日誌

校長日誌 西砂の空から NO365 (2017/2/28)

校長日誌 西砂の空から NO365 (2017/2/28)

 嘔吐処理研修のことを打っていて、思い出したことがあります。
 一年生の担任となるとき、ベテラン教員から「一年生はしょっちゅう嘔吐するから対応が大切。」と指導されたことがあります。その際、具体的な対応策として、「教室に砂を入れたバケツを用意しておくこと」との助言がありました。
 その砂をどうするか、というと、子どもが嘔吐したときに、素早くその砂をまいて、水分を吸わせ、その後ちりとりで集めるという方法です。
 これは有効でした。かなりその方法で素手の時よりも素早く処理できました。
 この話を職員室でしたところ、先生方は皆「そんな方法知らない」ということで最年長の私はひとりぼっち状態でした。
 今は何を使うかというと、「おがくず」です。もちろん、砂よりも水分を吸収する力は大。効果も大です。時代は進化していきます。(私も研修を積んでいかないと、どんどん時代に置いて行かれます。)