日誌

1月24日の公開授業後の講演会に参加ください

授業公開と講演会のご案内             平成27年1月21日

 

ご案内のように、124日(土)道徳の授業1時間と言語能力向上への取り組み授業1時間、合わせて2時間の授業を2.3校時に公開します。

 ここでは、もう少し言語能力向上の取り組みをお知らせいたします。

 

★本校の研究として取り組んでいます。(都指定、25年度~27年度の3年間)

  主題 『自ら考え、豊かに関わり合うことのできる児童の育成』

   副主題 ~書く力・伝え合う力~

  取り組みの内容

  人は言葉を通して考え行動します。他人への働きかけも言葉が重要です。言葉を適切に使い、他人を理解すると共に相手にも自分を分かってもらい、良好な人間関係を作ることが大切です。言語に、特に、伝える(話す)ことに焦点を当て、ここ数年校内研究として取り組んできました。公開授業では以下の点を参考に参観ください。

 

1時間の学習の中に次の活動や要素を入れる。

 ①思いや考えを書く ②話し合い活動をする ③話し会い活動で再考し考えを深める

★更に、有意義な活動のために以下の指導を工夫しています。

 ①場の設定の工夫(考えが精選されたり、新しい・深い思考が積み上げられたりする課題の設定)  

②交流の技術指導(話形や聴型・音量・口角・話し合い人数・司会の有無・文型等々)

 ③環境整備(読書・マイブック・視写・言葉の掲示物・辞書の利用等々)

 

昨年実施しました言葉のアンケート

注目点は、最近の若者や子供、更にバラエティー番組の言葉遣いの悪さを指摘する割合で

市内教員166名と本校保護者(PTA役員関係36名)の回答によると、

83%~100%が、言葉遣いが乱暴、不適切と回答しています。

 学校での言語能力向上を図るには、適切な言葉遣いも大切と考えます。

 道徳的側面からも、考えて行きたい問題です。

当日の4時間目の講演会 (講師は校内研究の指導者 飯田 薫 先生)

「言語能力の向上と豊かな人間性の育成について」にご参加ください。