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喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No138 (2016/7/24)

校長日誌 西砂の空から No138 (2016/7/24)

おはようございます。お久しぶりです。夏休みに入りました。5日間ブログを更新せずにいましたが、その間にもアクセスをしてくださっていたようで、感謝です。
さて、今日は1学期の終業式について(その1)。私の終業式講話を紹介します。


おはようございます。今日でとうとう1学期が終わりますね。

これからクラスで先生からあゆみをいただきます。もらったら、人と比べて良かったとか悪かったとかではなく、自分はどこが伸びたのかを考え、伸びたところは素直に喜び、何が課題なのか、夏休みや2学期にどうしていけばいいのかを考えてください。

さて、今回あゆみを読んでいて、感じたことがあります。

それは、皆さんが西砂小学校の教育目標を達成しつつあるなあということです。

西砂小学校の教育目標は次の3つです。

1つ目は、思いやりのある子ども

2つ目は、自分の考えをもつ子ども

3つ目は、健康で明るい子ども

1つ目の思いやりのある子どもについて、先生方はある子供についてこんなことを書いていらっしゃいました。

・縦割り班活動では、高学年として自覚を持ち、1年生にやさしく遊び方を教える姿が見られました。(学年、年が下の子に優しいというのは、思いやりがあるということですね。)

・泣いている友達がいると、背中をさすりながら話を聞き、励ましていました。

 (つらいことがあるときには、こうやってそばいて話を聞くことが思いやりのある行動になるのですね。)

 

2つ目の自分の考えをもつ子どもについて、こんな文がありました。

・どの教科においても、自分の意見や考えを自信をもって発表しており立派です。(自分の考えをもつことがこれからの時代を生きるときに大切な力になります。)

・班長をやりたいと希望したように、決めたことは一生懸命やろうとする姿が多く見られるようになりました。(自分で考えて、自分で決めることが大事なのですね。)

 

3つ目の健康で明るい子どもについて、こんな文を見つけました。

・運動会中学年リレーの選手に抜擢され、朝や放課後の練習に生き生きと取り組みました。(楽しみながら身体を動かすと、健康になりますね。)

・自分から進んで、気持ちの良いあいさつをするように心がけていました。持ち前の明るさでみんなに元気を与えることができます。(明るい挨拶ができるってすてきですね。)

 

2学期も3つの教育目標を達成できるようにしていきましょう。

 

最後に、教育目標には入っていませんが、あゆみには次のような言葉がたくさんありました。

・当番の仕事がない日は、黙っていても進んで仕事を見つけ、責任持って役割を果たすことができました。(先生や他の人から言われないのに、進んでクラスのために立つ仕事をするのは、素晴らしいことですね。)

・最後まで手を抜かずに粘り強く取り組む姿勢は友達の手本となっていました。(全力で、最後まであきらめずに取り組む人になってほしいですね。)

 

西砂小の皆さんの素晴らしさを感じたあゆみでした。