【~令和3年の思い出】

茜(あかね)の空

昨日の夕方の空です。「茜色ってこういう色だなぁ」って色の空でした。茜色は薬用・染料植物であるアカネの根で染めた沈んだ赤色のことで、奈良時代にはすでに使われていました。万葉集にも「あかねさす紫野行き標野(しめの)行き野守は見ずや君が袖振る」(額田王・ぬかたのおおきみ)という有名な歌があります。中学校で習いましたよね。私は教えましたよ。