日誌

巣立ちの季節

5年生の理科。「ふりこ」の授業です。振り子の

長さを変えて、10秒で10往復(つまり1秒で

1往復)になるよう、工夫しています。

おもりも、ペットボトル、乾電池、木槌、謎の部品

理科室のお守りなどいろいろ。

「いーちにー、さーん」とみんなで声をだしながら

数えました。最後は全員がほぼ1秒になりました。

終わった後

「なんだか催眠術みたいな気分だ。」

とうまいことを言う子どもたちでした。

 

6年生は、日光によって葉にでんぷんが作ら

れているのかどうかを確かめています。

湯がいた葉を木槌でたたくのですが、優しく

たたくことができていました。植物の実験

で難しいのは晴れの日は成功するのです

が、曇りや雨の日はうまくいかないことが

あることです。

先日の朝、出勤途中に、つばめの親子に

会いました。ツバメは「土食って、虫食って

口しぶーい」と鳴くそうです。そんなことあ

るのかとネットで録音を聞いたら、確かにそ

う聞こえます。この日は「土食って」は聞こ

えました。

ちょっと飛んでは、電線に。それをまねして

子ツバメも、電線に。6月はツバメの巣立ち

の季節。親子で飛ぶ練習をしているのでしょ

うか。9月になると、台湾やフィリピンへ

9000キロもわたるそうです。それまで特

訓、特訓ですね。