日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No195(2016/01/28)

校長日誌 西砂の空から No195(2016/01/28)

 あしたのジョー
 
 今朝の集会は、「ゲーム集会」。何のゲームかというと、クイズ大会。それも、鉄板ネタの「先生クイズ」。私も子どもたちに請われて、若い先生に混じって参加しました。
 クイズの中に「好きなアニメは?」という質問がありました。
 若い先生方は、「進撃の巨人」とか「スラムダンク」とか、子どもたちもよく知っているアニメを上げました。

クイズの答えは三択。

クイズの答え(何先生か?)を発表した後、その先生が登場。

 私は、好きなアニメとして、小学校の頃夢中になって見ていた、「あしたのジョー」をあげました。
 ところが、直前の舞台袖で気づきました。「今の小学生に『あしたのジョー』は若ならいのではないか?」ということです。
 私が舞台袖で、そのことに触れると、西砂の優しい先生方は、「大丈夫ですよ。校長先生。山ピーが映画で主演していましたから。知っていますよ。」と慰めてくれました。
 さて、正解の発表後舞台に出た私は、子どもたちに聞きました。
「あしたのジョーを知っている人?」
すると、いました!なんと10人を超える子供たちの手が上がりました。(優しい西砂小学校の子どもたちのこと。きっと「『知らない』というと、校長先生がかわいそうだ」とでも思ったのでしょう。
その後、私は、あしたのジョーにまつわるエピソードを子供たちに披露しました。それは、
「校長先生が小学校6年生の時のことです。あしたのジョーが大好きだった校長先生は、友達の前でボクシングの真似をしていたら・・・なんとパンチが友達の顔に当たってしまったのです。そのあとは、大変なことになりました・・・。」
 これを聞いた子供たちは大喜び。先生たちのしくじりは子どもたちにとって一番受ける、鉄板ネタなのです。
 朝の楽しいひと時でした。