日誌

2021年9月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2251 (2021.9.13)

校長日誌 錦町の空から NO2251 (2021.9.13)

全校朝会②

私の朝会講話の前に、恒例の6年生による挨拶がありました。
もちろん、原稿なしで、堂々とスピーチしてくれました。
内容は、「挨拶」について。夏休みが明けても、6年生は、進んで明るく、大きな声で、挨拶をしてくれています。全学年の見本です。


 月の初めなので、私の講話の後、生活指導部の先生が月目標について話をしてくれました。
挨拶のポイント①目線を合わせる②会釈(お辞儀)をする③先に挨拶をするの3つ。
難しいのは、③です。あいさつをされて、返すことができることがまず第一ですが、自分から挨拶をすることが加わると主体的に挨拶していることになります。
5・6年生は、私よりも先に挨拶してくれる子供が多いです。
この3つのポイント、時間がかかりますが、年度末には身につくと良いなあ、と思い、みんなで取り組んでいきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2250 (2021.9.12)

校長日誌 錦町の空から NO2250 (2021.9.12)

全校朝会校長講話

 先週月曜日の校長講話を紹介します。
今回は、オリンピックについて話をしました。メダルの世界順位は3位でしたが、個数や色はともかく、日本中に元気をくれました。「スポーツの力」を再認識しました。
パンナムもメダルが3個。小さな国や地域からの集合体であることを考えると、素晴らしい結果です。
バブル方式も成功しました。

三小は全学年が力を合わせて応援旗を制作し、寄贈しました。
そのお礼で、パンナムの選手たちが手書きのお礼の旗を返礼としてくださいました。

パンナム交流プロジェクトの事務局が制作したビデオに、6年生が出ていました。
6年生は、英語でパンナムの選手に質問し、答えてくださっています。(この応答を6年生も見ていません。)このビデオを全校で視聴しました。

実は、オンラインで交流した時には、英語で質問した際、英語で答えてくれた選手がたくさんいました。(英語が母国語である国もありましたし、スペイン語が母国語であった国の選手も英語で答えてくれていました。)
今回のビデオに出てきたのは、キューバの選手。(ビーチバレーの選手)。ということで、スペイン語で答えてくれました。(実は6年生の中には、ほんの一言スペイン語:「僕はサッカーが好きです。」:を話した子もいました。)

素晴らしかったのは、6年生たちがみんな大きな声で堂々と英語で質問していたこと。(撮影は交流プロジェクトのプロカメラマンがしてくれました。そのため、しっかりとディスタンスをとって、マスクなしでの撮影でした。)
しっかりアイコンタクト(相手はカメラの向こうなので、実際にはカメラ目線)ができていました。これも素晴らしい。
最後に皆笑顔でした。これも素晴らしい。
ジェスチャーをつけている6年生もいました。
英語は、笑顔、大きな声、そして身振り手振りがつくとさらに伝わりやすくなります。
全学年の見本でした。

こんな素敵な見本を見せてくれたので、全校で英語に楽しく取り組もう、と伝えました。(低学年は、英語は学習指導要領には入っていないのですが、少し取り組みます。こうして取り組んでおくと、3年生からの外国語活動がよりスムーズです。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2249 (2021.9.11)

校長日誌 錦町の空から NO2249 (2021.9.11)

 9.11

 今日はアメリカ同時多発テロから20年という日です。
 同時多発テロでは、日本人も多数犠牲になっています。(NY日本人学校の保護者の中にも複数犠牲になった方がいらっしゃったと当時聞きました。)
 NY日本人学校では、毎年、テロの被害に遭ったグランドゼロに行って、展示を見て、テロから生還した方からお話を聞きました。そのお話は体験者しか語れない重いものでした。日本人学校の子供たちと改めてテロのない世界の実現の大切さを痛感しました。
 NYを再訪したときに、グランドゼロの施設で、犠牲者の名前のプレートを見ました。その中には、日本人らしき人の名前も多数ありました。
 9・11は、テロのない世界の実現、戦争のない世界の実現、平和な世界の実現を祈念する日の1つです。(多文化共生社会、多文化共生世界の実現をみんなで目指さなくてはいけないと強く思います。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2248 (2021.9.11)

校長日誌 錦町の空から NO2248 (2021.9.11)

 ある日のこと。ふと校庭を見ると、バケツ稲の指導をしてくださっている地域講師の中のお一人、市川青少健委員長さんが稲や稲を守る網の点検をしていました。
 生育状況を確認し、手入れをし、網のチェックをし、、、短時間ではありましたが、こういうチェックを定期的にしてくださっているからこそ、例年の豊作につながっているのです。感謝。



私も網をたくし上げてみてみました。見てください。こんなにたわわに実っています。

ふと目をやると、一年生が朝顔に水やりをしていました。
植物も動物も、そして人も手と目と心をかけないと成長できないのですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2247 (2021.9.10)

校長日誌 錦町の空から NO2247 (2021.9.10)

今日の給食

今日の給食メニュー:ツナと凍り豆腐のドライカレー、サツマイモとキャベツのサラダ(玉ねぎドレッシング)、豆乳アイスクリーム、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2246 (2021.9.10)

校長日誌 錦町の空から NO2246 (2021.9.10) 

 弦楽四重奏を生体験②

 4曲目も日本の曲。魔女の宅急便。これも子供たちが大好きな曲ですね。ここでは、ピチカート奏法を見せてくださいました。

5曲目は、太平洋を越えてアメリカにわたって、カントリー音楽。子供たちにとっては、ディズニーランドのウェスタンランドで流れている曲でなじみ?ですね。ここでは、チョッピング奏法を見せてくださいました。

6曲目は大西洋を渡って、フランス。サンサーンスの「白鳥」。メインはチェロですが、ビオラがバックでバッハを薄く弾いていました。(これが見事にマッチ。)

7曲目は、イタリア。モンディの「チャルダッシュ」。ここでフラジオレット奏法を見せてくださいました。

ここで質問コーナー。
子供たちからは「練習がきつくてやめたくなったりしませんでしたか?」等という鋭い質問が出ていました。
演者の皆さんは、小学生から毎日3時間の練習、というようなしんどい経験をしていて、練習せずに遊び惚けていたこともありました、という体験談をしてくださいました。(でも結局その後練習したようですが。。。)

最後にアンコールとして、鬼滅の刃の「炎」を演奏してくださいました。
子供たちの盛り上がりは最後の拍手に表れていました。

疑似体験、間接体験が増えているコロナ禍だからこそ、ホンモノ体験は貴重です。
素敵な一時を過ごしました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2245 (2021.9.10)

校長日誌 錦町の空から NO2245 (2021.9.10)


 弦楽四重奏を生体験

 5年生がコロナ禍でもホンモノ体験をしました。
 水曜日のことです。立川市地域文化振興財団がプロの弦楽四重奏団を派遣してくださったのです。
 今回は体育館なので、5学年全体でもよかったのですが、1・2組と3組の2回興業をしてくださいました。

プロメンバー4名が登場。コンサートと同じ衣装での登場(聴衆が子供たちといえど、ホンモノ体験です。)

今回アンコール曲も含め全部で9曲を演奏してくださいましたが、「音楽で世界旅行」ということで、色々な国の音楽を演奏してくださいました。
まずは、イギリス。5年生が卒業生入場の際演奏するエルガーの「威風堂々」。

子供たちは声を出せないものの、「あっ、聞いたことある」という感じでした。

2曲目は、イギリスからドイツにわたって、モーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」。これもCMなどで耳にする曲ですね。(「モーツァルトは35年の生涯で何曲作曲したでしょうか?」というクイズも出してくださいました。答えは子供たちに。)

3曲目は、ビューンと大陸を渡って、日本。なんとヨアソビの「夜に駆ける」これは子供たちがノリノリで聞いているのがわかりました。(体を小刻みに動かしていました。)

ここで、メンバー紹介。

とってもフレンドリーな皆さんでした。クラシックを演奏する人は、なんかお堅いイメージがありますが、身近に感じられました。

楽器の紹介もしてくださいました。それぞれの楽器の特色を生かし、チェロは「ぞうさん」をサラッと引いてくださいました。写真はバイオリンでウグイスの鳴き声を奏でてくださいました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2244 (2021.9.9)

校長日誌 錦町の空から NO2244 (2021.9.9)

 今日もまた雨。雨の日には、ディスタンスを取って昇降口の前で待つことが難しいので、8:15を待たずに校舎内に子供たちを入れています。
 それにしても新学期が始まってほとんど雨。
 熱いのが苦手な私でもさすがに「お日様が見たい!」という気持ちになります。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ミルクパン、菊花蒸し、豆腐の旨煮、牛乳

美味しゅうございました。

※菊花蒸し:9月9日は重陽の節句(ちょうようのせっく)です。昔の中国でめでたい数字とされる9が重なることから「重陽」と呼び、不老長寿や繁栄を願う行事としてきました。日本では、平安時代から菊を使い、厄払いや長寿祈願をしてきました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2243 (2021.9.9)

校長日誌 錦町の空から NO2243 (2021.9.9)

タブレットを活用しています

2学期が始まって1週間。各学年でタブレット活用が図られています。

1年生。体育の授業の後の振り返りをタブレットを使って行いました。
1年生なので、文字を打つのは難しいので、動画で直接振り返りをしました。

3年生社会。社会科見学へ向けて、調べ学習を行い、質問を考える。


3年生理科。植物の成長について、プリントを用いながら、タブレットで説明。

5年生。習字が早く終わった子供たちが、デジタルドリルに取り組んでいます。
タブレットを活用すると、活動が早く終わった後の空白の時間をなくすことができます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO2241 (2021.9.8)

校長日誌 錦町の空から NO2241 (2021.9.8)

 はさみのアート劇場
 2年生が黒い台紙の上に白い紙をはさみで切って置いて、アートにする、という図工に取り組んでいました。
 
子供たちがそれぞれ、見通しをもって紙を切り、それを紙に置いていきました。(置いてみたら、思ったものにならず、また切って置きなおす、ということもありました。)

具象を目指す子供もいれば、抽象を目指す子供もいて、面白い作品ができていました。