日誌 2018&2019

1000年目の満月

ネットで「1000年目の満月」という記事が目にとまりました。何かと思ったら、平安時代の貴族、藤原道長が「この世をばわが世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」と詠んでから、ちょうど1000年後の満月が一昨日23日の満月だったのです。藤原氏が栄華を極めたことの象徴として中学の歴史の資料集にも出てくる歌です。そんな記事に誘われて空を見上げたら満月が見えました。1000年前に道長が本当に生きていたことを、ちょっとだけ実感できた満月でした。