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喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO343 (2017/1/30)

校長日誌 西砂の空から NO343 (2017/1/30)

  話はさかのぼって、3学期の始業式。私が子供たちに話したことを紹介します。

 始業式校長講話

 おはようございます。平成29年、2017年が始まりました。
 私は毎年皆さんに言っていることですが、年の初めです。
「目標を立てましょう。」

 どんな目標を立てるのでしょうか。
 まずは勉強の目標なら?例えば、家で学年
10分勉強するという目標はどうでしょうか。
 生活の目標なら?例えば、2学期の通知表には先生方から皆さんへ「授業中手を挙げて発言するともっと力がつく」というような言葉がたくさんありました。そんな人は、「一日一回授業で手をあげる」という目標はいいですね。
 また、「ふわふわ言葉をつかう」という目標もいいですね。相手の気持ちを考えて、「こんな言葉言われたら、嫌だろうな」というような、ちくちく言葉はやめて、ふわふわ言葉を使えば、みんなが気持ちのいい状態になりますね。

 

 どんな目標を立てたとしても、大切なのは途中であきらめない、最後まで「やりぬく力」です。なんだ当たり前のことを校長先生は言うなあ、と思ったでしょうね。
 でもね、今、この「やり抜く力」はアメリカでもとっても有名になっているんです。あの、オバマ大統領や大物の人たちが注目しているんです。それだけ「やり抜く力」が大切で、やり抜く力のある人は、その道のプロになり、幸せになるとも言われています。

 アメリカでは「やり抜く力」を大切にし、いったん何かを始めたら、「2年間はやりぬきなさい」と教えられます。

 皆さんも、目標を決めたら、その決めた目標を、2年間とは言いません。1年間はやりぬきましょう。

 そして、自分が立てた目標ができているかどうかを時々チェックしましょう。
 そうですね、学期に1回はチェックしましょう!
 そして、目標を達成してハッピーになりましょう!