日誌 2018&2019

旱(ひでり)と冷夏と

今年の夏は、7月前半までの梅雨寒・日照不足と、そのあとの猛暑と、農家の方には本当に大変な夏でした(まだ終わっていませんが…)。5年生が植えた稲の苗も、その影響で成長不足や水切れでうまく育っていません。指導してくれている地域の方も、心配で時々見に来てくださっています。そんな稲の状況を見て、有名な宮沢賢治の詩「雨ニモ負ケズ」の一節を思い出しました。「ヒデリノトキハナミダヲナガシ(旱のときは涙を流し) サムサノナツハオロオロアルキ(寒さの夏はおろおろ歩き)」。自然を相手にするお仕事は本当に大変です。