日誌

8月17日(土)第31回ふれあい松明祭り

前日までの台風も過ぎ去り、晴天の中、本校で「第31回ふれあい松明祭り」が開催されました。

この「ふれあい松明祭り」は、毎年、青少年健全育成西砂川地区委員会の皆様が中心となり行っています。

松中小学校、本校を会場とし、今年は本校での開催となりました。

本校の子供たちの他、松中小学校、第七中学校の皆様、ご家族や地域の皆様と、本当にたくさんの皆様が参加されていました。

その昔、西砂川地域の各家では、お盆に帰ってくる先祖の霊が迷わないように、7月14日の迎え火、7月17日の送り火として麦わらを束ねた松明を作り、家の庭や五日市街道に出て火をつけて回していたのだそうです。

この勇壮な“松明回し”と称した行事は、昭和30年代後半まで盛んに行われていたとのことでした。

松明をつくる麦わらとたらし焼きの小麦粉は、松中小学校と本校の現6年生の児童が昨年10月に種を蒔き、6月に刈り取って収穫したものを使用しており、刈り取った麦わらで作った松明が真っ赤に燃えてパチパチと音を立て、火の玉となって回り、一面暗闇が炎と煙につつまれる光景は、勇壮かつとても幻想的でした。

「第31回ふれあい松明祭り」に関わられた全ての皆様、ご準備・片付け等を含め、本当におつかれさまでした。

ありがとうございました。