日誌 2018&2019

アリが・・・

校庭を歩いていたら、セミの羽がユラユラと動いているのを見つけました。近づいてみたら、アリがセミの羽を運んでいるところでした。それを見て三好達治の「土」という詩を思い出しました。たった4行の短い詩です。三好達治が見たのも、まさしく、こんな風景だったのだと思います。
 蟻(あり)が
 蝶(チョウ)の羽をひいて行く
 ああ
 ヨットのやうだ