校長日誌

5年生 キャリア教育出前授業の様子

 この日、私が出張で不在のため、主幹の先生が写真撮影と子どもたちの様子を記録してくれました。

 以下、ご覧ください。

 今回、「株式会社 ゼンショーホールディングス」の社員の方々がご来校され、「様々な視点から物事を捉える」「働くとは?を考える」という2つのテーマで5年生に出前授業をしてくださいました。

  一つの絵から様々なことを想像するクイズでは、同じ物事でも見方を変えると違ったものが見えてくることを教えてくださいました。

 また、日本の食料自給率のデータからは、日本が食に困らない理由と共に海外の栄養不足人口にまで視野を広げ、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という企業理念を具体的に示してくださいました。

  最後に、「一杯の牛丼ができるまでに、どんな仕事が必要?」というテーマでのディスカッションを通して、様々な職業が関わり合い、支え合って一つの仕事が成立していることを子どもたちに気付かせてくださいました。また、「世の中は、誰かの何かによって成り立っている」とのメッセージは、子どもたちが自分の将来を具体的に描き、支えてくれている社会に感謝と希望を抱くきっかけの一言になりました。

 今回、5年生の子どもたちに貴重な学びの機会を与えてくださった(株)ゼンショーホールディングス様、コーディネートしてくださったNPO法人おやじ日本様に心より感謝申し上げます。

 尚、2月10日(月)は、15日(土)学校公開・市民科公開講座の振替休業日となります。そのため、次回の登校日は、2月12日(水)となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。