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2021年9月の記事一覧
校長日誌 錦町の空から NO2281 (2021.9.29)
今日の給食
今日の給食メニュー:なす入りミートスパゲティ、いかともやしのサラダ(中華ドレッシング)、ココア蒸しパン、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2280 (2021.9.29)
3年理科「昆虫探し」
先日1年生の生活科で「むしさがし」を行ったことを紹介しましたが、今度は3年生が理科で「昆虫探し」に取り組みました。今回も講師は多摩っこクラブさんです。
まず、1時間目に体育館でパワーポイントを活用して、映像を見ながら、「昆虫の体のつくりと育ち方」について勉強。
その後校庭でクラスごとに虫探し。
多摩っこクラブの講師を先頭に、昆虫探し。
順次場所を移動しながら、虫探し。多摩っこクラブの講師の先生3人も昆虫の名前を教えてくださったり、昆虫が隠れていそうな場所をアドバイスしてくださったり、いろいろ教えてくださいました。
「校長先生、そこにクモがいるけど、触れない~。」とある女子が言うと、すぐそばの女子が「大丈夫。クモは昆虫じゃないから。」とアドバイス。
あれこれ話しながら、一生懸命昆虫探しに取り組んでいました。
図鑑で見るだけの昆虫から、直に見たり、触れたり、その中で昆虫の体のつくりを実感。体験ってやっぱり大切ですね。
校長日誌 錦町の空から NO2279 (2021.9.28)
今日の給食
今日の給食メニュー:シラスいりごまご飯、カラフルピーマン焼き、根菜の味噌汁、牛乳
美味しゅうございました
※カラフルピーマン焼き:カラフルピーマン焼きは、カップにピーマンと肉団子を入れ、焼いた料理です。リクエストしてくれたピーマンの肉詰めをアレンジしました。
校長日誌 錦町の空から NO2278 (2021.9.28)
ドンじゃん変化形
今朝は、低学年のわんぱくタイム。子供たちが盛り上がる、「ドンじゃん」に1・2年生対抗で取り組みました。
お互いの陣地から出発。途中で出会ったら、コロナ禍前なら「ドーン」と声を上げて、互いに両手の手のひらを合わせます。そして、じゃんけん。だから「ドンじゃん」です。
コロナ禍では、手のひらを重ね合わせるのはできません。そこで、出会ったら、「(ドーンは言わずに)両手をまっすぐ上にあげて、Tの字を作り、その後じゃんけん。」「勝ったら、相手陣地に進み、負けたら自陣の最後尾につく。」というゲームです。単純ですが、盛り上がります。
1年生が私に「校長先生、なんかドキドキする」「わくわくする」とゲームを楽しむ気持ちを伝えてくれました。
こういう遊び、コロナ禍だからこそ必要ですね。
校長日誌 錦町の空から NO2277 (2021.9.27)
今日の給食
220万アクセスに到達しました。お祝いに校長室前の小山先生の生け花を紹介します。
秋ですねえ。日中の暑さからは実感できませんが、夜の虫の音(退勤するとき、玄関を出ると、三小は虫の音で包まれています)で秋を感じます。
さて、今日の給食です。
サンド前
サンド後(バーガー状態)
今日の給食メニュー:まるパン、フィッシュバーガー(ソース)、白菜のクリームスープ煮、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2276 (2021.9.27)
てこの規則性をみつける
6年生理科「てこのはたらき」の学習。
ものの参考書には、次のようなことが書いてあります。
「(おもりの重さ)×(支点からの距離)」の値と右側の「(おもりの重さ)×(支点からの距離)」
これを覚えることが小学校の理科ではありません。体験して、試行錯誤して、考えて、話し合って、皆で規則性を見つけることが大切なのです。
この日の学習の板書。「感覚ではなく、数値できまりを見つける」ことがめあて。
めあてをもとに、グループで実験用のてこを使って、おもりをさげて、規則性を見つけます。何度も何度もトライして、「あ~、わかった~。」という状況にたどり着きました。
校長日誌 錦町の空から NO2275 (2021.9.26)
後期委員会活動
高学年の委員会活動は、地道に行われています。
どの委員会も、学校生活の向上のために、高学年の子供たちが力を尽くしています。
どの委員会がどんなことをしているかは、掲示物で示されています。紹介しましょう。
代表委員会。学校全体の問題について話し合い、解決策を考える委員会。
集会委員会。全校で楽しむゲームを企画運営する委員会。コロナ禍で活動が難しい委員会ですが、オンラインを活用しています。
放送委員会。朝の放送、休み時間の放送、給食時の放送、下校放送と毎日着実に放送で全校に呼びかけます。
給食委員会。子供たちが大好きな給食のメニューを板書して知らせたり、給食の白衣のチェック(汚れがないかどうかなど)をしたりしています。
保健委員会。手洗い石鹸を作って補充したり、トイレットペーパーの補充をしたり、と地道な活動が目を引く委員会。
運動委員会。体育館や体育倉庫の掃除を行ったり(いつも倉庫がきれいなのは、この委員会のおかげ)、縄跳びタイムやスポーツ集会の企画運営をしたりする委員会。
整美委員会。学校内の掃除用具を点検したり(数や用具の状況)、校庭の芝刈りをしたり、地道だけど大切な委員会。
どの委員会も高学年の子供たちが地道に取り組み、学校全体のために働いています。下学年の見本となっています。
校長日誌 錦町の空から NO2274 (2021.9.25)
オンライン授業
報道によると、10月1日からは、緊急事態宣言は解除され、まん延防止にもならないようです。ようやくいろいろな活動ができるようになり、ほっとしています。(まだ確定ではありませんが・・・)
18日(土)の授業参観時は、正直迷いました。緊急事態宣言が発令中であること、本校の児童数が多く、当然保護者数も多いことを踏まえると、公開は難しい・・・。中止すべきか、それとも・・・と考え、結局未体験のオンライン授業を行うことにしました。
タブレットが複数ないこと(教員に割り当てられたタブレットは1台しかありません)やいろいろなICT環境が十分でないことから、オンライン授業は、通常の授業公開と異なり、「教員や子供たちの声が良く聞こえないのではないか?」「教室前方の子供たちはともかく、後方の子供たちの顔は見えないのではないか?」・・・でも、このまま中止にするよりは、十分でないことを承知の上、配信した方がよい、と考え、オンライン授業へと踏み切りました。(以前お話した、「今できることをできる限り」という方針で踏み切ったわけです。)
実際、保護者の皆さんの感想を読むと、予想通りに、音声の問題(聞き取りにくい)や映像の問題(後方が見えにくい)があったようです。
申し訳ありませんでした。現時点でできることをやりましたが、不十分であったようです。課題については、改善できることとできないことがあります。改善できそうなことについて改善を図っていければ、次回同じような状況になった時に、皆さんにオンライン授業(配信)を考えたいと思います。
校長日誌 錦町の空から NO2273 (2021.9.24)
先日の十五夜。三小の校舎中に足場が組まれている風景に満月、という二度とない風景なはずですが、私のスマホでは、この程度にしか映りませんでした。(iPhone13ならきれいに映るかな?)
でも、裸眼で見たら、月面の様子がよくわかりました。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:若菜ご飯、豆アジのから揚げ、筑前煮、みかん、牛乳、
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2272 (2021.9.24)
教科担任制
5年生の教科担任制の様子
社会科「これからの食糧生産」。5年生の社会科担当教員(3クラスの社会科を指導)この単元の導入として、天ぷらそばを取り上げました。
天ぷらそばというとっても日本の食べ物の食材は、実は、ほとんど輸入に頼っていることを学びました。
校長日誌 錦町の空から NO2271 (2021.9.23)
錦町アート④
今日は秋分の日。ここから昼夜の時間が変わるのかと思うと、感慨があります。
と言いながら、今日は「勤労感謝の日」かのような一日でした。仕事を全くしないでほとんど休んでいました。(ようやく、日付が変わろうとしている今、HPを更新しました。)
さて、「錦町アート」です。子供たちの作品を置いてくださっている最後のアート劇場は、「錦西協力会会館」です。場所をご存知ですか?やすらぎ通りと錦中央通りの交差点にラーメン屋「天下一品」がありますが、その北側隣です。
錦西協力会会館
正面に飾ってくださっています。
夜錦町界隈で、食事をすることがあれば、ぜひお立ち寄りください。
校長日誌 錦町の空から NO2270 (2021.9.22)
ふと気づいたら、また明日は祝日。今週は、授業日が3日。なんかもったいない、と思いませんか?10月に休みを移してもらえませんかね?え?祝日はそんなものではない?そうですね。でも、10月の祝日がないのはなんか寂しいですね。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:揚げパン、ポークシチュー、ボイル野菜(和風ドレッシング)、シークワーサーゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
子供たちは揚げパンを楽しみにしていたようです。4校時に授業参観をしていると、途中で「あ~、俺、腹減った~。」と、ある男子がつぶやくと、そばにいた男子が「もうすぐ給食だよ。今日は揚げパンだよ。もう少し待てよ。」とフォローしていました。目標ができると、人って元気になりますね。
揚げパン、おいしかったです。
校長日誌 錦町の空から NO2269 (2021.9.22)
全校朝会②
全校朝会校長講話です。
いつも通り、パワーポイントでテレビ画面に放映しながらの講話です。
多文化共生、という言葉の説明をしました。
多文化共生を表していたのが、「パラリンピックの開会式」でした。
開会式を見ていない子供もいるので、簡単に説明しました。開会式には様々な方々が出てきました。
例えばはるな愛さん。もともとは男の人で、性同一性障害ですが、とっても生き生きと人生を送っています、と伝えました。はるな愛さんの素敵な笑顔からそれは伝わったと思います。
次に、辻井伸行さんです。視覚障害ですが、素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。世界に感動をくださいました。
続いて、車いすの少女が、片方だけ翼があって、飛べない、と思っていたのに、様々な人たちが支えてくれて、飛ぶ勇気を得たことを伝えました。
人は、お互いに支え合えば、飛び立つことができる、という物語でした。
この開会式のメッセージは、「違いがあっても認め合って、みんなで前進んでいける」というものであったと思います。
ここから子供たちに「皆さんは自分たちの身近なところで、違いを認め合えていますか?」と問いました。「言葉が違ったり、肌の色が違ったり、服装が違ったり、背の高さが違ったり、体型が違ったり、、、そんな違いを馬鹿にしたり、差別したりしないで、認め合えていますか?」と。
さらに、「学習の中でも、いろいろな考えがあって、自分と違うのが当たり前で、その違いを認め合って、でも、よりよいものにしようとしてみんなで進んでいくのが学習ですね。」と伝えました。(※今の学習は、先生から正解を教えてもらって、たくさん知識をもっていることが良い、という形から、みんなで協働して、対話して、よりよい答えを見つけていく、という形になっています。)
色々な人がいるから面白い、色々な考えがあるから面白い、その違いを認めていって、みんなで互いに支え合って、少しでも前へ進んでいきましょう、と伝えました。
校長日誌 錦町の空から NO2268 (2021.9.21)
今日の給食
今日の給食メニュー:餃子丼、お月見団子スープ、梨、牛乳
おいしゅうございました。
※十五夜:9月21日は、十五夜です。十五夜には、お団子や、お団子やススキを飾ってお月見をします。十五夜は、芋名月ともいわれ、芋の収穫を祝う日でもありました。給食では鋳物団子が入ったスープを提供します。
校長日誌 錦町の空から NO2267 (2021.9.21)
全校朝会②
6年生の挨拶。時間を守ることの大切さを訴えました。もうすぐ日光移動教室なので、「時間を守る」ことの大切さは実感しています。さすがは6年生。
栄養士の先生が「たくさんの子供たちが夏休みの『パクパクカレンダー』に取り組んでくれたことに感謝」のコメントをしました。
改めて、三色の食品群の話をしました。「黄色は、力のもとになる食べ物」「赤は、血や肉のもとになる食べ物」「緑は、身体の調子を整える食べ物」。今回パクパクカレンダーで緑の食品群を取り上げた結果、意識して緑の食品群を採っていることがわかりました、と話していました。
ご家庭の協力がたくさん得られていることがわかりました。
ありがとうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2266 (2021.9.21)
全校朝会①
9月18日、先週の金曜日に行われた全校朝会の様子を紹介します。
「9月13日月曜日の全校朝会の間違いでは?」と思われた方、当然です。通常は月曜日に朝会ですから。
ただ、9月13日は、校内ランが機器の故障のため、まったく機能していなかったのです。業者さんに確認したところ、「復旧は早くて24日、遅れれば27日月曜日」とのこと。「ガーン!」でした。「24日でも27日でも18日の学校公開や道徳授業地区公開講座の配信ができない!」、「せっかく子供たちと先生たちでタブレット活用ができてきているのに、2週間タブレット活用ができない」とショックでした。
ところが、業者さんと市教委が連携し、なんと水曜日には(一部を除き)復旧したのです。(市教委と業者さんの頑張りに感謝)
ということで、全校朝会は金曜日に行うことにしました。1週間遅れになったわけですが、ちょうど翌週の月曜日は祝日でお休みのため、バランスがとれた形となりました。
校長日誌 錦町の空から NO2265 (2021.9.20)
道徳授業地区公開講座講演会
今年度の道徳授業地区公開講座の講師は至誠学園施設長の石田芳朗(いしだよしあき)先生。
今年度の道徳授業地区公開講座のテーマは「生命尊重」。「生命尊重」のテーマをもとに、各学年は授業を構成しました。同じテーマで石田施設長に講演会をお願いしたのです。
今回オンライン配信のため、事前に録画しました。録画をしたのは、16日の15時から。本校の視聴覚室で、教員と学生ボランティアでお話を聞きました。
講演会は二部構成。第一部は、「児童養護施設とは?」。15分ほどのお話でしたが、保護者の皆さんへの配信では、全体の時間のボリュームの関係で割愛させていただきました。
第二部は「私のであった子供たち」という演題で45分ほどのお話をいただきました。
石田施設長の経験に基づくお話で、子供たちの周囲の大人たちの愛情の大切さを痛感しました。
講演会終了後には、本校の教員から熱い感想が寄せられました。
石田施設長からは、「誰一人取り残さない」という信念が伝わってきました。
校長日誌 錦町の空から NO2264 (2021.9.19)
読書タイム
先週の読書タイムを紹介します。読書タイムは毎週必ず取り組まれています。
1年生の読書タイム。この日は、通訳補助の先生(英語が堪能な先生)が英語の絵本の読み聞かせをしてくださいました。(この後、1年全クラスで英語読み聞かせをします。)
低学年から高学年まで静かに読書に取り組んでいました。静寂な時間が過ぎていきます。
校長日誌 錦町の空から NO2263 (2021.9.18)
錦町アート③
三小の子供たちのアート作品を飾ってくださっている、6つの店舗(や会館)をさらに紹介。
やすらぎ通りにある五本指ソックスのラサンテさん。お店の正面の子供ソックスの下に置いてくださっています。
WINDS通りの不動産や、アスクプランさん。お店の不動産広告の代わりに子供たちの作品を置いてくださっています。
同じくWINDS通りの吾妻米店さん。外からも内側からも見えるように置いてくださっています。
同じくWINDS通りの中国料理 五十番さん。入り口を入ってすぐ右に子供たちの作品を置いてくださっています。
同じくWINDS通りを錦町1丁目西交差点からバッティングセンターの方に少し入った北島麹店。入店してすぐ左に作品を置いてくださっています。
校長日誌 錦町の空から NO1872 (2021.3.18)
錦町アート②
三小の子供たちの作品を置いてくださっている店舗にお願いして、展示の様子を写真に収めさせていただきました。
錦中央通りの市川米店さん。店内の正面の目立つところに置いてくださっています。
同じく錦中央通りの三田花店さん。こちらも店の正面のレジ後方に置いてくださっています。
立川通りのたましん錦町支店。店内奥にコーナーを作って置いてくださっています。
外出の際は、ぜひ見に行ってください。
校長日誌 錦町の空から NO2261 (2021.9.18)
錦町アート①
STEAM(スティーム)教育という言葉があります。STEAMとは何かというと、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語です。2000年代に米国で始まった教育モデルで、STEM(ステム)という理数教育に、Aの創造性教育を加えた教育概念のことです。
オバマ元大統領がその重要性を提唱したことでも有名です。
このSTEAM教育は、日本でも、小学校段階からも重視していくことが大切です。
算数や理科を大切にするとともに、ARTの図工や音楽といった創造性を重視することで、全人的な教育となるわけです。
さて、本校では、昨年度より音楽科や図工科を重視しています。さらに今年は、来年度から市民科が教科化されることから、図工科では「錦町アート」に取り組むこととなりました。
子供たちが図工の授業で制作した平面や立体の作品を地域に展示してもらう。錦町といえば、住宅地であると同時に商業地域。この地域特性を生かして、地域の店舗に子供たちの作品を展示してもらうことにしました。
この取り組みに際しては、学校運営協議会の(青少健委員長の市川さんや副委員長の志村さんや委員の長嶋さん)をはじめとする委員の皆さんのお力を借りながら、ご協力いただける地域の店舗ができました。(ここまでは1学期から夏休みにかけてのことです。)
(この項続く))
校長日誌 錦町の空から NO2260 (2021.3.18)
生き物は癒し
最近、三小池の金魚やメダカに見入っている子供たち(特に低学年)を見かけます。あれこれ言葉をかけながら見ている子もいれば、ただただじっと見入っている子もいます。
いずれにしろ、癒されているようです。
ウサギや鶏を飼っていない三小では、三小池の金魚が癒しになっています。(かといって、「三小にウサギや鶏をプレゼント?」などというお申し出は、丁重にお断りしています。)
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ご飯、鶏肉と揚げ大豆の炒め物、わかめと豆腐のスープ、牛乳
おいしゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2259 (2021.9.17)
私の家事手伝いは?
[
5年生の外国語「What time do you get up(何時に起きる?)」を学習しました。この単元で。家事の頻度を話した、伝え合ったりします。
頻度の英単語「always」(欠かさず)「usually(いつも、だいたい)」「sometimes(時々)」「never(ほとんどしない)」を使って、自分の家事手伝いの頻度を話したり、級友の家事手伝いの頻度を聞き取ったりするのです。
子供たちは、同じクラスなので、お互いが好きなこと、得意なことはある程度知っています。しかし、家事の手伝い状況は知りません。
今回は、タブレットを活用しながら、互いに家事手伝いの頻度を尋ね合い、お互いの状況を知る契機となりました。
面白いのは、相手の頻度を聞いて、自分の家事手伝いの状況と比べ、わが身を振り返るようになっていることです。「へえ~、〇〇さんって、夕食の手伝いを毎日しているんだ~」「〇〇君って、明るくて元気がとりえって思っていたけど、食器を洗うことを毎日しているんだ~」等とお互いの気づきになるのです。
ここから「もっと私も家事手伝いをしよう」と一念発起する子も出てきたのではないかと活動を見ながら感じました。(昔、カレーライスのCMで、「私作る人」「ぼく食べる人」などというものがありましたが、世の中は着実に是正されているんですね。)
この授業は、外国語の授業でありながら、家庭科の授業というか、SDGsの取り組みになっていると思いました。
校長日誌 錦町の空から NO2258 (2021.9.16)
今日の給食
今日の給食メニュー:わかめご飯、千草焼き、肉じゃが、牛乳
美味しゅうございました。
※千草焼き:千草焼きは、卵に細かく刻んだ様々な具材を加えて焼いた料理です。野菜や鶏肉、ホタテやエビ、豆腐など、いろいろな食材で楽しめます。
校長日誌 錦町の空から NO2257 (2021.9.16)
5年生理科「ふりこのきまり」の授業。
問題は、「ふりこの1往復する時間は名によって変わるのだろうか?」です。
条件を1つだけ変えて、予想してみました。
変えた条件は3つ。
1つ目は、「おもりの重さ」。2つ目は、「振れ幅」(大きく振るか、小さく振るか)。3つ目は、「振り子の長さ」。
この3つでまず子供たちは予想を立てました。
そして、1つずつ実験。何度もトライして、平均値をとって確認していきました。
3つの実験を終えたところで、「おもりの重さ」「振れ幅」「振り子の長さ」のどれが振り子の往復の時間を変えるのかを話し合いました。
結論は「振り子の長さ」が1往復の時間を変えることがわかりました。
これは、意外だと思った子供も多かったようです。
「振り子の長さが振り子の1往復の時間を変える」と教え込めば、ものの5分で終わる授業ですが、これでは、すぐにその記憶は失われます。
自分なりの予想を立て、しっかり実験をし、自分の目で確認し、話し合って、出た結論は、定着します。
校長日誌 錦町の空から NO2256 (2021.9.15)
今日の給食
今日の給食メニュー:手作りウィンナードッグ、ポークシチュー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2255 (2021.3.15)
2学期初めての図工
2学期の図工がスタート。子供たちが楽しみにしていた図工のスタートです。
2学期初めてということで、まずは席替え。席替えの方法は、PCを使って、くじ引き。スムーズにくじを引いて、子供たちが新しい座席についていきました。
今日の図工のねらいを伝えます。
単元名は「ちかくてとおい」。ねらいは、「奥行きのある絵を作ってみよう」です。
遠近法をわかりやすく教えるため、人型の紙を提示。基底線の上に同じ大きさの人。これだと奥行きはありません。
大きさを変えてみました。すると、急に奥行きが見えてきました。(子供たちから「お~っ!」「なるほど~。」という声が出ました。)
さらに、位置を変えてみました。すると、さらに奥行きが見えてきました。
ここでもまた「なるほど~っ!」と子供たちは感心しました。
さらに、奥行きを出すために、道を描いてみると、さらに実感。
最後に、色を変える。遠くの絵ほど、、色を薄く(白く)描き、近くの絵ほど濃く描くと、奥行きが出ます。
ということで、①大きさを変える②位置を変える③色を変える の3つを抑えたうえで、「遠くて近い」絵に取り組みます。
校長日誌錦町の空からNO2254(2021.9.14)
今日の給食
今日の給食メニュー:ご飯、イワシのかば焼き、肉豆腐、シャインマスカット、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2253 (2021.9.14)
1年生生活科に地域力
1年生の生活科に「虫探し」があります。ただ、ここは錦町。虫になじみがない、という子供も多いのです。
そこで、教育支援協会東京西、「多摩っこクラブ」のお力を借りることにしました。
来校されたのは、私も以前から存じ上げている、加藤さん。もうおひとかた、「千葉」さんと一緒に来校されました。
お二人とも子供への指導にとっても慣れている方です。(子供の扱いがとってもうまい!)
加藤さんが中心となって、映像を使って、錦町界隈で探せる虫をどんどん教えてくださいました。
蝶の口の不思議(死んでいても蜜などの液体を吸い上げること)も教えてくださいました。子供たちからは「へえ~っ!」という感嘆の声が。
そして、いよいよ虫探し。虫探しのコツを伝授してくださいました。
あちこち、ふらふら歩きまわらず、じっと狙いを定めて見つける。狙いのポイントは、葉の裏側。虫食いの跡があれば、虫がいる可能性が大など教えてくださいました。
昆虫と昆虫に見えるけど、昆虫の仲間ではないものの見分け方も教えてくださいました。虫博士の1年生が「昆虫って、足が6本なんだよ。」と発言。
こういうときに博士の知識を共有できます。
第三公園は、今、雑草が多いので、虫探しは三小の校庭で行うことを予告して、終了しました。子供たちは、今から楽しみ。
校長日誌 錦町の空から NO2252 (2021.9.13)
218万アクセス達成
218万アクセス達成のお祝いとして、小山先生の生け花を紹介します。癒されます。
218という数字に何か覚えがあるなあ、と思っていたら、私の大学時代の学籍番号でした。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ガパオライス、春雨スープ、牛乳
おいしゅうございました。
※ガパオライス:世界の料理、タイ。タイでよく食べられている料理がガパオライスです。日本語にすると、「バジル(ホーリーバジル)炒めご飯」。日本では、鶏肉のガパオライスが一般的ですが、タイでは豚肉や魚介などいろいろな食材が使用されます。
校長日誌 錦町の空から NO2251 (2021.9.13)
全校朝会②
私の朝会講話の前に、恒例の6年生による挨拶がありました。
もちろん、原稿なしで、堂々とスピーチしてくれました。
内容は、「挨拶」について。夏休みが明けても、6年生は、進んで明るく、大きな声で、挨拶をしてくれています。全学年の見本です。
月の初めなので、私の講話の後、生活指導部の先生が月目標について話をしてくれました。
挨拶のポイント①目線を合わせる②会釈(お辞儀)をする③先に挨拶をするの3つ。
難しいのは、③です。あいさつをされて、返すことができることがまず第一ですが、自分から挨拶をすることが加わると主体的に挨拶していることになります。
5・6年生は、私よりも先に挨拶してくれる子供が多いです。
この3つのポイント、時間がかかりますが、年度末には身につくと良いなあ、と思い、みんなで取り組んでいきます。
校長日誌 錦町の空から NO2250 (2021.9.12)
全校朝会校長講話
先週月曜日の校長講話を紹介します。
今回は、オリンピックについて話をしました。メダルの世界順位は3位でしたが、個数や色はともかく、日本中に元気をくれました。「スポーツの力」を再認識しました。
パンナムもメダルが3個。小さな国や地域からの集合体であることを考えると、素晴らしい結果です。
バブル方式も成功しました。
三小は全学年が力を合わせて応援旗を制作し、寄贈しました。
そのお礼で、パンナムの選手たちが手書きのお礼の旗を返礼としてくださいました。
パンナム交流プロジェクトの事務局が制作したビデオに、6年生が出ていました。
6年生は、英語でパンナムの選手に質問し、答えてくださっています。(この応答を6年生も見ていません。)このビデオを全校で視聴しました。
実は、オンラインで交流した時には、英語で質問した際、英語で答えてくれた選手がたくさんいました。(英語が母国語である国もありましたし、スペイン語が母国語であった国の選手も英語で答えてくれていました。)
今回のビデオに出てきたのは、キューバの選手。(ビーチバレーの選手)。ということで、スペイン語で答えてくれました。(実は6年生の中には、ほんの一言スペイン語:「僕はサッカーが好きです。」:を話した子もいました。)
素晴らしかったのは、6年生たちがみんな大きな声で堂々と英語で質問していたこと。(撮影は交流プロジェクトのプロカメラマンがしてくれました。そのため、しっかりとディスタンスをとって、マスクなしでの撮影でした。)
しっかりアイコンタクト(相手はカメラの向こうなので、実際にはカメラ目線)ができていました。これも素晴らしい。
最後に皆笑顔でした。これも素晴らしい。
ジェスチャーをつけている6年生もいました。
英語は、笑顔、大きな声、そして身振り手振りがつくとさらに伝わりやすくなります。
全学年の見本でした。
こんな素敵な見本を見せてくれたので、全校で英語に楽しく取り組もう、と伝えました。(低学年は、英語は学習指導要領には入っていないのですが、少し取り組みます。こうして取り組んでおくと、3年生からの外国語活動がよりスムーズです。)
校長日誌 錦町の空から NO2249 (2021.9.11)
9.11
今日はアメリカ同時多発テロから20年という日です。
同時多発テロでは、日本人も多数犠牲になっています。(NY日本人学校の保護者の中にも複数犠牲になった方がいらっしゃったと当時聞きました。)
NY日本人学校では、毎年、テロの被害に遭ったグランドゼロに行って、展示を見て、テロから生還した方からお話を聞きました。そのお話は体験者しか語れない重いものでした。日本人学校の子供たちと改めてテロのない世界の実現の大切さを痛感しました。
NYを再訪したときに、グランドゼロの施設で、犠牲者の名前のプレートを見ました。その中には、日本人らしき人の名前も多数ありました。
9・11は、テロのない世界の実現、戦争のない世界の実現、平和な世界の実現を祈念する日の1つです。(多文化共生社会、多文化共生世界の実現をみんなで目指さなくてはいけないと強く思います。)
校長日誌 錦町の空から NO2248 (2021.9.11)
ある日のこと。ふと校庭を見ると、バケツ稲の指導をしてくださっている地域講師の中のお一人、市川青少健委員長さんが稲や稲を守る網の点検をしていました。
生育状況を確認し、手入れをし、網のチェックをし、、、短時間ではありましたが、こういうチェックを定期的にしてくださっているからこそ、例年の豊作につながっているのです。感謝。
私も網をたくし上げてみてみました。見てください。こんなにたわわに実っています。
ふと目をやると、一年生が朝顔に水やりをしていました。
植物も動物も、そして人も手と目と心をかけないと成長できないのですね。
校長日誌 錦町の空から NO2247 (2021.9.10)
今日の給食
今日の給食メニュー:ツナと凍り豆腐のドライカレー、サツマイモとキャベツのサラダ(玉ねぎドレッシング)、豆乳アイスクリーム、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2246 (2021.9.10)
弦楽四重奏を生体験②
4曲目も日本の曲。魔女の宅急便。これも子供たちが大好きな曲ですね。ここでは、ピチカート奏法を見せてくださいました。
5曲目は、太平洋を越えてアメリカにわたって、カントリー音楽。子供たちにとっては、ディズニーランドのウェスタンランドで流れている曲でなじみ?ですね。ここでは、チョッピング奏法を見せてくださいました。
6曲目は大西洋を渡って、フランス。サンサーンスの「白鳥」。メインはチェロですが、ビオラがバックでバッハを薄く弾いていました。(これが見事にマッチ。)
7曲目は、イタリア。モンディの「チャルダッシュ」。ここでフラジオレット奏法を見せてくださいました。
ここで質問コーナー。
子供たちからは「練習がきつくてやめたくなったりしませんでしたか?」等という鋭い質問が出ていました。
演者の皆さんは、小学生から毎日3時間の練習、というようなしんどい経験をしていて、練習せずに遊び惚けていたこともありました、という体験談をしてくださいました。(でも結局その後練習したようですが。。。)
最後にアンコールとして、鬼滅の刃の「炎」を演奏してくださいました。
子供たちの盛り上がりは最後の拍手に表れていました。
疑似体験、間接体験が増えているコロナ禍だからこそ、ホンモノ体験は貴重です。
素敵な一時を過ごしました。
校長日誌 錦町の空から NO2245 (2021.9.10)
弦楽四重奏を生体験
5年生がコロナ禍でもホンモノ体験をしました。
水曜日のことです。立川市地域文化振興財団がプロの弦楽四重奏団を派遣してくださったのです。
今回は体育館なので、5学年全体でもよかったのですが、1・2組と3組の2回興業をしてくださいました。
プロメンバー4名が登場。コンサートと同じ衣装での登場(聴衆が子供たちといえど、ホンモノ体験です。)
今回アンコール曲も含め全部で9曲を演奏してくださいましたが、「音楽で世界旅行」ということで、色々な国の音楽を演奏してくださいました。
まずは、イギリス。5年生が卒業生入場の際演奏するエルガーの「威風堂々」。
子供たちは声を出せないものの、「あっ、聞いたことある」という感じでした。
2曲目は、イギリスからドイツにわたって、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」。これもCMなどで耳にする曲ですね。(「モーツァルトは35年の生涯で何曲作曲したでしょうか?」というクイズも出してくださいました。答えは子供たちに。)
3曲目は、ビューンと大陸を渡って、日本。なんとヨアソビの「夜に駆ける」これは子供たちがノリノリで聞いているのがわかりました。(体を小刻みに動かしていました。)
ここで、メンバー紹介。
とってもフレンドリーな皆さんでした。クラシックを演奏する人は、なんかお堅いイメージがありますが、身近に感じられました。
楽器の紹介もしてくださいました。それぞれの楽器の特色を生かし、チェロは「ぞうさん」をサラッと引いてくださいました。写真はバイオリンでウグイスの鳴き声を奏でてくださいました。
校長日誌 錦町の空から NO2244 (2021.9.9)
今日もまた雨。雨の日には、ディスタンスを取って昇降口の前で待つことが難しいので、8:15を待たずに校舎内に子供たちを入れています。
それにしても新学期が始まってほとんど雨。
熱いのが苦手な私でもさすがに「お日様が見たい!」という気持ちになります。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ミルクパン、菊花蒸し、豆腐の旨煮、牛乳
美味しゅうございました。
※菊花蒸し:9月9日は重陽の節句(ちょうようのせっく)です。昔の中国でめでたい数字とされる9が重なることから「重陽」と呼び、不老長寿や繁栄を願う行事としてきました。日本では、平安時代から菊を使い、厄払いや長寿祈願をしてきました。
校長日誌 錦町の空から NO2243 (2021.9.9)
タブレットを活用しています
2学期が始まって1週間。各学年でタブレット活用が図られています。
1年生。体育の授業の後の振り返りをタブレットを使って行いました。
1年生なので、文字を打つのは難しいので、動画で直接振り返りをしました。
3年生社会。社会科見学へ向けて、調べ学習を行い、質問を考える。
3年生理科。植物の成長について、プリントを用いながら、タブレットで説明。
5年生。習字が早く終わった子供たちが、デジタルドリルに取り組んでいます。
タブレットを活用すると、活動が早く終わった後の空白の時間をなくすことができます。
校長日誌 錦町の空から NO2241 (2021.9.8)
はさみのアート劇場
2年生が黒い台紙の上に白い紙をはさみで切って置いて、アートにする、という図工に取り組んでいました。
子供たちがそれぞれ、見通しをもって紙を切り、それを紙に置いていきました。(置いてみたら、思ったものにならず、また切って置きなおす、ということもありました。)
具象を目指す子供もいれば、抽象を目指す子供もいて、面白い作品ができていました。
校長日誌 錦町の空から NO2240 (2021.9.7)
引き渡し訓練の際ご覧になった方も多いと思います。今、三小は校舎外壁工事のため、足場が組まれ、こんな感じになっています。工事は夏休みから11月まで授業に支障ないように(土日祝日中心に)じっくり行われます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:ご飯、鰆の香りみそ焼き、つぼん汁、牛乳
美味しゅうございました。
※つぼん汁:つぼん汁は、熊本県の郷土料理です。お祝いの時に出されます。つぼと呼ばれる深いお椀に入る知るもので、つぼん汁となりました。
校長日誌 錦町の空から NO2239 (2021.9.7)
新学期授業風景
9月1日・2日の授業風景です。
子供たちを迎える板書。言葉とイラスト。どっちもキャッチ―です。
4年生のスピーチ。声の大きさ、明瞭さ、そしてわかりやすい話の構成を繰り返し繰り返し取り組み、仲間のスピーチを聞く中で鍛えていきます。
2年生の国語。2年生は履修する漢字がぐっと増えます。
5年生の外国語。子供たちが自分たちの家事について英語を通して考えます。
6年生の算数。子供たちが解答したものを先生が机間巡視しながらチェック。(先生の机まで持参させてチェックすると、列が長くなって密になりがちなので、こうして先生が子供たちのところへ行ってチェックすることがあります。)
校長日誌 錦町の空から NO2238 (2021.9.6)
9月1日~3日に朝の登校指導が行われました。教員が南門と北門で安全に歩行する様子と挨拶の様子を見て、指導を行いました。(写真右)
保護者の皆さんも横断歩道で子供たちの安全を見守ってくださいました。(写真奥)
高学年は挨拶は1学期同様、よくできていましたが、低学年はもう一歩というところでした。これからまたしっかり挨拶できるように指導していきます。
さて、今日の給食です。
今日の給食メニュー:マーボーサイメン、コーン入り卵スープ、巨峰、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2237 (2021.9.6)
パンナム交流プロジェクトから返礼の旗が
オリパラが終了しました。たくさんの感動と力を与えてくれました。
その中で、三小としては、パンナム交流プロジェクトに参加したことがオリパラをより盛り上げた結果となりました。
以前お知らせしたように、直接交流ができないことから、パンナムの選手団に学校全体で応援旗を制作し、直接届けました。
パンナム交流プロジェクトが成功裏に終わり、その御礼のため、交流プロジェクトの皆さんが先週、来校されました。
この旗は、南校舎の1階から2階への踊り場に掲示しました。
校長日誌 錦町の空から NO2236 (2021.9.5)
引き渡し訓練
9月1日に例年通り、「引き渡し訓練」を行いました。
警戒宣言が発令され、教職員の一部(学年主任)を集合させ、私から「保護者への引き渡し」を指示(安全確保と下校準備等々)、その後大地震が来て、落ち着いたところで、保護者に順次引き渡し、という想定で行いました。
11時40分から引き渡しを開始し、12時までにはほとんどの児童を保護者に引き渡すことができました。
引き渡し名簿に記載された方々にしっかり引き渡すことができました。(「ついでだから、私が〇〇さんを連れて帰ります。」というように、名簿に記載されていない方が引き取りに来ることもありませんでした。)
20分で整然と引き渡し訓練が進行したのも、保護者の皆さんのおかげです。
整然と下校していく子供たちと保護者の皆さん。
実際は(3・11の時のように)、このようにはいきませんが、本番をイメージしながら訓練を積み重ねることは大切であると、痛感します。
校長日誌 錦町の空から NO2235 (2021.9.4)
始業式校長講話
2学期の始業式もオンラインで行いました。(校長先生をテレビ画面でしか知らない、ということにならないように、朝の挨拶やら、授業参観やらしていかないと、実在していないと思われてしまいますね。気をつけます。)
子供たちが話を聞き、見ていた画面をお知らせします。
何度も子供たちに伝えていることですが、再確認をしました。
「あいてますか」と「黙食」です。給食が始業式翌日から始まることもあり、黙食もしっかり伝えました。
2学期は一番授業日数が多い学期です。「学習の2学期」ということで、まず大切なのは、よりよい自分になる、よりよい学習集団になることです。
次に、「自分の考えをしっかりもつ」。人の考えに追随しているだけでは、グローバル時代を生きていけません。しっかり自分の考えをもち、それに理由も付け加えられるようにさせたいですね。
最後に、ディスタンスをとって、互いの意見を交流させ、よりよい解を求めていくことが大切です。ペアやグループ、または全体で意見を交流させ、色々な意見があり、それらに触発され、よりよい、納得感のある結論を目指していく学習を創っていくことですね。
2学期は例年でも行事の2学期ですが、今年度はコロナ禍で1学期の運動会を2学期に延期しました。それも踏まえて、大きな行事が2学期にあります。行事は学習同様、一人一人や集団を成長させます。(※始業式時点で9月13日~15日であった八ヶ岳自然教室は、延期となっています。延期日程はまたお知らせします。)
メタ認知が重視されています。しっかりと自分や自分たちの学習や活動を振り返って、よりよい自分、よりよいクラス、学年、学校を目指していくことを大切にしたいですね。
一人一人が当事者意識をもって、楽しく、充実した2学期にしていきたいものです。
校長日誌 錦町の空から NO2234 (2021.9.3)
今日の給食
今日の給食メニュー:
ご飯、鳥の塩唐揚げ、白滝のピリ辛炒め、豆腐と冬瓜の味噌汁、牛乳
美味しゅうございました。
※冬瓜は、冬の瓜と書きますが、旬は夏です。切らずに冷たいところで保存しておけば冬までもつことから、冬瓜(とうがん)と呼ばれるようになったと言われています。
校長日誌 錦町の空から NO2233 (2021.9.3)
始業式
校長講話の後は、始業式の5年生代表の言葉。
2学期の目標をそれぞれ原稿なしでしっかり述べてくれました。
自分の課題にしっかり向き合う内容でした。
最後は校歌心唱。本来なら、校歌斉唱なのですが、コロナ禍では、声を出して歌わず、心の中で歌う「心唱」に取り組んでいます。
でも、5年生の代表たちは、しっかり心の中で歌っているのがわかりました。
校長日誌 錦町の空から NO2232 (2021.9.2)
今日の給食
昨日いよいよ2学期がスタートしました。写真は朝の登校指導の様子です。
学校が子供たちのパワーで満たされました。
始業式の翌日の今日から給食が再開しました。
今日の給食メニュー:豚バラあんかけご飯、中華スープ、みかんゼリー、牛乳
美味しゅうございました。
校長日誌 錦町の空から NO2231 (2021.9.2)
地域との連携
夏休み最終日に錦町地区の民生児童委員との顔合わせ・打ち合わせを行いました。
錦町地区の8名の民生児童委員の皆さんが三小に来てくださいました。三小の教員と顔合わせ。
民生児童委員お一人お一人からお話をしていただきました。民生児童委員の皆さんは、どなたも三小を地域で支えてくださっている皆さんです。元三小のPTA会長さんもいれば、三小の卒業生もいらっしゃったり、放課後子ども教室で子供たちの見守りをしてくださっている方もいらっしゃったりです。
三小も教員も自己紹介しました。
この後場所をかえて、個別にお話をさせていただきました。
三小は地域の多くの皆さんに支えられています。