日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No64 日光25

校長日誌 西砂の空から No64(2015/6/26)

日光道中膝栗毛25 日光こぼれ話3

  湖コースのハイキング、湯の湖のゴール間近で。
 湯の湖のホテル付近に源泉が湧き出ている場所があります。そこで子供たちは足を止めて見入っていました。
 その場を離れた私のところへ子供が走ってきて叫びました。
 「校長先生、大変です。」
 「どうした八、落ち着け!」とばかりに私が何が起きたのかを聞くと、
 「大変です。○○君が、(源泉の前の)柵に足を差し込んだら、抜けなくなりましたっ!」
 私がかけつけると、その男子が
 「足が、足が、ぬ、抜けないっ!」
と悲壮感にとんだ叫び声をあげていました。
 私が手を貸そうかと思ったその瞬間、
 「スポッ!」
 足が抜けました。
 というわけで、無事けがもなく、レスキュー隊を呼ぶこともなく、移動教室を継続できました。良かった、よかった。