日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO850 (2019.6.13)

校長日誌 錦町の空から NO850 (2019.6.13)

日光騒動記㊺ 

 予定通り解散式を立川駅の南口デッキで行いました。日光同様、立川も天気が良くて何より。
 校長講話で私はこのように話しました。
「充実した、楽しい3日間が終わりました。今みんなはどう感じていますか?後もう少しこの時間が続けば良いなあと思った人?(※たくさんの子供たちの手が上がりました。)良かった。早く家に帰りたい、という気持ちも当然ですが、たくさんの皆さんがもっと移動教室にいたい、と感じたことがこの3日間の充実した様子を表していると思います。私からは、3つお話しします。1つ目。折り合いをつけるということ。これはうまくいきましたね。学年で大きなトラブルがなかったことは、みんながわがまま言わず、お互いに折り合ったからです。2つ目。よく考え行動すること。これがよくできたから、今日ホテルの支配人さんに褒められましたね。また、今日東照宮でも感心させられたことがあります。班行動を終えて五重塔に集合となっていました。校長先生がその集合地点にいたのですが、皆さんは自分たちで『校長先生に集合した班を報告しよう』と考え、『○班全員揃いました。』と報告してくれました。こういう行動がよく考え行動する子です。さすがは三小の六年生です。3つ目。初日のキャンプファイヤーが雨でできませんでした。代わりに、食堂でキャンプライトを行いました。私は、こういうときに皆さんがどのように行動するかを見ていました。皆さんは、担当の仲間を盛り上げ、また自分たちで楽しもうとして、盛り上げました。他の小学校の校長先生から『三小は多いにも利上がっていましたね。』と言われました。もしかすると、他の学校は少しうるさかったかもしれません。でも、皆さんは、窮地に陥ったときに、困ったときに、ちゃんとそれをリカバーすることが出来る強さを持っています。素晴らしいと感じました。さて、3日間は終わって、大成功でしたが、楽しかった、お終い、ではいけません。この3日間で学んだことをこれからの学校生活にどのように活かしていけるのか?を考え、行動してください。さらにパワーアップしていく6年生に期待しています。」