日誌

【校長室より】「お手本」

 【校長室より】  22日 朝会 「お手本」

 高学年には低学年のお手本になって欲しいと願っています。

 先日、脳の働きについての番組を見ていました。なるほどと思いました。

 例えば、縄跳びの上手な高学年が、皆に「ハヤブサ跳び」(1回の跳躍で交差あや跳びを1回する)を見せているとき、見ている子供達の頭にも跳んでいる人の頭と同じ部位に血液が流れている。つまり、見ているだけで、やっている人と同じように脳が働いているということです。

 だから、いいもの・すばらしいものを見る、体験することはとても大事な事です。

 高学年が低学年のお手本になることは、皆にとって大変いいことです。

 逆に、良くないものを見ると、失敗につながります。その時に大切なことは、正しい判断力や常識、そして気分転換の能力です。ここにも学習の意味があります。