日誌

避難訓練

10月5日(水)8時30分に避難訓練を行いました。
1階の家庭科室から出火したという設定です。

避難後、校長先生から次のとおり、お話がありました。

今日は、朝の支度で忙しい時間の訓練でした。
いつもお話をしているように、「災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。」
どのような時でも、放送や先生たちの指示をしっかり聴くことが大切です。
しっかり聴いていないと、命を守ることができないこともあります。
今日は、『お・か・し・も』の『お』、「おさない(押さない)」についてです。
人間はパニックになると、落ち着いた行動ができなくなってしまいます。
今日のように出口が西昇降口のみの1ヵ所になると込み合うことが予想されます。
皆が早く避難したいあまり、「押し合う」と、次々に倒れてしまいます。
これを、「将棋倒し」とか「ドミノ倒し」などと呼ぶことがあります。
こうなると、手や足の骨を折ってしまうかもしれません。
『お・か・し・も』の『お』、「おさない(押さない)」を守らなければなりません。
早く避難することは、とても大切です。
しかし、慌てず、焦らずに、早くできるように頑張りましょう。