日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO81 (2016・6・21)

校長日誌 西砂の空から NO81 (2016・6・21)

 日光メモリーズ①
 朝出発式を始めようとすると、突然の雨。体育館に移動し、出発式。
出発式の校長講話で私はフリップボードを持って、こう言いました。
「おはようございます。今、雨が降っていますが、きっと日光は大丈夫です。さて、今回の移動教室で君たちに贈る言葉は、『自立と協働』です。普通、この言葉は、中学生以上に使う言葉です。でも、きもたちにはピッタリだと私は思います。自立とは、自分で考えて、自分で行動することです。例えば、6年生の中には、『先生、次は何するんですか?』という質問する人がいます。でも、これはしおりを読めばわかることですよね。自分で考えて行動するのです。次に協働について。協働とは、一つの目標に向かってみんなで力を合わせることです。今回、目標ははっきりしていますね。移動教室を、楽しく、充実したものに、いい思い出にすることですよね。そのためには、一人一人がわがままを言っていたら、バラバラになりますね。一人一人がみんなのために少しずつ我慢することです。場合によっては、一人の仲間のためにみんなが力を合わせなくてはいけないかもしれません。こういうことをラグビーでは、『ワンフォーオール、オールフォーワン』と言います。自立と協働の3日間となると私は信じています。」