日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO364 (2017/2/28)

校長日誌 西砂の空から NO364 (2017/2/28)

 嘔吐処理研修

 今日でとうとう2月も終わりですね。「2月は逃げる」の言葉を実感します。
 さて、うん十年前、私がまだ若かった頃の思い出です。当時子どもが嘔吐すると、私は素手でその処理をしていました。初任者から4年間養護学校で勤務した経験から、嘔吐処理に慣れていたからでしょう。また、嘔吐した子供への配慮もありました。嘔吐処理を素早く、素手で行うことで、「嘔吐なんてたいしたことではない」と周囲の子供たちに訴えるつもりでした。
 ただこの処理方法は、今からすると明らかな間違いでした。というのも、「感染防止策という観点が皆無」だったからです。(もちろん、嘔吐した子供への配慮は重要という点では同じです!)
 今でも、「素早く処理する」は同じです。でも、処理方法は異なっています。そして、教員は誰でも嘔吐処理を素早く行うことができなくてはいけません。
 ということで、先週の金曜日、全教員で嘔吐処理の研修を行いました。講師は養護教諭。
 さすがは養護教諭。見事な手際で嘔吐処理を見せてくれました。
 後は、先生方が実践するのみ。これで感染防止が図られます。