日誌

送信メール【四小】キラリ・専科担当からのメッセージを送信いたします

<5/29 13:38送信>
このメールは全登録者に送信しています。
漢字を使っておりますので、お手数をおかけしますが、低学年のお子様には読み聞かせてくださいますようお願いいたします。

 3月3日から始まった、臨時休業。
 みなさんにとって、どのような時間だったでしょうか。
 一人一人、いろいろな思いを抱えて過ごした日々だったと思います。

 国連(国際連合)によると、4月時点では世界中の188か国で学校閉鎖が行われて15億人以上の子どもや若者に影響を与え、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)によると、世界全体の90%の子供たちが、大学なども含む学校に通えない状況だったとのことです。これは、学校の歴史が始まって以来、初めてのことだそうです。

 新型コロナウイルスの感染が広がる前は?と思い調べてみると…。
 ユニセフ(国際連合児童基金)によると、2018年、戦争や自然災害などの理由で学校に通っていない5歳から17歳の子どもは、世界で約3億300万人だったそうです。

 今回、私たちは、感染症が原因で学校に通うことができないという経験をしました。
 “この経験をした私たちだからこそできること”があるのではないか…。
 先生たちは、それを考えていきたいと思っています。

 いよいよ、学校の再開が近づいてきました。
 休業前と同じようにはできず、戸惑うことがあると思います。
 久しぶりの学校で、ドキドキしている人もいるかもしれません。
 心配なことがあれば、どんどん声に出して、家の人や先生に相談してくださいね。

 “地球で初めての出来事”を乗り越えるには、大人だけでなく、みなさんの力が必要です。
 家の人と。友達と。学校の人たちと。そして、町の人、日本、世界中の人たちと…
 みんなで一緒に、新しい毎日を作っていきましょう。

立川市立第四小学校 キラリ・専科担当