日誌

送信メール【四小】第六学年担任からのメッセージを送信いたします

<5/28 12:09送信>
このメールは全登録者に送信しています。
漢字を使っておりますので、お手数をおかけしますが、低学年のお子様には読み聞かせてくださいますようお願いいたします。

 第四小学校の皆さん、こんにちは。みなさんの努力もあって少しずつコロナウイルスの流行も抑えられてきましたが、気を抜くと元に戻ってしまうかもしれないので、油断はまだ禁物です。今回は、油断して大変なことになってしまった、先生の少しヒヤっとした話をしたいと思います。
 これは、先生が小学校6年生の時の話です。当時から先生の家は犬を飼っていて、ときどき夕方に散歩をしに行くのが習慣でした。いつもはリードをつないで散歩をするのですが、その日は、いつもよりリードを引っ張る回数が多く、時々その場に座り込んでしまいました。その姿をかわいそうに感じて、少しだけなら大丈夫だろうと思い、途中でリードから放しました。
 すると、私から離れるように走り去ってしまったのです。追いかけても、もう見えない距離になってしまいました。このままでは家族に怒られてしまう・・・もし事故にあっていたらどうしよう・・・と思っていると、いつの間にか、何かを口にくわえて私の元に戻ってきました。それはなんと、犬のトイレセットだったのです。飼い主のマナーとして持っているべきトイレセットを、その日は忘れてしまったのです。その姿に気付いて私の代わりに、家からトイレセットを取ってきてくれました。普段の散歩と比べて違和感に気付いたから何度も座り込んでいたのでしょう。
 昨今の情勢で、普段と大きく変わりつつあることが多くあります。緊急事態宣言も解除され、少し羽を伸ばしたくなる時期です。だからこそ油断はせずに、普段の日常を目指して、一緒に頑張っていきましょう!

立川市立第四小学校 第六学年担任