日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1771 (2021.2.4)

校長日誌 錦町の空から NO1771 (2021.2.4)

 朝読書
 昨日の朝は、毎週取り組んでいる朝読書の時間でした。
 休校が終わってしばらくの間は、子供たちの朝読書に担任の先生方は苦労していました。じっくり本を読む、ということが苦手になってしまったのです。
 でも、じっくり取組みを続けているうちに、静かに読書に取り組む習慣が身についてきました。
6年生の朝読書(後ろから見た図)
5年生の朝読書(前から見た図)
4年生の朝読書(前から見た図)
3年生の朝読書(前から見た図)
2年生の朝読書(後ろから見た図)
1年生の朝読書(後ろから見た図)
 しっとりと読書にいそしむ子供たちは素敵です。

 ところで、朝読書といえば、池上彰さんが読書週間を身に付けさせるために、保護者の読書を勧めています。紹介します。

大人の読書離れも進んでいます。文化庁が2018年度に実施した「国語に関する世論調査」で「1ヶ月に1冊も本を読まない」と答えた不読者は47.3%に上ります。
 子供が読書を好きになるかどうかは、親次第です。家に本があり、親が本を読む姿を見せ、本についてあれこれと話す姿を見ていれば、子供は本が好きになります。親の読書姿勢を見ていれば、一時的に読書から離れる時期があったとしても、いずれ読書の楽しみを思い出し、また本を読むはずです。親が本を読まずに「本を読め」と子供に言うだけでは、読書の習慣は身につきません。(「なぜ読解力が必要なのか」(池上彰著 講談社+α新書 P156より)

今度の土日に家族で読書はいかがでしょうか?

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1770 (2021.2.3)

校長日誌 錦町の空から NO1770 (2021.2.3)

今日の給食

 昨日の出来事。昨日は校長会がオンラインで行われました。オンラインなので、三小の校長室から会議に参加できます。オンラインの良い点は、「行き来に時間をとられないこと」です。ということで、12時過ぎに会議が終わった後、給食をとることができました。(検食は事前に副校長先生にお願いし、「異常なし」でした)
 ただ、これがいけなかった。いつものルーティーンと異なっていたため、いきなり副校長先生を招いて、ランチミーティング(会議の中身を共有するためのランチミーティング)を行ってしまったのです。
 食べながら、どんどん話していって、途中ではたと気付きました。
「あっ!給食の写真を撮るのを忘れた!」
 気付いたときには時遅し。給食を食べかけていたのです。無理にアップしようとして、挑戦。

鰯も上部が食べられていて、スープ類も明らかに減っています。
この様子を一緒にランチミーティングをしていて、見ていた副校長先生がすぐさま動いていくださいました。
そして、持参してくださったのが、昨日の給食にアップした写真です。
え?この写真はどこから?・・・実は、見本で提示していた給食です。もちろん、写真を撮った後すぐにもどしました。
というわけで、今日の給食です。


今日の給食メニュー:
ビビンバ、トック入りわかめスープ、フルーツポンチ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1769 (2021.2.3)

校長日誌 錦町の空から NO1769 (2021.2.3)

  昨日は百数十年ぶりという2月2日の節分。いつもは遅くまで仕事をしている先生方が昨日は多くが6時半までに退勤していました。一人の先生に早帰りの理由を聞くと(無粋ですね)、「家族と恵方巻きを作って食べる」とのこと。理由の如何はともかく、いつも遅くまで仕事している先生方が家族でゆっくり過ごすのはとても良いですね。
 さて、昨日「緊急事態宣言の3月7日までの延長」が決定しました。
 これに伴い、私たちも対応を検討しました。
 とりあえず、5・6年生の八ヶ岳、日光の代替行事の「高尾山登山」と「キッザニア」、5年生の社会科見学については、すべて宣言解除後の3月8日以降に延期することとしました。(詳しい日程は、後日各学年にお知らせします。)
 また、学校では、引き続き「あいてますか」の合い言葉を徹底します。また、市教委からの方針(1学年以上を集めた行事を行わない、調理実習は行わない、間隔をとらない合唱は行わない等々)も徹底します。ご家庭でも引き続きお子さんの健康観察、検温等々を行っていたくと同時に、体調が悪いときには決して無理して登校させないようにお願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1768 (2021.2.2)

校長日誌 錦町の空から NO1768 (2021.2.2)

今日の給食

  今日はまず1年2組の書き初めを紹介します。


さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:鰯の蒲焼き丼、煮浸し、打ち豆汁、みかん、ジョア

美味しゅうございました。

124年ぶりに2日が節分になります。節分の日を決めている国立天文台によると、「季節のめぐりを表す、いわゆる1年とは1太陽年のことです。1年ごとでは1太陽年365.2422日と1365日の差から約6時間ずつ遅くなる。一方、うるう年には4年前より少し早くなる、というパターン」。このため、「しばらく24日の中に納まっていた立春の日が令和3年には23日へ移り、その前日の節分も連動して22日へ移った。」そうです。今年の恵方は南南東です。悪い鬼=邪気の嫌がる大豆と鰯を食べて皆さんが健康で過ごせますように。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1767 (2021.2.2)

校長日誌 錦町の空から NO1767  (2021.2.2)

 ええとこみつけ
 1年生(2組)の道徳を参観しました。
 題材名は「ええところ」。自分の長所を自分で見付けるというねらいです。
 授業の流れは下欄の板書でおわかりになると思います。(三小は3年間の道徳の研究から、板書のような流れを定型としています。)
 「自分には長所なんてない」と思っていた主人公が級友から「手が温かい」という長所を言ってもらって、元気になる、という物語です。
 日本人が大いに苦手とする「自己肯定感」「自尊感情」は、このような積み重ねで醸成されていきます。

 しっかり教科書を全員で確認した上で、子供たちに自分たちの長所を書かせました。書くのに躊躇していた子供には、担任がいろいろアドバイス。
こうして、書いたものをみんなの前で発表。こうやって、自分の良さを人前で言えるようになることは大切です。

授業の最後には、担任からクラス全員の子供たちの長所(ええところ)を一人一人伝えていきました。伝えられるたび、クラスでは大きな拍手が起きました。

こういう積み重ね、そして、自分自身で授業や学校生活や家庭生活で小さな成功体験を積み重ねることが自己肯定感を醸成することに繋がります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1766 (2021.2.1)

校長日誌 錦町の空から NO1766 (2021.2.1)

 今日の給食
 183万アクセス達成を祝して、まずは1年生の書き初めから。(1年3組のみ)


1年生も力作揃いですね。(2組と1組は後日)
さて、今日の給食です。


今日の給食メニュー:1日(月):きなこトースト、ポークシチュー、キャベツともやしのサラダ(和風ドレッシング)、イチゴゼリー、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1764 (2021.1.31)

校長日誌 錦町の空から NO1764 (2021.1.31)

 円グラフ

 5年生の算数を見ました。単元は「円グラフ」。「割合」や「グラフ」は、6年間の算数の中で一番の難関。

今日の算数の授業の課題と、ねらいを確認。

その後、課題となる問題文を音読し、何を求めるのか?を確認。「好きな給食のメニューベスト5の割合を円グラフに表す」。
まず、割合の求め方を確認。(一度学習していますが、この単元は難関のため、何度も何度も確認が必要です。)
子供たちからは「比べられる量(ここでは好きな給食各メニューを選んだ学年児童の人数)」÷「もとにする量(ここでは、学年全体の人数)」で求められる、と発言がありました。
実際の計算は、筆算ではなく、電卓で。

電卓?と思われるかもしれませんが、この単元では、筆算よりも式を立てること、出てきた答えにしたがってグラフをかくことを重視しているので、電卓を使います。(教科書の右上にあるのが電話マーク。電卓を使うことを表しています。)

電卓で出た答えを%に直して、円グラフに。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1763 (2021.1.31)

校長日誌 錦町の空から NO1763 (2021.1.31)

 そこにトラックがあるから・・・

 この2週間ほど、朝、6年生が校庭を走っています。

マラソン週間でもないのに、「なぜ?」と思って6年生の担任に理由を尋ねてみました。結果・・・「わかりません。私たちは子供たちにマラソンカードを渡しましたが、これは例年通り。なぜかわかりませんが、ひたすら走っているのです。」とのこと。

というわけで、よくわかりませんが、6年生はひたすら走っています。そのまなざしの向こうには、卒業が、中学校が見えているのでしょうか?
とりあえず、「なぜ走るのか?・・・そこにトラックがあるから・・・」としておきましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1762 (2021.1.30)

校長日誌 錦町の空から No1762  (2021.1.30)

 地域力

 6年生の奉仕活動の一環として、三小畑の土作りに取り組みました。
 来年度の農業体験活動へ向けて、一年間で養分を使い果たした畑に栄養分のある土を作って、備えるのです。講師は、農業体験を年間通して子供たちに指導してくださっている地域の方のお一人、伊藤さんです。
 担任と各クラスの選抜メンバーで畑を耕し、土や腐葉土を運んだところで奉仕活動は終わり。その後は伊藤さんが後の畝づくりをしてくださいました。

子供たちが農業体験を楽しめるのは、こうした地域の皆さんの地道な支えのおかげ。
感謝、感謝、感謝です。

来年度の準備はこれで安心。

今日私はオンラインで英語の全国大会です。年が明けてからは、週6日のペース。(早く来て、早く帰る、ということを守り、ダウンしないようにしています。)