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校長コラム
10.03.ブームを意識(校長コラム)
集客力の向上や地域の活性化等につながることから、数年前、至る所で「謎解きゲーム」が流行りました。本校でも、校舎内に掲示されたクイズを解きながら校内を巡る「校内クイズ大会2024」を先月末まで行いました。
これはこれで面白いのですが、どうしても同じような問題やストーリーが増え、ネタ切れというか、こうした取組もそろそろ時代遅れのように思います。したがって、本校での「謎解きイベント」も、今後は実施しません。
私は、アミューズメント業界に詳しいわけではありませんが、最近、「アスレチック」が再ブームを迎えているように感じます。
幼児を対象にした「室内アスレチック」、ハーネストを装着して行う「大人向けのアスレチック」等、様々なタイプのアスレチックが増えています。多摩モノレール沿いにも、高さが16mもある「アスレチックタワー」が今年、オープンしました。
ちなみに、3年生が檜原村で行う自然体験学習では、はしごやロープを頼りに、岩場を歩きますので、アスレチックではありませんが、ちょっとしたアドベンチャー気分が味わえます。
そして、来年度は、「アスレチックの要素を取り入れた自然体験学習」を企画しようと考えています。
何か楽しい企画を考える際は「そのとき(その時代)のブーム」もある程度、意識しようと思います。その方が、四中生にヒットする可能性が高いと思うからです。
とはいえ、教育上はそれ程、重要な話ではありません。そもそも、本当にアスレチックが流行っているのか・・・、根拠も自信もありません。
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