令和2年度の思い出

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ゆく春

明日は二十四節気の「穀雨」。暦の上では、春の最後にあたります。昔から、ゆく春を惜しむ感情を「惜春」と言いました。松尾芭蕉に「行く春を近江の人と惜しみける」という有名な句があります。また「行く春や鳥啼(な)き魚(うを)の目は涙」という句もあります。おくのほそ道の旅に出るとき、千住での別れの場面で詠むまれた句です。どちらも、今頃の季節の俳句です。