日誌 2018&2019

アセビ

市役所からの帰り道に、白くて可愛らしい花を見かけました。房のほうが「アセビ」で、もう一方は「ドウダンツツジ」の花です。アセビは漢字では「馬酔木」と書き、馬が食べるとふらふらになるような毒があるそうです。両方がよく似ているのは、どちらもツツジ科の植物だからでしょう。今が盛りの「ツツジ」とは似ていないのに、同じツツジ科なのは不思議な気がします。ちなみにアセビは、1300年前にできた「万葉集」の歌にも詠まれるぐらい、昔から親しまれている植物です。