日誌

校長日誌 西砂の空から No317 (2016/12/24)

校長日誌 西砂の空から No317  (2016/12/24)

 避難訓練

 12月16日(金)の掃除の時間帯に避難訓練が行われました。
 掃除の時間帯ということで、中高学年は、掃除分担場所が多いことから、担任の先生がそばにいない時間帯です。そうです。避難訓練は、いろいろな想定で行われないといけないのです。いつも授業時間帯ばかりで訓練をしていると、休み時間や掃除の時間帯に災害が起きると、対応できなくなるからです。

今回の想定は、地震。校庭にいた児童は、校舎から離れ、校庭の真ん中に集まり、座っていました。また、校舎内の児童は、近くにいた先生から支持を受け、近くの教室に逃げ込み、そこの机の下に隠れました。大切なのは、「近くに安全な場所を自力で見つけること」と「危険物から頭や身体を守ること」です。さらに大切なのは、「自分で考えて、行動できるようになること」です。そのためにも、このように担任の先生が近くにいない時間帯の避難訓練を行っていく必要があります。

今回の避難訓練も、担任の先生方が近くにいなかったのに、子供たちは素早く、勝つ整然と避難できました。さすがは西砂小学校!
ただ、今回は「少し小走り」をしてしまった児童がいました。これは次回の反省点として活かしていけるでしょう。