日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO20 

校長日誌 立川の空から No20 (2014.10.13)
「いっせーので」

 天気予報が変わってきました。昨日の予報の時点では、18号同様、朝から午前中に関東地方に最接近でした。しかし、現在の予報では明朝未明に最接近とのこと。台風の予測は難しいのですね。
 さて、現在の予報では明日の休校の可能性は低いですが、判断は予定通り、明朝6時です。6時の時点で「大雨」「洪水」「暴風」等の警報が発令されていたら、休校です。6時前に発令が解除されていたら、通常授業です。
 臨時休校の場合は、マメールと緊急連絡網で連絡しますが、通常授業の場合は、連絡はしません。(ただし、ホームページのトップでは、どちらの場合もお知らせします。)

 本日の話題。今テレビを見ていたら、福岡県の方言をとりあげていました。(私がどんな番組を見ているかがわかってしまいますね。)
 標準語で「いっせーのせ」(大勢で掛け声をかけて息を合わせるときの言葉)を福岡県では「さんのーがーはい」と言うそうです。
 「いっせーのせ」が普通と思っている私には、「へえ~っ!」という感じです。
 でも、本校では「いっせーのせ」と言っていないことがあったのです。ご存知ですか。それは、運動会の組体操。組体操をご覧になっていた方、お気づきになりましたか。そうです。高学年の子供たちは、「いっせーのせ」ではなく、「いっせーので」と言っていたのです。関西圏出身の先生方が指導する際に、「いっせーので」と言っているうちに、子供たちも「いっせーので」となったのでしょう。
 普段もちろん、先生方は標準語で授業をしていますが、運動会等の行事では、方言が出ることがあります。方言の面白さですね。もちろん、これはOKです。

 ※テレビでは「標準語」と言いますが、学校では「共通語」と言います。東京都周辺で話されている言葉は、日本人の共通の言葉であっても、「標準」と言うのは適当ではない、ということでしょう。