日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO3 (2018/4/4)

校長日誌 錦町の空から NO3 (2018/4/4)

 春休み中ですが

 新学期が始まる前、学校ではどんなことが行われているのか、ご存じですか?
 実は、お茶を飲んでしゃべくって時間を過ごしている・・・のではなく、仕事をしています。当たり前ですね。
 例えば昨日はどんな一日だったのか?
 私は7:30から副校長先生と打ち合わせ。その後7:45から主幹の先生と打ち合わせ。(今週の予定の確認。特に、異動をした校長(私のことです)のために確認作業が多々あります。)
 8:15から教職員で朝の打ち合わせ。
 その後、9:00から11:00まで先生方が組織ごとに分れて、今年度の教育計画を詰めていく作業。(昨年度中に大まかには計画を立てておいたのですが、それを細案に落とし込んでいくのです。)その後昼食休憩までは学年会。
 午後13:30からは、職員会議。猛烈な勢いで、今年度の教育計画について、皆で話し合い、共有していきます。(初任者の先生がいたら、目を回すこと必死!)
 15:30からは、今年度の研究(体育を研究します)について話し合い。
 勤務時間が終了しても、先生方は学年で話し合いをしたり、文書を作成したり、バリバリという音が聞こえんばかりの仕事ぶりでした。
 私は、職員会議後、疲労のあまり、エナジードリンクを飲みました。(あの、アメリカで死者を出したというエナジードリンクです。効きました。)

 今日は、午前中に職員会議の続きをして、午後からは、遠足の実踏(じっとう)です。(実踏については少し説明が必要かもしれません。実踏は、まさに教育界の業界用語です。実踏とは、実地踏査の略語。実地踏査とは、遠足の下見のことです。ちなみに、実地踏査という用語を使うのは、どうも東京都だけのようです。以前バルセロナ日本人学校の教員だったときに、「明日は実踏だね。」と言ったら、周囲の先生方が「????」でした。その後説明すると、水口をそろえて、「それを言うなら、『下見』でしょう?」と突っ込まれました。東京の言葉がとりあえず共通語(標準語)のように言われていますが、一部マニアックな使われ方をしているようです。)