日誌

学校のできごと

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1957 (2021.5.1)

校長日誌 錦町の空から NO1957 (2021.5.1)

 教員研修
 今日は、突如テレビとスマホから緊急地震速報が出て、驚きましたね。
 震源はまたもや宮城県沖。東北地方の皆さんは、いつになったら、地震の怖さから解放されるのでしょうか。
 
 さて、今日は先日行った教員の研修について。

まずは、服務研修。年度の初めなので、個人情報をご家庭から受け取ることが多いのですが、子供たち一人ひとりから直接手渡しで受け取るなど、個人情報の保護についてしっかり確認、学びました。


後半はタブレット研修。4年生にタブレットが配られ、今月末には1~3年生にも配られます。これを踏まえて、授業でどのように活用するかを具体的に学びました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1956 (2021.5.1)

校長日誌 錦町の空から NO1956 (2021.5.1)

 定規を使う

 3年生の国語で子供たちが定規を使って表を書いていました。

 算数だけでなく、国語も?というかもしれませんが、三小では「身につかせること」を大切にしています。身につかせたいこと、それは「線は定規で引く」というスキルです。


 ではなぜ定規を使うのでしょうか?算数で言えば、定規を使うと筆算のとき、位もそろうようになる。計算ミスも減るから、です。

 計算ミスを減らすだけなら、その他の算数やそのほかの教科では定規は必要ない、とならないのでしょうか?

 私は、いろいろな場面で「線を引くとき」ことで、「丁寧に取り組む」意識を高めることとなり、そのことが学力を高めることにつながると考えます。
 そのエビデンスはあるのか?と聞かれると、エビデンスはありませんが、長年の教師生活の経験則です。
 
ただ、最近のニュースであったような、「定規を使っていないからといって減点」したり、「先生が定規を使わないことに対して猛烈に怒ったり」、ということは三小の先生はありません。

 子供たちがノートに丁寧に書き、「帰宅してノートを見たら、その日(その授業で)何を学んで、自分がどう考えたか、どういうまとめになったのか、がわかるノートに」になるように地道に指導を続けます

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1955 (2021.4.30)

校長日誌 錦町の空から NO1955 (2021.4.30)

今日の給食

今日の給食メニュー:
イチゴミルクトースト、グヤーシュ(ハンガリアンシチュー)、キャベツともやしのサラダ(中華ドレッシング)、牛乳

 美味しゅうございました。

※東京オリンピック・パラリンピックに向けて各国の料理(オリパラ料理)を紹介します。グヤーシュは、ハンガリーの料理です。特産品のパプリカと肉・野菜・香辛料を煮込んだ料理です。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1954 (2021.4.30)

校長日誌 錦町の空から NO1954 (2021.4.30)


 4年生にタブレットが

 卒業した6年生(現中学校1年生)の使っていたタブレットがメンテナンス作業を終え、4年生のもとにわたりました。
 すぐに使ってみることにしました。

自分に割り当てられたIDやパスワードを入力します。パスワードの表は2つ。1つは、学校保管で、もう1つは持ち帰りです。じっくり見ながら入力。入力が正しいと立ち上がります。これだけで感激する4年生。(わかる、わかる。)

カメラ機能を使いこなすことは今後の授業で必須。カメラ機能を立ち上げて、次を待つ。(スキルの差は、かなりあります。「デジタルディバイド」とならないように、学校で何度も使って、「習うより慣れろ」を目指します。)

カメラ機能で写真を撮ってみました。写真を撮って、また満足。

一斉に指導して、順々に取り組んでいきます。取り残される子供がないように、ゆっくり着実に進めます。(スキルの高い子供たちは、待つ時間が出てきますが、こういう時に待てることも大切です。また、自分に余裕が出てきたら、級友に教えることも大切ですね。)
これで4~6年生はタブレットに取り組む基礎ができてきました。4年生は連休明けからどんどん使って慣れていくことになります。
立川市では、4~6年生は毎日家庭に持ち帰り、操作をするとともに、充電を家庭で行うことになっています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1953 (2021.4.29)

校長日誌 錦町の空から NO1953 (2021.4.29)

 東京都教育委員会表彰

 第三小学校は、昨年度まで3年間の体育科の研究に取り組んできたことについて東京都教育委員会から表彰を受けました。先日の全校朝会で動画で子供たちには配信しました。

私が都教委に代わって、昨年度の研究主任に手渡し、受け取った研究主任が子供たちに一言コメントをしました。
「この表彰は、皆さんと先生方が体育に一生懸命取り組んだ成果です。体育授業以外でも、皆さんは、病気にならないように気を付けたり、健康づくりに取り組んだり頑張りました。」という趣旨の言葉を言っていました。

今、校長室前に掲示しています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1952 (2021.4.29)

校長日誌 錦町の空から NO1952 (2021.4.29)

 ゴールデンウイークが開始

 今日からゴールデンウイークが開始。といっても緊急事態宣言下で、小学生(以下)のお子さんがいるご家庭には過ごし方がとっても難しいですね。
 さて、198万アクセスを達成しました。
 お祝いに小山先生の校長室前生け花を紹介します。


※昨日の給食の写真のアップをし忘れました。先ほど更新しました。

校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)

校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)

 避難訓練

 昨日10時5分から避難訓練を行いました。(中途半端な時間帯なのは、あえてです。避難訓練はいろいろな時間帯、いろいろな出火場所、いろいろな想定で行われます。(いろいろな想定:予告あり、なし、授業中、休み時間、地震のみ、地震→出火等々)

避難訓練開始直後の1年生。しっかり放送を聞き取らせ、「おかしも」の約束を伝えます。(お=押さない、か=かけない、し=しゃべらない、も=戻らない)

2年生。避難訓練開始のサイレンが鳴った時、2年生はすぐに机の下にもぐりました。地震想定だと思ったのでしょう。(この反応自体は良いですね。)でも、担任からは「待って。放送をよく聞こう。地震だとは言ってないよ。」と伝えました。すぐに子供たちは机の下から出て、放送を静かに聞きました。すると、放送では「理科室から出火」との言葉がありました。教師がそばにいなくても判断、行動できるようにしていくことが大切です。

「避難開始!」の放送の指示で素早く廊下に集合整列。早かったのは6年生。さすがです。

コロナ下で大勢で集まれないので、避難は廊下。人員を点検した担任の先生方がすぐに本部に報告。全児童の避難が確認されるまで3分42秒。「おかしも」の約束も守れていたし、時間的にも合格。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1949 (2021.4.27)

校長日誌 錦町の空から NO1949 (2021.4.27)

 今日の給食

今日の給食メニュー:
ココアマーブルパン、ミートローフ(ケチャップソース)、青のりポテト、キャベルのクリームスープ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1948 (2021.4.27)

校長日誌 錦町の空から NO1948 (2021.4.27)

 アルファベットに慣れる

 5年生の外国語科(昨年度から教科になったので、外国語「科」です。)で自己紹介をしていました。

子供たちは各自アルファベットの表(大文字小文字が書かれている表)をもって、自己紹介をします。その際、スペルアウト(自分の名前のアルファベットを1文字ずつ発音する)します。(私の名前だったらY-AーSーUーYーUーKーI、とというように)
相手の子は聞き取ったアルファベットを表から探し、そのアルファベットに〇をつけます。すべてのアルファベットに〇がつくように自己紹介を続けるという活動です。
 活動を終えて英語専科が「気づいたことはありますか?」と問いかけたところ、「名前には、XやZはない。」とのこと。素晴らしい気づき。通常、日本語の名前ではXやZはないのです。

 外国語学習でアルファベットを読み書きできるようになることは必須の力です。しかし、これが意外にはハードルが高い。
 私は中学校で外国語を学んだとき。ひたすらアルファベットをノートに書いた覚えがあります。書いて覚えることは大切ですが、それだけでは辟易とします。覚えるための工夫が必要です。今回の取り組みは、そんな工夫の1つです。楽しみながら繰り返していくうちに習熟していくでしょう。