校長日誌

にじいろ学級の様子

 今日は、先週木曜日に実施したにじいろ学級(1年生・2年生)と2年2組との交流授業の様子をお伝えします。
 最初に、「にじいろ学級ってこんなところ」というテーマで、担当の先生からスライド資料を用いてのお話がありました。その後、にじいろ学級の3名から、自己紹介とそれぞれの子どもたちが考えたクイズが出題されました。
 その後、にじいろ学級で行っている自立活動の学習体験として、みんなで「ありんこドッジ」を行いました。このありんこドッジは、転がってくる大玉に当たらないように枠内で避けるゲームです。また、学習のめあてとして、ボールに当たっても怒ったり泣いたりすねたりしないということで、ゲームのルールを守るとともに自分の気持ちをコントロールする学習でした。子どもたちは、ボールに当たっても笑いながら自らエリアから出ていくことができていました。
 学習の最後には、にじいろ学級の子どもたちから、「もっと遊びたい」「もっとみんなと一緒にいたい」という声が上がり、2年2組の子どもたちも「また遊ぼうね」と声をかけていました。
 こうした交流学習は、両学級の子どもたちの人間性や社会性を高めていく上で、とても大切であることを改めて実感しました。またこうした交流活動の機会を徐々に増やしていけるよう、校内で取り組んでまいります。