日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1070 (2019.11.27)

校長日誌 錦町の空から NO1070 (2019.11.27)

 研究授業同時進行①
 
 11月21日(木)5校時。6年生の2学級で研究授業が同時進行で行われました。この日研究授業を参観したのは、三小の先生方だけではありません。東京都のあちこちから先生方が集まって2つの学級の授業を参観したのです。
 1つのクラスは6年2組。教科は国語で担任の授業。もう1つのクラスは6年3組。教科は外国語で外国語専科の授業です。
 なぜ東京都のあちこちの先生が集まったのかというと、二人の先生が東京教師道場という研修会の研修生のため、同じ立場の研修生が東京都のあちこちから集まったのです。
 ちなみに、今三小には3人の東京教師道場の先生がいます。もう一人は体育の研究をしている5年生の担任です。(1校に三人も道場生がいるというのはすごいことです。それだけ三小の先生がやる気にあふれている、ということに他なりません。)
 さて、今日は国語の授業を紹介しましょう。

今回の国語は、故高畑勲氏が書いた「鳥獣戯画」。なかなかの難敵です。
この単元で、担任は、「聞く」「話す」と「書く」を交えた授業を展開しました。

子供たちのノートは、自分の考え(とその理由)、級友の考えがビッチリ書かれています。なんと、ほぼ全員がノート1冊を終えていました。一人の子供のノートを見ましたが、見事の一言。

筆者の「鳥獣戯画は人類の宝」という主張に納得するか、納得しないか、で討論が行われました。もちろん、論拠がしっかりしていないと討論は成り立ちません。
こういう討論する力が国語ではとても大切です。