日誌

全校朝会(オンライン)

7月11日(月)朝方から、日差しが強く気温が上昇しています。
大気が不安定なため、午後には雨や雷雨となるかもしれないと予報が出ています。

8時30分から全校朝会(オンライン)を行いました。
今日は、主幹教諭から「話し方と聴き方」についてお話がありました。

「話し方と聴き方」が上手になるには、どうしたらよいでしょうか?

皆さんは、友だちと話をするのは好きですか?
「いくらでも話せる」という人もいれば、「いつも自分の話ばかりしてしまう」
「緊張して何の話をすればいいのかわからなくなる」と悩んでいる人もいるのでは?

はじめに「聴き方」からです。
皆さんに質問です。想像しながら考えてください。
「皆で写る集合写真で真っ先に見るのはどこでしょうか?」
そうです、「自分の顔」と考えた人が多いのではないでしょうか。
人は誰でも自分を一番大切に思い、自分に一番興味がある生き物だからです。

ですから、友だちの話を聴くときは、相手を大切に思いつつ、
「うなずきながら最後まで聴く」ようにするといいと思います。
そうすると、友だちは自分が大事にされた、自分を分かってくれて嬉しいと感じます。
そして、きっと「もっと話したい」と思うはずです。

「話し方」も同じです。
すでに述べたように、人は誰も自分が最も大切で、自分に最も関心がある生き物です。
ですから、話の途中で相手を否定するような「でも」「だって」「どうせ」「だめ」
などの言葉はあまり使わない方がよいと言えます。

一方、友だちの名前を呼ぶとき「さん」を付けたり、「ありがとう」「すごいね」と
いった言葉を多く使ったりすると、聴く方はよい気持ちになり「もっと話したい」と
思うはずです。

以上、「話し方と聴き方」が上手になる方法を紹介しました。
話す、聴く、いずれも相手を大切にすることから始まることを忘れてはいけません。

今日の話を、学習や日常生活に役立ててみてください。

先生のお話の後、転入生の自己紹介を行いました。

                 1年1組


                 1年2組