日誌

いじめ防止授業(5年生)

本日の、3・4校時に、教育委員会の加藤指導主事をお招きして、
いじめ防止授業を行いました。

昨年、文科省から出された報告によると、H28年度のいじめ件数は、
全国の小学校を合わせると、23万7921件あったそうです。

いじめる側、いじめられる側、そして周囲で見ている側・・・
本日の授業では、この3者の気持ちを考える所から始まりました。



そして、『周囲で見ている側』から、なにかできることはないの
だろうか、という視点で話合い活動を行いました。




出された意見を、紙にまとめて発表します。



「担任の先生に言う」「大勢で注意する」「家族に話す」
「他の先生やカウンセラー、チャイルドホットラインに話す」など、
様々な意見が出ました。

一人では勇気がでなくても、自分と同じ考えの人がいると分かれば、
動く勇気もでてきます。一人一人が少しずつ動いていけば、
いじめも少しずつ減っていくのではないかと思います。

この授業をきっかけに『いじめ』について、じっくりと
考えてみましょう。