日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No326 (2017/1/13)

校長日誌 西砂の空から No326 (2017/1/13)

  避難訓練

 今日、避難訓練が行われました。想定は地震。さらに、地震の影響で、「放送設備が壊れた」という想定で訓練を行いました。
 放送設備が使えなくなったということで、手の空いた教員がハンドマイクをもって校舎内をまわり、避難指示をしました。

体育をしていた子供たちは、校庭の真ん中(正確に言うと、真ん中は今、照明灯が倒れる危険性があって、周辺に大きな柵があるため、真ん中から少し離れて)座りました。こういうことを体得することも大切です。

「おかしもち」の約束を守って整然と避難。西砂小の子供たちの避難の仕方は抜群に素晴らしい!きっと地震が本当に起きても、安全に避難できることでしょう。

話の聞き方もまた素晴らしい!誰一人としておしゃべりをせず、みんな話し手(先生)の方に身体を向けて話に聞き入りました。
今日の避難に要した時間(「避難開始」の号令から600名以上の子供の無事避難が確認されるまでに要した時間)は、4分34秒。これも素晴らしい!
先日茨城県で起きた大きな地震は、なんと東日本大震災の余震とのこと。6年たってもまだ余震が起きる・・・これが日本なのですね。
でも、こういう真剣な訓練を頻繁に行い、まじめに取り組んでいる西砂小の子供たちは、本番の地震でも冷静に対応できることでしょう。