キャッチフレーズ
「共に生き 共に学び 共に創る
一人一人の子どもが輝く学校」
校 長 佐藤 邦彦
4月8日、新しい学校生活が始まりました。
令和6年度の松中小学校は新1年生65名(まつのみ学級3名)、転入生を迎え、全校児童467名で元気よくスタートしました。
新年度は、新しい出会いによって始まります。人の一生は、人との出会いを通して「心を養い、考えを深め、生き方を探る」ことだと言われます。子どもたちを指導する立場にあるものとして、心に焼き付けておく必要があると思っています。
1年後に、教師と子どもと保護者が、「よい出会いであった」と言えるよう、日々努めてまいりたいと思います。
教職員一同、子どもたちの自己実現のためにあらゆる面から指導や支援をしていきたいと気持ちを新たにしています。全教職員で全児童を教え見守り、「地域」とともに歩む学校づくりを目指して、今年度も精一杯努力してまいりますので、保護者・地域の皆様のご支援・お力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
「やさしく かしこく たくましく」 やさしく・・・多様性を認め、協働していく力 かしこく・・・基礎学力、思考力、判断力、表現力 たくましく・・挑戦し、最後までやり抜く力 よさを共有し合う学級・学年づくりを通して、 確かな学力を身につける教育活動を推進します。 |
●特別支援教室(情緒) 「キラリ」
松中小学校は西砂地区「キラリ」拠点校です
本校より「西砂小キラリ」へ巡回指導を行なっております。
①「キラリ」専任の教員を配置
「キラリ」専任の教員を配置することにより、継続した指導の円滑実施につながります。
「キラリ」での指導の他に、在籍している学級での児童の行動観察や担任への助言も行います。
在籍している学級担任と「キラリ」担当教員との緊密な連携をとることで、在籍している児童へのより充実した指導を実施しています。
②きめ細やかな指導
1対1で指導を行うことにより、自身をつけながら学習することができます。
個の力をより伸ばし、不足している力を補えるように児童一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導を行います。
「キラリ」専用ファイルで教員間・教員と保護者との間で指導の内容を知る機会が増え、理解がより進みます。
注:「キラリ」での指導は指導内容等により1対1ではなく、1対2など少人数形式で指導を行うこともあります。
●知的障がい特別支援学級 「まつのみ学級」
「まつのみ学級」は平成30年4月に新設された知的障がい特別支援教室です
第九小学校「くわのみ学級」の学区再編に伴い新設されました。
四校交流会などの活動を通して、
近隣の特別支援学級との連携も図っています。
(立川第五中学校10組・第九小学校くわのみ学級・第十小学校すずかけ学級)
①カリキュラムを児童一人ひとりに合わせた教育
通常級のカリキュラムとは別に、立川市教育委員会の「一人ひとりの課題に応じた教育と豊かな地域活動を落として、
社会参加と自立の基礎を学ぶ学級」という方針のもと、「まつのみ学級」独自のカリキュラムを策定し、知的障がい
を持っている一人ひとりの子どもに対応した教育活動を実施しています。
②本校での特色
本校では共同・交流学習に重点を置き、通常学級との積極的な交流活動を行なっています。
積極的な交流活動を基本とした教育活動を通し、将来、誰もが地域や国際社会で活躍し貢献できる人材を育成します。
●起業家教育プログラム
本校は、2020年度東京都「起業家教育推進事業」の支援指定校でした。
立川市民科公開講座で発表しています。
起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心 等)と起業家的資質・能力(情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、
コミュニケーション力 等)を有する人材を育成する教育です。
起業家や企業経営者だけに必要な特殊なものではありません。
高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら、新しい価値創造する力など、これからの時代を生きていくために
必要な力の育成のために起業家精神と起業家的資質・能力の育成をするための教育です。
本校では、「やさしく かしこく たくましく」の教育目標を中心に据え、起業家精神の習得や自発的学習の習慣化を
目標に、「立川市民科」の学習の集大成として5・6年生で進めてまいります。
このプログラムを通し、主権者として情報社会を「やさしく かしこく たくましく」生き抜いていくため、学力と共
に協調性や自立心などの確立、人としての成長も図ります。
■令和6年度 授業改善推進プラン
■いじめ防止基本方針