日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1789 (2021.2.14)

校長日誌 錦町の空から NO1789 (2021.2.14)

 2年2組国語授業風景


今日の授業の単元は「似た意味 反対の意味の言葉」。楽しみながら語彙を増やすには格好の単元です。教科書には答えが書いてあるため、教科書を使わずに、答えのない教科書をテレビに投影して授業を進めます。



まず「似た意味と反対の意味の言葉のそれぞれの定義をわかりやすく教えます。その後、それぞれを例を挙げました。(似た意味=「話す」と「言う」等)
教科書に出されていた「しばる」の似たい意味の言葉を考え、発表。
子供たちからは「むすぶ」「たばねる」と出されました。こうして全体で共有することで、語彙が全体に広がります。(※私は「ゆわく」を思い浮かべましたが、もしかすると、子供たちどころか、若い先生方は「ゆわく」と言わないのかな?)
続いて、「美しい」の似た意味の言葉を考えました。子供たちから「きれい」が出されましたが、いろいろな答えが出てきました。担任は、うなずいたり、褒めたり、勘違いがあると、軽くいなしたり、明らかな誤答があると、「みんな、~はどう?」と全体に返したり・・・。サクサクとテンポ良く授業が進みます。

挙手の仕方はみんな天井に突き刺さんばかりの挙げ方。

最後に「見る」の似た意味の言葉を考えました。「ながめる」「のぞく」が出てきて、2年生の語彙力に少々驚きました。

反対の意味の言葉については、担任は、「大きい」に対して「大きくない」と「~ない」と否定する言葉は、反対の意味の言葉にはならないことを確認してから、「小さい」などの言葉を引き出していました。