを考え、事前にモバイルルータでネット環境に慣れていくことを想定しています。)
 新型コロナウィルスで再び休校となった時を想定して、子供たちと学校(先生方)がネットを通じてコミュニケーションをしたり、授業をしたり、ということも想定しています。
 ネット環境がまだ整っていないご家庭は、市役所(教育委員会学務課)に行くと、モバイルルータ(7G高速)を貸し出してもらえますので、ご連絡をしてみてください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1439 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1439 (2020.8.19)

 運転免許④
 (前号より)
 筆記試験合格、路上試験合格、とくれば日本ならもう安心、なのですが、アメリカは違います。
 事前に聞いてはいましたけど、アメリカは試験場(DMVと言います)のスタッフが難敵。スタッフによっては、いろいろ言われて、「書類が足りない!」とか言われて、戻れ(いかめしい表情で、手でシッシッ!「帰れ」)とやられるのです。
 でも、ここで諦めてはいけません。違うスタッフの列に並び直したり、時間をおいて、スタッフが替わるのを待つのです。別のスタッフに同じ書類を平然と提出すると、笑顔で普通に受け取ってくれ、その後免許を所得できるわけです。
 こうして、私は運転免許を取得。運転免許は、日本同様、身分証明になるので、大きなパワーがあります。それまでナンバープレートも紙でできたものだったのを、ホンモノのプレートをもらえます。
 所変れば、ルールも変る、を実体験しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1438 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1438 (2020.8.19)

 運転免許③
(前号より)
 免許を1年目の夏休み中に取得しなくてはいけないプレッシャー(教員が皆「これまでニューヨーク日本人学校の教員で試験に落ちた人、いなんですよ。」と言うので、プレッシャーがさらに増しました)にさいなまれながら、試験に臨みました。
 学科試験は一人一人パソコンで行います。
 問題は確か、25問。そのうち3問までは間違うことができるけれど、4問間違うと、不合格となります。私の隣には高校生くらいの若者が先に問題に取り組んでいて、あっという間に4問間違えて、不合格。ますますプレッシャーが。1問目。慎重に問題(英語)を読んで、いろいろ考えて、選択肢から選び、ボタンをプッシュ。すると、その瞬間、画面が真っ赤にぴかぴか光って「バーンッ!」という音もありました。初っぱなから間違えました。ますますプレッシャー。
 でも、運良く最終的に2問間違えで済みました。
 学科試験合格です。
 次は路上試験。これは、意外と簡単でした。ただ、慎重な日本人の中には、落ちる人がいるとのこと。なぜかというと、時速40km制限の道路で慎重に30kmで運転していると、「はい、遅すぎる。不合格。」との判定を受けることがあるとのこと。でも、私は運良く一発で合格できました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1437 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1437 (2020.8.19)

 運転免許②
(前号より)
 日本人が困惑するのが「スクールバス」です。日本人学校の子供たちも利用していたスクールバス。

アメリカのスクールバスのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
アメリカ中、スクールバスはこのような感じです。
このスクールバスについては、厳しい交通ルールがあります。それは、スクールバスが停車していて赤いライトを点滅させているときは児童生徒が乗降中ということで、このときは、車はすべて停車して待たねばならない、ということです。
このルールを始め知らなかった私は、反対車線をゆっくり通り抜けようとしました。すると、バスのドライバーがクラクションを鳴らしました。そうなんです。後方からライトが点滅中は後方から追い越しても違反ですし、反対車線も停車しなくてはいけないきまり。子供本位なきまりですね。

これ以外にも日本の交通法規とはかなり異なるものが多く、知るたびに「え~っ!なんじゃ、それっ!」と突っこみを入れたくなることがありました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1436 (2020.8.19)

校長日誌 錦町の空から NO1436 (2020.8.19)

 運転免許①

 先日テレビを見ていたら、ある県の運転免許試験場が映っていました。運転免許の更新のため人々が集まっているのですが、その数がまるで昔の夏休みのディズニーランドのよう。まあ、長い列となっていました。その待ち時間たるや3時間とか!暑さが苦手な私なんか、間違いなく順番が来る前にぶっ倒れていたことでしょう。
 その映像を見ていて、ふと、アメリカの運転免許のことを思い出しました。
 渡米してしばらくの間は、日本の免許で運転しても良かったのですが、私たち日本人学校の教員は、渡米した最初の夏休みに取得しなくていけないきまりになっていました。
 ハードルは英語とアメリカの交通法規とスタッフ。
 まず英語。ニューヨークは、免許取得の際、日本人は日本語で受験できるのですが、日本人学校があったコネチカット州は、英語かスペイン語かの選択肢がありましたが、日本語の選択肢はありませんでした。それゆえ、事前の勉強(交通法規のための英語学習)をしなくてはいけないのです。よく勘違いをされるのですが、ニューヨーク日本人学校に派遣される教員は皆英語が堪能と思われるのですが、英語が苦手な教員の方が多かったのです。それゆえ、試験のための英語の学習が必須でした。
 次は、交通法規。同じ自動車免許なのに、アメリカと日本の交通法規には違いが多くありました。
 有名なのが「(車が来ていなければ)交差点で赤信号でも右折はできる」ことです。ただ、「NO TURN ON RED」という標識も多く、この場合は、赤信号で右折ができません。(初めのうち、この交通法規がわからず、しばしば後ろからクラクションを鳴らされました。)
 また、踏切の一時停止は日本では必須ですが、アメリカは逆に踏切は列車が来ていない、遮断機が下りていない限りは、停止してはいけません。(このため、踏切で一時停止するのが習慣化している日本人が踏切で一時停止したところに、アメリカ人が追突する事故がある、と聞いたことがあります。アメリカ人にしてみれば、踏切で急にストップするのは信じられないのでしょうね。実は私は追突こそされませんでしたが、踏切で一時停止して、後方の車からクラクションを鳴らされました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1435 (2020.8.18)

校長日誌 錦町の空から NO1435 (2020.8.18)

 来週月曜日は始業式

 史上最短の夏休みが後6日で終わろうとしています。来週の日曜日が夏休み最後の日。(夏休み、もう終わり?と子供たちが叫んでいる姿が見えるようです。)
 子供たちの宿題は順調でしょうか?今日、19日、20日、21日、22日、23日の6日間で終わりでしょうか?え?もうとっくに終わっている?それなら良いのですが、私が今子供だったら、今日あたりから追い込みをかけていくことでしょう。
 まだまだ猛烈な暑さの日が続きます。立川市でも体温を超える日が何日もありました。
 熱中症にお気をつけください。
 熱中症リスクと新型コロナウィルスリスクを考え、新学期の始業式は、1学期同様、クーラーが効いて、換気もした教室にてテレビで行います。
 新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今までの日常が変りました。「新しい学校の生活様式」という言葉が当たり前となり、子供たちにとっても、教職員にとっても負担が増えました。でも、仕方ありませんね。できる限りの環境調整や準備や対応をし、様々なことを辛抱して、我慢して、耐えて、笑顔で新しい学校の生活様式に慣れていきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1434 (2020.8.17)

校長日誌 錦町の空から NO1434 (2020.8.17)

 研修に努める②

体罰防止研修に取り組みました。(この研修は東京都の全小中高で必須の研修として行われています。) 講師は本校の校務主幹。東京都教育委員会のプレゼンテーション資料を活用しながら、詳しく、丁寧に体罰防止を訴えました。

アンガ-マネジメント(怒りをどうコントロールするか?)等、一人一人が自分の問題として研修に取り組みました。

出された課題について、自分なりの答えを考えます。

一人一人、自分の意見をもったところで、グループワーク。個人作業(自分なりの考え、意見、答えをもつ)→グループワーク(間にペアワークをはさむことも多い)というのは、三小の授業の1つのスタイルです。

自分の考えを話し、グループの先生方の意見も聞くと、違う気づきも出てきます。意見の違いがあっても、最終的に1つにまとめ、全体で共有します。

終わりに、副校長先生からコメント。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1433 (2020.8.16)

校長日誌 錦町の空から NO1433 (2020.8.16)

 1学期の活動から⑤

1年生のお楽しみ会。お楽しみ会等は、学校の教育活動では「特別活動」という中に入りますが、教科の学習だけでは学校生活に潤いがなくなります。係活動や学級会や行事等の「特活」があってこそ、子供たちは学校生活に主体的に取り組めるようになります。

6年生。運動会へ向けて、応援団の希望を採ったところ、応援団員に立候補する子どもが多数いました。人数に制限があるため、絞らなくてはいけません。そこで、オーディション。オーディションで自分の思いを伝えるとともに、大きな声で応援できるかどうかを訴えかけます。最高学年で応援団員希望がたくさんいる、ということは素晴らしいことです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1432 (2020.8.15)

校長日誌 錦町の空から NO1432 (2020.8.15)

 研修に努める

 先生方の忙しさは、今や世間一般に知れ渡っています。ただでさえ業務が多い中、現在は新型コロナウィルスの感染拡大防止のための様々な対応をしています。子供たちが下校後は、消毒作業をし、その後多岐にわたる業務、打ち合わせ(学年会や職員会議や感染症対策会議や校務関連などの諸会議)を行います。これだけでも大変です。でも、私たちは子供たちの前に立つ仕事。これからの業務や会議だけでは十分ではありません。子供たちによりよい教育を提供していくために研修が必要なのです。

国語の研修。三小は今年「短作文(150~200字程度の作文)」に取り組みます。作文で大切にしなくてはいけないこと、作文に取り組む意義などについて校内で国語を専門とする先生からアドバイスを受けます。

本年度研修している体育科についての研修会。どのような授業形態をとるのか、どのような記録形式をとるのか等詳しく話し合いました。体育科の研究を深めることは、そのまま新指導要領の深い理解につながります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1431 (2020.8.14)

校長日誌 錦町の空から NO1431 (2020.8.14)

 毎日暑いですねえ。おとといは午後思いっきり雷と豪雨。暑さも体温並みで、雨は尋常じゃない降り方。いったい、日本は、世界はどうなっていくのでしょうか?

 1学期の活動から④

そろばんの学習。街中からそろばんの姿が消えた今ですが、学習指導要領(新しい教科書)にはまだそろばんが入っています。わかりやすく説明するために、こんな大きな師範用そろばんがあり、活用しました。

5年生の理科。花粉の観察。顕微鏡の使い方を学びつつ、ミクロの世界に。「うわっ!」「すげえ!」というような小さな歓声が出ていました。こういう驚きが理科の学習への意欲を高めます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1430 (2020.8.13)

校長日誌 錦町の空から NO1430 (2020.8.13)

 1学期の活動から④

運動会へ向けて。6年生が運動会の係活動の分担を決めています。もちろん、子供たちが希望→折り合いで決定。

3年生の社会科。立川市についての学習のまとめ。社会科ですが、市民科でもあります。立川市について学び、理解し、立川市に貢献していけるような子供たちを育てていきます。

5年生の体育。準備運動の後、鬼ごっこで体力を高めます。窓やドアを開放し、換気をし、水分補給と休憩で、「新型コロナウィルスの対策」と「熱中症予防」の双方を配慮します。