学校長挨拶

 『ニコニコ、ワクワク、錦ッズ』を地域で育てていく

   
 

 今年度も、本校では子どもたち一人ひとりの成長を第一に考え、教職員一同、力を合わせて教育活動に取り組んでまいります。

 今年度の教育活動の重点として、以下の点に力を入れていきます。

1. きめ細やかな指導と心理的安全性の確保

 昨年度から引き続き、高学年を中心に教科担任制を実施します。担任だけでなく、複数の教職員が子どもたちと関わることで、よりきめ細やかな指導を行うとともに、教職員との良好な関係を築き、どの子にも「自分の居場所」がある安心できる学校づくりを目指します。

2. 学習発表会と教科横断型の学び

 大きな行事としては、11月に学習発表会を予定しています。学習指導要領にある「平素の学習活動の成果を発表し、自己の向上の意欲を一層高めたり、文化や芸術に親しんだりする」ことを目指し、音楽を中心に、各教科との横断的な発表を目指します。

3. 地域と連携した「立川市民科」の推進

 本校では、全学年で「立川市民科」を推進しています。子どもたちが暮らす七小地域や立川市について、調べ学習を通して学びを深めていきます。学年が上がるにつれて、子どもたちは地域のことをより深く理解し、地域の一員としての自覚を育んでいきます。11月には、市民科公開講座を予定しており、子どもたちの学習成果を地域の皆様にご覧いただきたいと考えております。

4. コミュニティ・スクールとしての役割

 学校運営協議会発足7年目を迎え、コミュニティ・スクールとして、学校と地域が一体となって子どもたちを育んでいきます。地域の皆様と心を寄せ合い、七小地域に受け継がれている伝統や文化を大切にしながら、地域を愛し、地域に貢献できる子どもたちを共に育てていきます。

 今年度も、子どもたちが「今日も勉強(学校)楽しかった!」と笑顔で学校を後にし、「明日(今日)はどんなことをするのかな。楽しみだな。」と希望を持って登校できる学校を目指します。ご家庭や地域の皆様との連携を深め、子どもたち一人ひとりのために、教職員一同、全力を尽くしてまいります

  各ご家庭、地域の皆様には、今年度も変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

    立川市立第七小学校  校長  島村 雄次郎



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