日誌

ほんとに辛いのか確かめたい!(1年国語)

1校時、国語の授業をしている1年生の教室に私が入ると、授業をしている先生が「あっ、副校長先生だ。味見してもらおうか。」と生徒に投げかけました。

生徒たちは一斉に振り返り、私を見てニヤニヤ、にっこり・・・

「お願いします!」

「いきなりでかわいそう」

など様々な反響。

どういうことなのか、経緯や何を勉強していてこうなっているのか聞いてみました。

「大根を円を描くようにすると甘くて、直線的にすると細胞が壊れて辛くなる」とのこと。

「教科書の44ページです」

教科書を見てみると、生徒が言う通りのことが書いてあってびっくりでした。

しっかり学習内容を理解していること、そして「ほんとかどうか確かめたい!」という好奇心。

何より、それを実現してあげたくて、家から大根やおろし金などを用意した先生の思い。

きっと生徒の記憶に残る授業になると思います。

  

(写真は別のクラスで、HP用の写真を撮りたくて他の先生に協力してもらいました)

 

実は、授業担当者から事前に協力依頼がありました(笑)

1年全クラスで確かめるのだそうです。