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校長コラム
04.17.聞いている「ふり」だけの大人(校長コラム)
生徒会朝礼で、生徒会長が「目安箱」について話していました。学校は生徒のためにあるわけで、当事者(生徒)の声を大切にしていかなければならないことは言うまでもありません。特に、「自分たちの学校を良くしていこうとする生徒の提案」は、前向きに検討しなければいけません。
しかし、世の中には、「子どもの声を大切にします。」「子どもの声を反映させました。」と言いながら、実は、形式的に子どもたちに意見を聞いただけで、「最初から大人がプランを決めていた。」「自分たちに都合が良いよう大人が誘導した。」「検討すらせずあっさり却下した。」といったケースが実に多くあります。本校の職員にはいませんが、こういう、子どもの声を聞いている「ふり」だけの大人たちに出会うと悲しくなります。
子どもの提案を聞いたとき、仮に、実現可能性に何らかの課題があるような場合は、「原案における課題を指摘して、子どもと一緒に、実現可能性を考え、代案を提案できるよう導いてあげること」が大人の役割だと思います。
また、実現できるものは、先延ばしにせず、即、実行することが大切だと思います。
そういう、生徒の声を大切にして、かつ、変化に強い学校にしていきたいと思うわけです。
しかし、世の中には、「子どもの声を大切にします。」「子どもの声を反映させました。」と言いながら、実は、形式的に子どもたちに意見を聞いただけで、「最初から大人がプランを決めていた。」「自分たちに都合が良いよう大人が誘導した。」「検討すらせずあっさり却下した。」といったケースが実に多くあります。本校の職員にはいませんが、こういう、子どもの声を聞いている「ふり」だけの大人たちに出会うと悲しくなります。
子どもの提案を聞いたとき、仮に、実現可能性に何らかの課題があるような場合は、「原案における課題を指摘して、子どもと一緒に、実現可能性を考え、代案を提案できるよう導いてあげること」が大人の役割だと思います。
また、実現できるものは、先延ばしにせず、即、実行することが大切だと思います。
そういう、生徒の声を大切にして、かつ、変化に強い学校にしていきたいと思うわけです。
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