日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No158 (2016/9/1)

校長日誌 西砂の空から No158 (2016/9/1)

 夏の研修①
 先生方は夏休み中に2学期の準備をしたり、研修をしたりしています。
 先生方の研修の様子を何回かのシリーズでお知らせしましょう。
 まずは、エピペン研修。

救急救命士を講師に迎えて、エピペン研修を行いました。エピペンは、食物や蜂などの虫刺されによるアナフィラキシーショックを緩和するための注射(自己注射)です。まずは、講師から「どんなときにアナフィラキシーショックになるのか」「アナフィラキシーショックの状態になる前にどういう処置をすればよいのか」等について講義を受けました。

次に、エピペントレーナー(練習用のエピペン)を使って、先生方でエピペンを打つ練習をしました。頭でわかっただけでは実際の場面では活用できません。実践が何より大切です。

写真が横倒しですみません。講師の先生から「子供たちの中には、注射が怖くて、暴れる子もいます。その際には、命を守るため、注射ができるように先生方が押さえてあげてください。」との指示がありました。
そこで、暴れる子供を先生が演じ、しっかり押さえ、注射する練習もしてみました。

最後にまとめをしてくださいました。「食物アレルギーがある子供には誤食に至らないようにすること(※市教委と学校と保護者で何度も確認しています。また給食の時は、担任と担当教員で何重にもチェックしています。)」と「アナフィラキシーの可能性があるときは、迷わず救急搬送すること」を指示してくださいました。
全教員で改めて気を引き締めたひとときでした。